パーオン率を高める 適正な弾道

初心者の頃は、「飛ばしたい」と思うものです。しかし、上級を狙うためには、パーオン率を高めることも大切です。その際に大事になるのが、グリーンを狙うショット。キャリーと弾道を安定させて、適正な球筋でグリーンをキャッチしたいものです。

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キャリーの飛距離を把握していますか?

グリーンをキャッチするには、まず、自分の番手別の飛距離を知っておきたいです。
特に重要なのが、番手別キャリーボールの飛距離。
出来れば、キャリーとランの飛距離、両方を知っておきたいです。
特にシングルを目指すには、パーオン率をそこそこ高めたい。
ショトゲームも重要なのですが、18ホール中、最低5ホールはパーオンさせたいところ。
そのためにも、番手別のキャリーを知っておくのが、第一歩になります。

適正な弾道とは?

まずは、ミート率を高めて、キャリーボールの飛距離を合わせることに注力したいです。
一般的な男性で言えば、ピッチングウェッジで110ヤード前後でしょうか?
飛距離だけでなく、横のぶれ、球の高さ、スピン量などを出来るだけ一定にしたいです。
上級を狙う目標で、数値としては、10%以内にとどめたい。
当たりは、「厚い」とか「薄い」と表現しますが、薄い当たりでも10%以内の精度を求めたいですね。
簡易的な測定器を使ってのセルフチェックもできます。

加えて、弾道も安定を求めたいです。
弾道で求めたいのは、適正な高さとスピン量です。
高さについては、高すぎず、低すぎず。
スピン量も合わせると、いわゆる、「落ち着きの良い球」になります。
これは、慣れてくると、良し悪しが目視で自己判断できるようになります。

適正な弾道で放たれた球は、グリーンをとらえることができます。

通常営業のコースであれば、7番アイアンでグリーンに直接乗って止まる程度が成功の目安になると思います。

ミート率を高めるドリル

ミート率を高めるドリルの一例をリンクしておきます。
アイアンのミスヒットを減らすドリルで、ダフリとトップの改善に役立ちます。
と言うか、ダフリとトップは表裏一体なので、原因は同じ場合も多いです。

シャンクに悩まれている方のセルフチェックにもなります。
また、すくい打ちでロフト以上の高さがでてしまっている方にも有効です。

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