ゴルフ番組を見ていると、印象的なCM。それが、
初速バーン!!飛距離ドーン!!
ですよね。
そんなキャロウェイのゴルフボールの核心に迫りますか。
参考記事
確かに飛ぶE・R・Cソフト
4月16日に発売となった、E・R・Cソフト。
そのイベントがサザンクロスリゾートの練習用レンジで行われました。
西村優菜、田中瑞希両プロが参加し、結果はと言うと、
試打は弾道測定器「トラックマン」を設置したうえで行われ、ウォーミングアップもそこそこに西村はトータル241.1ヤード、田中は249.9ヤードドライブ。両者ともE・R・Cソフトで打った場合、平均飛距離がいつもより約14ヤードほど伸びているという。
トラックマンで計測しているので、これは、誇張はありません。
飛距離性能については、偽りなしと言えると思います。
実際にプロが使うのは?
とは言え、両選手が実際のツアーで使っているのは、クロムソフトXなのですね。
女子ツアーで平均14ヤードというのは、非常に魅力的です。
それでも、プロがツアーで使わないのは理由がもちろんあります。
西村優菜の場合
「(E・R・Cソフトは)すごく飛ぶのでそういった部分では楽だと思うんですけど、ツアーで戦っているコースセッティングでは、やっぱりボールを止めなきゃいけないだとか、自分の持っている飛距離をきっちり飛ばさなきゃいけないっていうのがあるので。(ボールを)替えるタイミングの難しさや、大きく飛距離も変わるのでそういった部分も(難しい)」
田中瑞希の場合
「ドライバーやウッド類に関しては飛んでくれて良い」とのことだが、やはりネックとなるのはショートゲーム。厳しいツアーレベルのコースセッティングでは「アイアンはピンを狙っていくクラブなので、ツアーの(厳しいコースセッティング)の中では少し難しさがありますね」
プロの場合、女子でもグリーンのコンパンクションは23から24はあります。
つまり、「止まらないと戦えない」のですね。
ですから、スピン性能重視と言うのは、納得できる話です。
アマチュアはどちらを選ぶべきか?
一方で、アマチュアの場合、グリーンの硬さが違います。
コンパンクションが20を超えるなんてことはまれですよね。
そうなると、飛距離の魅力は大きいと思います。
西村優菜さんも、こう言っています。
「アマチュアの方がプライベートで回るぶんには、やっぱり飛びがあったほうが全然楽だと思うので、そういった部分での(ツアープロとアマチュアのボール選択の)違いがあるのかなと思います」
充分、アマチュアがプレーするにはメリットがあります。
どちらを選ぶかは、打感、距離感次第という側面もあると思います。
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