【座和版】小祝さくら優勝 NEC軽井沢72ゴルフトーナメント2021

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東京オリンピックの興奮も冷めやらずといった中ですが、今週末は、NEC軽井沢です。銀メダリストに輝いた稲見萌寧さんも参戦。1日あたり上限1000人の有観客試合として開催されます。放送予定や見どころです。

大会概要

大会名称:NEC軽井沢72ゴルフトーナメント
開催コース:軽井沢72ゴルフ北コース (6,679 Yards/Par 72)
開催期間:8月13日~8月15日
賞金総額:8,000万円
優勝賞金:1,440万円
出場人数:114人(予定)
決勝進出順位:2R終了時 50位タイまで (予定)
主催:NECグループ
公認:一般社団法人日本女子プロゴルフ協会
大会URL:こちらです。

放送予定

今回、インターネット中継は無く、放送のみとなります。
3日間大会ですが、録画等を含めると、まずまずの放送量でしょうか?

■地上波【フジテレビ(CX)系列27局ネット】(予定)
8月14日(土)15:00~15:55(生中継)
8月15日(日)13:35~15:00(生中継)

■BS放送 【BSフジ】(予定)
8月13日(金)23:00~24:25(VTR)
8月14日(土)13:00~14:55(生中継)/ 24:30~25:25(VTR)
8月15日(日)12:00~13:30(1番ホール中継VTR)/24:30~25:55(VTR)

■CS放送(予定)
【フジテレビONE】
8月13日(金)14:00~15:30(生中継)/ 21:30~23:00(VTR)
8月14日(土)13:00~15:00(生中継)/ 19:00~20:00(VTR)
8月15日(日)9:00~10:30(1番ホール生中継)/ 18:00~19:30(1番ホール中継VTR)/ 19:30~21:00(VTR)

【ゴルフネットワーク/とことん1番ホール生中継】
8月14日(土)07:30~11:00(生中継)
8月15日(日)07:00~10:30(生中継)

ペアリングと見どころ

メダリスト、稲見萌寧登場の有観客試合ですが、広がるコロナ禍。
県をまたいでの移動自粛が呼びかけられているので、どうなんでしょうか?

初日のペアリングが発表になっています。こちら

JLPGAのツイートにもある通りですが、目玉は15組でしょうか?
15組 09:50 吉田優利、稲見萌寧、小祝さくら

2021年序盤、ツアーを引っ張った小祝さくらさんが同組。
そして、オリンピックで1週間空きましたが、初優勝を飾った吉田優利さんが同組です。

銀メダリスト稲見萌寧がさっそく出場 初日は小祝さくら、吉田優利と同組
◇国内女子◇NEC軽井沢72ゴルフトーナメント 事前情報◇軽井沢72G北コース (長野)◇6679yd(パー72) 「東京五輪」女子ゴルフ競技開催によるオープンウィークを経て、国内女子ツアーは軽井沢で再開する。銀メダルを獲得した稲見萌寧は休...

2020年度プロテスト合格組も、数名、推薦をもらって出場しています。
予選を通過して、上位で名前を憶えて欲しいところですね。

欠場組では、ディフェンディングチャンピオンの笹生優花さん。
同週にスコットランド女子オープンが開催ですので、そちらに出場します。

舞台はスコットランド 「全英女子」前哨戦に笹生優花が出場
◇米国女子◇スコットランド女子オープン 事前情報◇ダンバニーリンクス(スコットランド)◇6584yd(パー72) 東京五輪によるオープンウィークを挟み、ツアーは舞台を英国・スコットランドへと移す。海外メジャー「AIG女子オープン(全英女子)...

また、その次の週には、AIG全英女子オープンです。
こちらには、原英莉花、渋野日向子といった選手も出場しますので、NECは欠場となります。

予選ラウンドの結果

本来であれば、2日間の予選ラウンドですが、2日目が悪天候に拠り中止。
大会最終日まで雨は降り続き、予選ラウンドは初日のみとなりました。

予選ラウンド初日の上位陣。全体がこちら

終盤、怒涛の6連続バーディーを奪取した小祝さくらさんが首位に立ちました。
2日目がキャンセルとなったため、+1、54位タイまでの72選手が決勝ラウンドに進みます。

話題になった小祝さくらのパター

中継でも、新投入したパターが話題になっていました。
そのパターは、北海道、北広島市の企業、株式会社ワールド山内で作製されたものです。

最低100万円! 小祝さくらのパターに込められた“北海道愛”
◇国内女子◇NEC軽井沢72ゴルフトーナメント 最終日(15日)◇軽井沢72G北コース (長野)◇6679yd(パー72) 「『せっかくなら作ってもらおうかな』という軽いノリで」。小祝さくらはオファーの経緯をそう説明したが、提供する側はいた...

北海道北広島市に拠点を置く株式会社ワールド山内は、山内雄矢社長曰く、「金属製品のデパート」。家電や医療機器から半導体に航空、宇宙開発事業の部品製造に携わるプロ集団だ。

北海道出身の星である小祝のプロトタイプの制作は、構想に約2年。フィッティング経験も豊富な社長がプロの動きを眺めて思案してきた。

元々が金属加工企業で、パターはプロトタイプ。
市販されているものではないので、最低100万円という特注品ですね。

スプリントレースを小祝さくらが制す

大会最終日も朝から雨。
コース関係者皆さんの努力によって、何とかスタートを遅らせインコースのみの9ホール勝負となりました。
プリファードライ適用の中でしたが、決して好調ではなかった小祝さくらさんが逃げ切りました。

上位陣。最終結果がこちら。短縮競技のため、賞金加算額は75%となります。


小祝さくらさん、最終日は何と、フェアウェイキープがゼロ。
それでも、2バーディー、ノーボギーですから、これは地力としか言いようが無いですね。

ローアマは手塚彩馨

密かに注目していたのが、ローアマ争いでした。
最終的には、手塚彩馨(てづかあやか)さんが-2で獲得しましたが、尾関彩美悠(おぜきあみゆ)さんとのマッチレースでした。
この2人、今年の日本女子アマでも好勝負を繰り広げ、女子アマのタイトルは、尾関彩美悠さんが獲りました。
尾関彩美悠さんは、岡山作陽高校の3年生。
今年のプロテストを受験すると思われますが、日本女子アマチャンピオンのため、最終プロテストから受験できます。

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