印象的なホールインワン5選手

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ホールインワンと言えば、達成に誰しもが狂喜乱舞するものです。
残念ながら、私はやったこともないですし、立ち会ったこともありません。
それでも、知人がホールインワンを達成して、記念のタオルを貰ったことがあります。
アマチュアであれば、同伴競技者や周囲の人に記念品を配らないとバチが当たると言われ、ホールインワン保険だったあるのですから。

なかなか出ないものであることだけは、確かです。

ホールインワンの確率って?

そもそもホールインワンの確率って、どのくらいのものでしょうか?
統計の取り方によって、諸説あるのですが、1/5,000から1/15,000程度と言われています。
これは、ツアーを戦うプロであっても、なかなか入らないものです。
ですから、トーナメントでも、ホールインワン賞なんて、かけられるのですね。
しかも、達成者がなくて、翌年にキャリーオーバーも多いです。

ホールインワンで印象的な女子プロ

そんなホールインワンですが、私が印象に残っている選手を5人挙げたいと思います。
思いつく限りの順不同です。

下川めぐみ選手

下川さんはですね、ホールインワンの神様に愛されているのではないかと思います。
以下に挙げる4選手と違い、ツアー優勝はありません。
それながら、何と言っても、ホールインワンだけで、1,300万円以上稼いでいる。
特殊能力の持ち主なのでは?と思っています。

有村智恵選手

有村さんのホールインワンはいくつかあるのですが、印象的なものが1つありますよね。
それが、2011年のスタンレーレディス。
何と彼女は、同じ日に、ホールインワンとアルバトロスを達成しました。
これは、盆と正月が一緒に来たどころではない、世の中に神様が2人いるとしか思えないです。

スタンレーレディスゴルフトーナメント第1日、有村智恵が驚異のレコードを打ち立てた。8番、503ヤードのパー5。残り180ヤードの第2打を3Uでカップインさせた。JLPGAツアー史上初、自身2度目のアルバトロスを達成。さらに、16番・パー3(135ヤード)で、今度はエースを決める。「8番アイアンで当たりは完璧でした。本当に入って正直、怖くなりました」。

しかも彼女は、このとき優勝しているのですね。
実はホールインワンをした選手が優勝する確率って、高くないのです。

ホールインワンとは言っても、スコアとしては、バーディー2個分ですから。

舞い上がって、それ以外のホールで落としてしまっては、スコアメイクに結びつかない。
ですから、ホールインワン&アルバトロスでの優勝は、記録にも記憶にも残ります。

吉田弓美子選手

これは、女子プロゴルフファンだったら、覚えているのではないでしょうか?

2014年の、マスターズGCレディース。
テレビ中継に映って、それが大変印象的なホールインワンだったからです。何せ、打った瞬間に、「入れー!」って大きな声。
いくらファンでも、早すぎるんじゃない?と思ったら、打った本人でした。

そして、結果はホールインワン。
本人もびっくり、周りもびっくり、視聴者もびっくりのホールインワンでした。

渋野日向子選手

達成は、2018年のアース・モンダミンカップ。
彼女はQTの順位も低く、この年はステップアップツアーがメインの出場でした。
それが、レギュラーツアーのデビュー戦でホールインワン。
しかも、その金額は、一発で、600万円でした。


あのホールは距離も長く、しぶこさんは、5番ウッドで打ちました。
いま思えば、その時から、「持ってる」ひとだったのですね。
賞金600万円を軍資金に、レクサスを買いました。

勝みなみ選手

これが印象的なのは、ツアー屈指の難関ホールでの達成だったからです。
2019年の伊藤園レディス、17番のパー3、グリーン左には大きな池がある難易度の高いホール。
しかも最終日ですから、カップは左サイドの奥に切られます。
バーディーどころか、ボギー、ダブルボギーも普通に出るホールです。
彼女もまた、「持ってる」ひとです。

まとめ

印象に残るホールインワンを書いてきましたが、まだまだあるかもしれません。
それで、下川さんのホールインワンが多いってのも、球筋も関係あるかと思います。
それは、グリーンにキャリーして適度に転がるので、ラインが出やすいタイプだからです。


逆に、森田理香子さんは、高い弾道で、上から落とすのでキャリーが少ない。
確か森田選手は、賞金女王の経験もありながら、ツアーでは1回だけしか、ホールインワンを達成していません。
しかも、プライベートラウンドでも、1度もない。
こういった面からツアーを見るのも面白いかもしれません。

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