放送前に、久々注目の試合と書いた、女子ゴルフペアマッチ選手権。
シーズン4 1回戦のマッチ2の感想です。
吉川桃、くるみ姉妹ペア VS 田辺ひかり、佐々木慶子ペア。
予想通りと言うか、なかなか見ごたえのあるマッチでしたね。
印象に残っているのは、やっぱり佐々木慶子さんかなぁ。
ほぼ、田辺ひかりさんのラウンドレッスン風情。(笑)
それで、このコンビネーションが悪くなかったですね。
1番ホールの残り100ヤード、田辺さんのショット前に、
「Aだと引っ掛かるから、Pでカットに。できる?」
「はい」
なんて会話は、普段のトーナメントでは見ることができない。
それ以外でも終始、良い感じの雰囲気ではありました。
残念なのは、佐々木さんが言っていた通り、バーディーが獲れなかった。
ペアで2つだと、勝つには厳しかったかもしれません。
それと、田辺さんが言っていた通り、バーディーチャンスにつかなかったですね。
田辺さんのバーディーは、ダイジェストで流れた8番ホールだけですか、残念。
それでも、グリーンを狙う球、狙い方に意志が見えましたね。
若干大きめの番手を持って、カット目にラインを出して狙っていくという選択。
これ自体は間違いがなく、身につけたい技術ですが、今回は成就しなかったってことですか。
2ホールほど、逆に球がつかまり、グリーンの左奥をキャッチというシーンがありました。
しかし、田辺さんは、私が思っていたよりも、ゴルフに対して貪欲ですね。
佐々木さんのところにも聞きに行くし、佐伯三貴さんにも教えてもらってますよね。
良い先生と生徒って関係がわかりますし、選手権2位という成績もフロックではない。
田辺さんは、練習にもやる気が見えている。これからが楽しみです。
さて、勝った吉川姉妹ペア。
これは、桃さんが3つバーディーを獲ったのが勝因でした。
いずれも1ピンくらいにつけての、きっちりバーディー。
ナイスプレーでしたが、佐々木さんはこれも予想していましたね。
なかなか良い試合だったので、もう少しと言うか、放送2回分でも良かったかも。
それと、??と思ったのが、くるみちゃんのセッティングと番手別飛距離ですね。
13本というのも珍しいのですが、7番と8番アイアンの距離差が18ヤードって。(;^_^A
これだと、組み立てができないと思うのですが、さすがにロフトを調整した方がよろしいかと。
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