今年の日本女子オープン、畑岡さんは圧巻でしたが、大里桃子さんの頑張りも光りました。
大里桃子さんは、熊本国府高校の卒業。
高校時代には団体で日本一に輝いているのですが、チームメイトの一人が田中瑞希さん。
田中さんもこの試合、とっても頑張ったのです。
4日間ともアンダーパーでのラウンド。特に決勝ラウンド2日間のアンダーパーが光ります。
9位タイフィニッシュは彼女の自己ベストです。
日本女子プロゴルフ選手権でも、3日目までは優勝争いに絡みました。
好調、上り調子だと思います。
LPGAのHPからコメント。
田中 瑞希(9位タイ:-6)
「バーディーが獲れたり、叩いたりしましたが、楽しむことができました。風は強かったが、きらいではない。いいゴルフができていた。最終ホールでバーディーを獲って、初めてトップ10に入ることができた」
それから、もう1人挙げておきます。小貫麗さん。
彼女もトータルー2、22位タイでフィニッシュしました。
小貫さんは、大里さん、田中さんより1つ年齢が下。
でも、確か高校日本一のときはメンバーだったんじゃないかなと記憶しています。
平成28年 全国高等学校ゴルフ選手権大会、県知事にも表敬訪問してます。こちら。
さて、締めくくりには厳しい現実を。
実は、田中瑞希さん、小貫麗さんともに、単年登録者。つまりプロテスト未合格です。
ですから、11月のプロテストを受験することになります。
安田祐香さんらのミレニアム世代、西郷真央さんらの実力高校3年生がライバル。
もちろん、プロとして既にツアーを戦っている選手もライバルです。
ですから、日本女子オープンでTOP10フィニッシュだって、全く気を抜けないのです。
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