春の恒例となった、HSBC女子世界選手権が2022年も開催されます。
昨年末の米LPGAのファイナルQスクールを20位で通過した渋野日向子さんにとっては、ツアーメンバーとなっての初戦になります。
出場66選手の限られたフィールドですが、日本からは5選手が参戦します。
2022 HSBC女子世界選手権 大会概要
2022年03月03日~2022年03月06日
HSBC女子チャンピオンズ
シンガポール:セントーサGCタンジョンC(シンガポール)
賞金総額:$1,700,000
2022 HSBC女子世界選手権 放送予定
放送はWOWOW、インターネット中継はGOLFTVです。
WOWOWの放送予定
大会第1日 3/3(木)午後0:30 ※終了時間変更の場合あり
大会第2日 3/4(金)午後0:30 ※終了時間変更の場合あり
大会第3日 3/5(土)午後0:30
大会最終日 3/6(日)午後0:30 ※終了時間変更の場合あり
いずれも、WOWOWライブです。こちら。
GOLFTVでのインターネット配信はこちらから。※有料配信
2022 HSBC世界選手権 出場選手とペアリング
出場選手とペアリングはこちら。試合開始後はリーダーボードになります。
日本人選手、初日のペアリングです。※スタートは現地時間。
8:59 マティルダ・カストレン、Xiyu Lin、上田桃子
10:04 キム・セヨン、ミンジ・リー、渋野日向子
10:28 コ・ジンヨン、リディア・コ、笹生優花
10:40 畑岡奈紗、ダニエル・カン、レオナ・マグワイア
2022 HSBC女子世界選手権 大会初日
大会初日は絶好のコンディションで、選手の力量と調子が試される展開となりました。
初日を終わっての上位陣。全体がこちら。
首位は、タバタナキッドで-5ですが、混戦模様。
日本勢、初日の順位は以下の通りとなっています。
29位タイ 上田桃子 -1
37位タイ 畑岡奈紗 EVEN
37位タイ 古江彩佳 EVEN
60位 渋野日向子 +4
渋野日向子さんの出遅れが気になりますが、他の日本勢は、まだまだこれから。
2日目以降も上位進出を狙える位置です。
2022 HSBC女子世界選手権 大会2日目
大会2日目も穏やかで、初日と差がないコンディションとなりました。
2日目の上位陣。全体がこちら。
首位は、コジンヨン。さすが世界のトップランカー。
上位陣は、1日あたり4つ、5つスコアを伸ばしています。
2日目のベストスコアは、イエリミ・ノーの64で、これはさすがです。
気になる日本勢の結果は、
安定の古江彩佳さんが、この日、2つ伸ばして、26位タイが最上位。
首位とは6打差なので、まだ上位進出の可能性があります。
また、ダイキンオーキッドレディスを欠場し、この大会に挑んでいる上田桃子さん。
この日は1つ伸ばしたのですが、ホールインワンをしました。
そして、初日は出遅れた渋野日向子さん。
2日目は2つスコアを伸ばして、順位を上げています。
粘りのゴルフをした印象ですが、さらなる上昇気流に乗りたいところです。
2022 HSBC女子世界選手権 大会3日目
3日目のムービングデーともなると、LPGAツアーは迫力が違います。
優勝を争う上位陣。全体がこちら。
チョン・インジさんが首位に立ちました。
上位陣のリーダーボードでわかる通り、畑岡奈紗さんが10位タイに浮上。
3日目を67で仕上げてくるところなど、さすがです。
畑岡さんを含む日本勢の結果。
しぶこさんは、ちょっと今週は日替わりになってますねぇ。
悔しさが伝わるコメントは、
新たな発見はないといい、「失ったものしかない」とも。2022年の自身初戦。「あっという間の最終日なんで、とりあえず最初から攻めていけたら」と気合を入れ直し、「自分の思っているマネジメントをできるように頑張りたいです」と話して、パッティング練習場へと向かった。
良いイメージを持って、次戦に進めるように期待です。
2022 HSBC女子世界選手権 大会最終日
世界のトップランカーが顔をそろえた大会。
やはり、それにふさわしいバーディー合戦となりました。優勝はコジンヨン選手。
途中、畑岡奈紗さんが連続バーディーを奪取し、首位をうかがう場面もありました。
しかし、コジンヨン選手、強かったです。
What a season debut! 👏
With this birdie on 18, Jin Young Ko wins the @HWWCGolf! 🏆 pic.twitter.com/6rtI8FSA8i
— LPGA (@LPGA) March 6, 2022
最終の上位陣。全体がこちら。
日本勢は、畑岡奈紗さんの11位が最上位でした。
しぶこさん、最終日は68と伸ばしました。
出場する次週へつなげて欲しいラウンドです。
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