最終日に大混戦となった、明治安田生命レディス。
プレーオフを戦った2選手をはじめ、実は最終に近い組ほどスコアを落としました。
そんな中、最終日にスコアと順位を上げた3選手を取り上げます。
8位タイ 山下美夢有
2021年生まれの新世紀世代。
2019年度プロテストでは、高校生ながら一発合格。
同い年で同期には、笹生優花、西郷真央の2選手がいます。
このサイトでの登場回数は多いのですが、なかなか全国的に有名にはならない。
それも、いわゆる華々しい成績がないからだけで、実力は非凡です。
明治安田生命レディスも最終日はベストスコアタイの69。
主だった成績は新人戦の2位ですが、既にツアーではTOP10が3回。
メルセデスランキング44位、賞金ランキング47位です。
写真では右から2番目、ひときわ小さい、身長150cmです。
12位タイ 吉田優利
ミレニアム世代の中でも、アマチュアタイトル2冠を引っ提げてプロ入り。
即戦力の見方も多かった吉田さんですが、この試合はじわじわ上げました。
最終日も69とスコアを伸ばし、12位タイ。
本人も手ごたえがあったようなので、これからに期待です。
12位タイ 宮田成華
主催者推薦での出場でしたが、12位タイフィニッシュです。
立ち居振る舞いを含め、雰囲気はレギュラーツアーの選手。
ただし、QTランキング185位なので、出場はかなり限定されます。
・・・なぜか、増枠予選会にも出ていませんでしたし。
惜しいというか、ツアーでの活躍をもっと見たいプロです。
コメント
宮田選手、期待通り頑張ってくれました。
次のTポイントとその次のアクサにも出られるようで良かったです。
でも今回嬉しかったのは堀姉妹の頑張りでした。
ペアマッチ選手権シーズン3では1回戦でDSPEの二人に負けて、もうダメなのかな?と思っていたところでしたので。
宮田さん、頑張りましたね。
と言うか、普通にこれくらい出来るといつも思うのですけど。
しかし、推薦は結構もらえているので、リランキングラインまでいっちゃいたいですよね。
それから堀姉妹も、地味に復活模様ですかね。
何と言っても、ツアーが本番ですから。