統合された20-21シーズンですが、2021年単独で見ても、後半戦に入ります。
昨年は中止となった、GMOインターネットレディースサマンサタバサグローバルカップ。
有観客開催となった、2021年大会の放送予定や見どころです。
大会概要
大会名称:GMOインターネット・レディース サマンサタバサグローバルカップ
開催コース:イーグルポイントゴルフクラブ (6,657 Yards/Par 72)
開催期間:7月16日~7月18日
賞金総額:10,000万円
優勝賞金:1,800万円
出場人数:120人(予定)
決勝進出順位:2R終了時 70位タイまで (予定)
主催:GMOインターネット株式会社
公認:一般社団法人日本女子プロゴルフ協会
大会URL:こちらです。
放送予定
いわゆるテレビ放送は貧弱ですが、GMOだけあって、インターネット中継が充実です。
【地上波・BS放送】
7月17日(土)16:00~17:15<テレビ東京系列6局ネット>
7月18日(日)16:00~17:15<テレビ東京系列6局ネット> 予定
【インターネット放送】
※配信スタート時間は前後する可能性があります。
■大会初日
7月16日(金)10:00~予選ラウンド 総合解説CH
7月16日(金)9:30~予選ラウンド 「中井学が答えます」特別解説CH
■大会2日目
7月17日(土)10:10~予選ラウンド 総合解説CH
7月17日(土)9:30~予選ラウンド 「中井学が答えます」特別解説CH
■大会最終日
7月18日(日)9:30~決勝ラウンド 総合解説CH
7月18日(日)8:50~決勝ラウンド 「中井学が答えます」特別解説CH
インターネット中継の概要
インターネット中継は、各日毎に、総合解説チャンネルと、特別解説チャンネルがあります。
特別解説チャンネルは中井学さんが、登場です。
学さんが女子ゴルフ解説に登場するのは、いつぞやのTポイント以来ですかね?
それから、総合チャンネルは解説が平瀬真由美さんで、ラウンドリポーターが古閑美保さん。
先日、インターネット中継の解説では、かなり酷評が集まった古閑美保さん。
解説が偉そうに聞こえたからですかね?
しかし、ラウンドリポーターとしては秀逸なので、今回は楽しめそうな気がします。
インターネット中継の概要は、こちらもご参考に。
ペアリングと見どころ
3日間大会なので、初日のペアリングが出ています。こちら。
注目組を書こうと思ったのですが、アウトスタート6組以降、全部っぽい。(;^_^A
上手いこと、ペアリングを組んだなという感じです。
しかし、ここはやはり注目でしょう。
渋野日向子 久しぶりの国内復帰戦
アクサレディス以降、メジャーをはじめとするLPGAツアーを転戦していた渋野日向子さん。
6月末の全米女子プロを終え帰国。隔離期間も終了し、今大会から参戦です。
さすがに、良いペアリングを組みますね。
いきなり優勝候補とは言い難いですが、何かを期待させてくれるしぶこさんです。
海外転戦を終えてのインタビューで、面白いことを言ってました。
目指すは、「今までにない面白いプロゴルファー。」
これって、良いと思います。
そして、もう既に、かなり、これは達成されている。
結果もですが、その戦いぶりにワクワクさせてくれるプロゴルファーです。
予想通り伸ばし合いの予選ラウンド
例年、好スコアが出るこの大会。今年も伸ばし合いとなりました。
特に初日は、野澤真央、若林舞衣子、濱田茉優の3選手が-9と突出。
トーナメントコースレコードであると同時に、3選手のツアーベストスコアでした。
2日目も基本は伸ばし合いとなり、上位はこのようになりました。全体がこちら。
残念ながら、渋野日向子さん、国内復帰戦は予選落ちです。
アメリカから帰国し、2週間の隔離明けですから、仕方のないところだと思います。
来週以降に期待しましょう。
優勝争いのポイント
優勝争いですが、いくつかのポイントを挙げます。
優勝予想スコア
大幅な天候の崩れは無い予報ですので、-15には届くと思います。
柔らかめ、遅めのグリーンですので、伸ばしやすい設定です。
優勝争いのキープレイヤー
これは、若林舞衣子さんを挙げたいと思います。
技術やメンタルは安定、あとは体力と集中力勝負でしょうか?
首位の野澤真央さんですが、最終日を単独首位で迎えるのは初体験。
2日目までの好調を維持できるかですが、どうでしょう?
チャンスは-7までの13人
最終日も、64くらいのスコアが出る可能性が大です。
優勝スコアを-15と仮定すると、-7までの選手が入ります。
顔ぶれを見ると、誰が出してもおかしくはありません。
暑さの中で、体力、集中力、パッティング勝負の優勝争いとなりそうです。
最終日はプレーオフ決着へ
暑さの中、体力、集中力が要求された最終日。見事な優勝争いでした。
優勝は若林舞衣子
最終日を前に、キーポイントを挙げていました。
優勝スコアは-15、キープレイヤーは若林舞衣子、まさにその通りとなりました。
出だしの1番からバーディーを奪取。
首位だった野澤さんがボギースタートだったため、いきなり首位が入れ替わりました。
その後も、中盤まで、安定感しかないプレーぶりは、見事でした。
そう言えば、2週連続の優勝争いでボギーを打っていない。
やはり、記録でしたね。
申ジエさんが持っていた、81ホールノーボギーの記録。
最終日の13番までボギーフリーとなり、85ホールに記録を更新。
本人は、ホールアウト後のインタビューまで気が付かなかったのですが、良いでしょう。
それだけ、優勝争いに集中していた証でもあります。
お子さんが会場に来たのは初めて。
インターネットの中継画面でも、時折、その姿が映し出される。
息詰まる勝負とは、対照的で、これは、心情的にも勝って欲しかったですよね。
それにしても、先週から2週連続の優勝争い。
それも、両方ともプレーオフまで行ったのですから、これはお見事です。
この投稿をInstagramで見る
健闘が光った野澤真央
惜しくも優勝には届かなかったのですが、野澤さんの健闘も光りました。
6番のダブルボギーで、もっとバタバタしてしまうのではと思いました。
それが、最後まで集中力を切らさず、プレーオフの最終まで勝負は分かりませんでした。
最終日最終組はすごく久し振りでした。優勝争いすると崩れていってしまうタイプ。でも、若林さんが伸ばしていくゴルフをされていた。ついていくのに必死でしたが、伸ばしていってくださったおかげで、わたしは背中をずっと追いかけることができた。いい戦いをすることができました。
コメントも良し。良い経験は次につながると思います。
上位陣と最終結果
最終の上位陣。全体がこちら。
結果的に最終日のベストスコアは66のサイペイインさんでした。
また、惜しいバーディーパットをいくつか外しながらも稲見萌寧さんが4位。
逆に言えば、ショットの好調さが戻ってきたと言えます。
稲見さんは、来週は東京オリンピックの会場である、霞が関カンツリーへ下見。
再来週の楽天スーパーレディースには、新規大会&ホステスなので参戦です。
そして翌週が東京オリンピックというスケジュールになります。
コメント