【2022】女子ゴルフ JLPGAシード選手一覧 2021年11月確定版

2020-21と統合されたシーズンも、2021エリエールレディスを終了し、シード権が確定しました。今回のシード権は、従来の賞金獲得額に加えて、メルセデスランキングの上位50名も対象。両方式の採用により、シード選手は52名となりました。

2020-21シーズンのシード選手確定|JLPGA|日本女子プロゴルフ協会
一般社団法人日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)の公式サイトです。
スポンサードリンク

賞金ランキングによるシード権獲得選手の一覧

大王製紙エリエールレディス終了時のランキングで決定しています。
そのため、賞金獲得額は、エリエールレディス終了時のものです。
※統合シーズンとは言え、実に上位14選手が1億円を突破しています。
最終的な賞金獲得額は、最終戦のリコーカップ終了時に確定します。

1位 稲見 萌寧 ¥253,512,049
2位 古江 彩佳 ¥236,543,575
3位 小祝 さくら ¥182,423,583
4位 西郷 真央 ¥174,137,891
5位 西村 優菜 ¥173,577,855
6位 勝 みなみ ¥127,194,540
7位 原 英莉花 ¥124,795,582
8位 申 ジエ ¥120,769,269
9位 菊地 絵理香 ¥117,305,334
10位 上田 桃子 ¥112,354,872
11位 大里 桃子 ¥104,460,686
12位 山下 美夢有 ¥103,891,214
13位 高橋 彩華 ¥102,248,310
14位 渡邉 彩香 ¥101,669,748
15位 笹生 優花 ¥99,985,742
16位 ペ ソンウ ¥91,229,299
17位 鈴木 愛 ¥90,071,601
18位 渋野 日向子 ¥79,004,375
19位 全 美貞 ¥77,690,940
20位 青木 瀬令奈 ¥75,088,043
21位 吉田 優利 ¥74,327,983
22位 永峰 咲希 ¥72,337,147
23位 笠 りつ子 ¥69,123,288
24位 イ ミニョン ¥69,007,987
25位 金澤 志奈 ¥68,291,981
26位 藤田 さいき ¥64,940,978
27位 堀 琴音 ¥64,131,990
28位 酒井 美紀 ¥63,530,631
29位 岡山 絵里 ¥62,865,816
30位 比嘉 真美子 ¥60,853,941
31位 木村 彩子 ¥59,494,268
32位 植竹 希望 ¥59,213,243
33位 三ヶ島 かな ¥59,066,929
34位 穴井 詩 ¥57,540,074
35位 若林 舞衣子 ¥57,407,032
36位 サイ ペイイン ¥56,591,839
37位 濱田 茉優 ¥55,078,021
38位 野澤 真央 ¥50,616,688
39位 仲宗根 澄香 ¥48,009,046
40位 森田 遥 ¥47,069,184
41位 ユン チェヨン ¥45,525,065
42位 田辺 ひかり ¥42,644,632
43位 テレサ・ルー ¥41,739,972
44位 大山 志保 ¥38,823,610
45位 臼井 麗香 ¥38,799,185
46位 柏原 明日架 ¥37,419,773
47位 菅沼 菜々 ¥35,849,059
48位 イ ナリ ¥35,487,810
49位 李 知姫 ¥35,325,169
50位 有村 智恵 ¥32,011,751

最後までシード権を争った有村智恵さんは、エリエールレディスで予選落ち。
自力でのシード獲得ならず祈る気持ちだったと思いますが、50位に残ることができました。
また、エリエールレディスで2位タイに入った柏原明日架さんは、圏外から一気にシード獲得となりました。

メルセデスランキングによるシード権獲得選手の一覧

メルセデスランキングも、エリエールレディス終了時のポイントです。
年間最優秀選手、最高ポイント選手は、リコーカップ後に確定します。

1位 稲見 萌寧 3,764.40pt
2位 古江 彩佳 3,685.16pt
3位 小祝 さくら 2,915.35pt
4位 西村 優菜 2,735.86pt
5位 西郷 真央 2,458.47pt
6位 笹生 優花 2,297.99pt
7位 勝 みなみ 2,134.42pt
8位 上田 桃子 2,022.64pt
9位 高橋 彩華 1,965.65pt
10位 原 英莉花 1,958.61pt
11位 山下 美夢有 1,760.77pt
12位 大里 桃子 1,727.28pt
13位 申 ジエ 1,643.85pt
14位 鈴木 愛 1,588.06pt
15位 渋野 日向子 1,579.80pt
16位 ペ ソンウ 1,548.31pt
17位 渡邉 彩香 1,544.38pt
18位 イ ミニョン 1,520.42pt
19位 菊地 絵理香 1,462.58pt
20位 全 美貞 1,395.58pt
21位 吉田 優利 1,267.35pt
22位 岡山 絵里 1,245.88pt
23位 藤田 さいき 1,172.12pt
24位 笠 りつ子 1,158.85pt
25位 穴井 詩 1,075.89pt
26位 三ヶ島 かな 1,074.49pt
27位 比嘉 真美子 1,058.45pt
28位 植竹 希望 1,026.70pt
29位 青木 瀬令奈 1,025.76pt
30位 永峰 咲希 1,023.52pt
31位 酒井 美紀 1,014.33pt
32位 金澤 志奈 1,005.81pt
33位 木村 彩子 1,002.27pt
34位 サイ ペイイン 986.49pt
35位 濱田 茉優 966.34pt
36位 堀 琴音 930.11pt
37位 仲宗根 澄香 922.51pt
38位 森田 遥 877.96pt
39位 ユン チェヨン 832.72pt
40位 テレサ・ルー 823.46pt
41位 若林 舞衣子 815.86pt
42位 野澤 真央 794.86pt
43位 田辺 ひかり 675.46pt
44位 臼井 麗香 657.25pt
45位 菅沼 菜々 615.53pt
46位 柏原 明日架 612.97pt
47位 山路 晶 609.08pt
48位 李 知姫 599.06pt
49位 大山 志保 592.42pt
50位 宮里 美香 591.01pt

賞金ランキングでは50位以下でしたが、メルセデスランキングのポイントで、山路晶、宮里美香の2選手がシード権獲得です。

初シード、復活シード、シード陥落

初シード選手は、13人。赤いマーカーの選手で、今季を彩った選手が目立ちます。
また、シード復活組は7人で、青のマーカーの選手です。

一方で、以下の選手がシードから外れました。

淺井咲希、福田真未、河本結、吉本ひかる、ペヒギョン、新垣比菜、葭葉ルミ、永井花奈、脇元華、イボミ、黄アルム、篠原まりあ、松田鈴英、成田美寿々、大城さつき、エイミー・コガ、S.ランクン、キムハヌル(3年シード終了)

※畑岡奈紗さんも外れてはいますが、2019年、同一年度メジャー2勝による5年シードを保持しています。

準シード選手

通称ですが、「準シード」と呼ばれる出場権があります。
これは、2つのカテゴリーにより、2022年シーズン前半戦※の出場が確保されています。

JLPGA賞金ランキング、またはメルセデスランキング51位から55位
淺井咲希、河本結、ささきしょうこ、林菜乃子、鶴岡果恋
ステップアップツアーの年間賞金ランキング上位2位
リハナ、小野祐夢

これに該当する選手は、QTを受験することなく、2022シーズン前半戦※の出場が可能です。
※第1回リランキングまで

2022年度JLPGAツアー出場有資格者

2022年の出場資格は賞金とポイントにより、52選手にシード権がありました。
そして、賞金または、ポイントランキングで、55位までは前半戦の出場権があります。
※ステップアップツアーの年間賞金ランキング上位2選手も同様。
ここに永久シードや複数年シードがあります。

複数年シード保有は以下の通りです。

2022年の出場権をかけて

シード選手以外は、2022年の出場権獲得のために、QTを受験することになります。
QTの日程や概要については、こちらで書いています。

【2021】女子ゴルフQTの日程と概要
女子ゴルフツアーに出場するためには、何かしらの出場権が必要です。最も確実なのが、シード権。次に確実なのが主催者推薦ですが、これは大会都度決まります。実質的にシード権以外で、最も重要になるのが、QT、クォリファイングトーナメントの順位です。

QTはファーストステージとファイナルステージの二部構成です。
多くの選手は、ファーストから受験となりますが、条件を満たした選手はファイナルから出場します。

2023年のシード制度変更

2021年のシード権、つまり、2022年シーズンの出場資格は、賞金ランキングまたはメルセデスランキングどちらかで50位以内というものでした。

来年、2022年の秋に決定する、2023年シーズンへのシード権。
これについては、ポイント制度への一本化となります。

女子ゴルフ シード権はポイント制に完全移行へ
女子プロゴルフのシード権についての基準が変わります。長年、賞金ランキングをベースにしたシード権が常識化していましたが、各大会毎に賞金総額に差があること、海外試合での獲得賞金額が反映されていないといった側面がありました。今季、ポイント制との併用がされていますが、今後はポイント制へと一本化されます。

コメント

  1. fmaple より:

    ギリギリ片方の基準で50位内に入った有村さん、宮里さん良かったですね。
    来シーズン前半戦の出場を確保した準シードの7人に注目です。
    特に河本さんは海外挑戦があったので20-21年シーズンは30試合しか出ていませんでしたからね。
    エリエールで頑張った福田さん新垣さんのファイナルQTも見ものです。放送してくれないかなぁ。

    • 座和座和 より:

      ホント、智恵ちゃんと美香さんは良かったですね。
      準シード選手では、鶴岡さんに注目しています。
      あの、スイングと球筋は、見るべきものがあると思っています。
      河本さんは、やってくれるでしょう。
      そういった面で、絶対に妥協はしないプロだと思います。