お正月の女子ゴルフ特番として定番となりつつある、ゴルフサバイバル、トッププロ大集結スペシャル。2022年も第3回大会が放送されます。出場選手や放送予定を含めて、賞金500万円をかけた争奪戦です。皆さんの応援選手はどうでしょう?
ゴルフサバイバルトッププロ編 過去大会の結果
ゴルフ番組としては多くのファンがいる、ゴルフサバイバル。
通常版は、若手を中心にJLPGAの正会員であるなしを関係なく、月に1回のチャンピオンが決まります。
賞金は優勝者が総取りで100万円。今や、BS日テレの看板番組の1つだと思います。
トッププロ編は、お正月特番として、2020年に第1回が開催。
第1回の優勝者は菊地絵理香さん、2021年の第2回は、葭葉ルミさんが勝ちました。
そして、2022年もお正月特番として放送されます。
ちなみに、賞金額は、第1回が1,000万円でしたが、第2回は、700万円。
そして、第3回となる、2022年は500万円となっています。
2022トッププロ編の放送予定
「ゴルフサバイバル トッププロ大集SP2022」
BS日テレ 2022年1月9日(日)19:00~21:54
宮崎国際ゴルフ倶楽部
【解説】東 聡 佐伯 三貴
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2022トッププロ編の出場選手
大里桃子、金澤志奈、菊地絵理香、田辺ひかり、テレサ・ルー、堀琴音、三ヶ島かな、森田遥、吉田優利、若林舞衣子
全員がもちろんシード選手で、年齢も上から下までまずまず網羅しましたね。
女子プロもトップ選手ともなれば、なかなかの人気です。
シード選手が50人強いるわけですが、まずは10人、ちゃんとそろえましたね。
既に専用のページができています。こちら。
プレゼントキャンペーンは、12月13日から始まっています。
2022トッププロ編の出場選手インタビュー動画
事前にインタビュー動画がアップされています。
2022トッププロ編の展開予想
インタビュー動画では出場選手同士で優勝予想がされています。
当たり前かもしれませんが、トッププロも一応、番組ルールは理解していますね。
個人的な優勝予想よりも展開予想を。
出場選手全員が言ってますけど、ゴルサバルールは運の要素も強いですからね。
強いて展開のポイントを挙げるとすると、ショートゲームでしょうか?
それは、サドンデスを勝ち抜くためにはショートゲームが上手くないといけないからですね。
そして、意外と盲点だといつも思うのは、バーディースキップです。
10人という大所帯が一気にプレーしますので、ただでさえ、待ち時間が長いです。
加えて、バーディーでスキップは嬉しいものの、1ホール空きます。
プレーリズムという点からは、淡々とパーを重ねて、サドンデスを勝ち抜くパターンが良いのでは?と思います。
こんな点から、第1回の優勝候補を菊地絵理香さんにして、事実、優勝しました。
今回は、三ヶ島かなさんが、リコーカップ優勝の翌日に参戦です。
調子は悪かろうはずは無いのですが、ゴルフは1日寝ると調子も変わります。
ツアーでも屈指のショートゲーム安定度を誇る菊地絵理香さんは外せないと思います。
全盛期のテレサであれば、オールラウンダーでしたが、今回はどうでしょう?
意外と言ったら失礼ですが、金澤さんの評価がプロ間では高い気がします。
個人的な応援選手を強いて挙げれば、アマチュア時代から注目している、森田遥、吉田優利の2選手です。
2022トッププロ編 ホールバイホール
2022年1月9日に放送され、結果が出たので、ホールバイホールを記録しておきます。
舞台は、恒例、宮崎国際ゴルフ倶楽部。
何しろグリーンが相当に受けているので、そこがキーポイントと思いきや。
実は過去2年連続OBが出ているホール。
セカンドショットで、左サイドが見た目以上に狭く、菊地絵理香さんが、まさかのOBで脱落。
曲がらないオールラウンダーで、ショートゲームに長ける菊地さんがですねぇ。
波乱の幕開けとなりました。
ドラコン賞がかかったこのホール。順当にテレサが獲得。
全選手が大きなトラブル無く、グリーンまたはその周辺へ。
8人がパー。唯一、田辺ひかりさんがパーパットを決めきれず、ボギーで脱落。
奇しくも解説は師匠の佐伯三貴プロ。悔しいと同時に怖かったんじゃないかと推測。
決して簡単では無いホールで、金澤志奈、三ヶ島かながバーディーを奪取しスキップ。
パーで並んだ6人によるサドンデスは、グリーン周りの、ありがちなアプローチ。
まさかの脱落は、テレサ。上手の手から水が漏れたか。
名物、左傾斜で池のあるパー4のため、全選手がドライバーを使わず。
森田遥さんが3Wで打ったティーショットは池の淵でグリーンを狙えず。
フェアウェイに出すだけからの、ウェッジショットを寄せてナイスパーセーブ。
大里桃子さんが、ピン手前のバーディーチャンスを決め、スキップ。
サドンデスは、パーで並んだ4人で、グリーン奥からの難しいアプローチ。
下り傾斜に乗った球が止まらず、若林舞衣子さんが脱落。
打ち下ろしのパー4で、ここもグリーン勝負のホール。
金澤さん、セカンドをベタピンにつけ、バーディースキップ。
4人のプレーオフは難易度の高い、40ヤード超えのバンカーショット。
三ヶ島かなさんが乗せられず、脱落。
プレーした4人全員がパーでサドンデス。
グリーン奥から下りの難しいアプローチで大里さんが脱落。
大里さんは前のホール、バーディーでスキップ。
やはり、スキップは嬉しい反面、1ホールプレーが空くという面も影響か。
前のホールスキップした金澤さんがオナーで左バンカーへ。
残り3人はパーオンして、パーセーブ。
バンカーショットを寄せきれなかった金澤さんが、ボギーで脱落。
グリーンの左右には池。この右側の池に森田さんのセカンドがつかまりボギー。
パーセーブした、吉田優利、堀琴音の両選手による優勝争いが決定。
セカンドショットで堀さんが難しいライからパーオン。
一方で、吉田さんは絶好のライからも、二段グリーン上段すぐのピンポジからスピンバック。
両者とも長いパッティングを残し、これをパーセーブした吉田さんが優勝となりました。
2022トッププロ編の優勝と感想
ホールバイハールで書いた通り、優勝は吉田優利さんとなりました。
#ゴルフサバイバル#トッププロ大集結SP
お楽しみいただき
ありがとうございました💕3度目のトッププロ大会を制した
のは 吉田優利プロ🎗️
おめでとうございます🎉たくさんのトッププロの素顔が
ちょっと垣間見られて
ますます応援したくなっちゃいますよね!
シーズン開幕が待ち遠しい✨ pic.twitter.com/6tltt6felf— ゴルフサバイバル (@golf_survival) January 9, 2022
吉田さんはバーディースキップもボギーも無し。
全9ホールをプレーし、サドンデスも乗り切ったことになります。
展開予想でも書きましたが、このバーディースキップがなかなかの曲者。
プレー中の緊張感は相当なので、スキップはしたいと思うのが本音だと思います。
それでも、最後まで勝ち抜いていくことを考えた場合、1ホール空くのは影響がある気がします。
いみじくも、今回、吉田さんのプレーでも証明されたような気がしました。
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