【まとめ版】脇元華優勝!2022ハナサカレディース ヤンマーゴルフトーナメント

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コロナ禍のため、2019年以来中止となっていた、ハナサカレディース ヤンマーゴルフトーナメントが帰ってきました。
4月7日(木)から9日(土)までの3日間、滋賀県栗東市の琵琶湖カントリー俱楽部にて、1日あたり、1,500人を上限にした有観客開催です。

2022ハナサカレディース ヤンマーゴルフトーナメント大会概要

大会名称:Hanasaka Ladies Yanmar Golf Tournament
開催コース:琵琶湖カントリー倶楽部 琵琶湖・三上コース (6,360 Yards/Par 72)
開催期間:4月7日~4月9日
賞金総額:3,000万円
優勝賞金:540万円
出場人数:108人(予定)
決勝進出順位:2R終了時 50位タイまで (予定)
主催:一般社団法人日本女子プロゴルフ協会
共催:ヤンマーホールディングス株式会社、セイレイ興産株式会社
大会URL:こちらです。
※1日あたり上限1,500人の有観客開催

2022ハナサカレディース ヤンマーゴルフトーナメント放送予定

この時期、要注意なのですが、最終日は、13:55で放送終了です。
優勝決定の瞬間は、放送枠に入らない可能性が大です。

【CS放送】
■スカイA
4月7日(木) 8:00~11:00(LIVE) / 12:30~16:30(LIVE)
4月8日(金) 8:00~11:00(LIVE) / 12:30~16:30(LIVE)
4月9日(土) 8:00~11:00(LIVE) / 12:00~13:55(LIVE)

2022ハナサカレディース ヤンマーゴルフトーナメント見どころ

出場予定選手がこちら
見どころとしては、やはり、プロテスト合格の93期生、94期生に注目が集まります。
一方で、昨シーズンはレギュラーツアーで戦っていた選手も参戦。
この2つの勢力で、どのような戦いが繰り広げられるのか興味があります。

さて、ペアリングを見てみましょう。こちら
何せルーキーが多いので、ざっくり各組に1人は入っている感じです。
※アウトスタート1組目に平井亜実さんが入っています。
母校、大阪桐蔭が選抜高校野球優勝おめでとうの小柄な飛ばし屋、薮田梨花さんピックアップ。

そして、終盤組にいくにつれ、実績組の選手がペアリングされています。
初日の最終組は、第14組 10:23 藤田かれん、@永田加奈恵、尾関彩美悠、保坂真由

それで、実績組でも、田中瑞希さんはインスタート組に入っています。
それから、インスタートには、西畑萌香さんの名前も。
週末まで、米女子下部のエプソンツアーに出場していました。
※結果は、自己最高の29位。
今大会に間に合うのでしょうか?

2022ハナサカレディース 大会初日

午後から風が出て難しくなった、琵琶湖カントリー俱楽部。
その中、初日はキンクミちゃんが秀逸なプレーを見せて首位です。

ざっと見ていても、出場選手でツアーは20勝以上のメンバーが揃っていますね。
一ノ瀬優希さんとか、アンダーパー発進なので、大したものです。
新人も序盤頑張っていましたが、初日終わりでは、篠崎愛さんの5位タイが最上位です。

首位の金田久美子 難コースで躍動|JLPGA|日本女子プロゴルフ協会
一般社団法人日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)の公式サイトです。

コンパンクションは24.5、スティンプでも11フィート超え。
硬くて速い、レギュラーツアーのメジャー級のグリーンです。

それから、西畑萌香さん、元気に参戦で、初日は+1の12位タイ。
今年は日米の下部ツアーを飛び回るようです。
頑張りは応援したいですね。

2022ハナサカレディース 大会2日目

まぁ、良く仕上がっているなと思うグリーンです。
コンパンクションは24で、スティンプは11と1/3フィートです。
この時期、そうそうお目にかかれないセッティングなので、選手は苦戦します。

2日目のアンダーパーは、脇元華、常文恵の2選手だけ。
天候は、絶好のゴルフ日和という感じですが、コースが難しい。

金田久美子 全集中で首位キープ|JLPGA|日本女子プロゴルフ協会
一般社団法人日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)の公式サイトです。

金田久美子さんが首位をキープしています。

コース自体が難しいので、ビッグスコアは出ない優勝争いでしょう。
加えて上位の3人だけがアンダーパーで抜け出しています。

1位 金田久美子 -5
2位 脇元華 -4
3位 西山ゆかり -3

3人とも元シード選手で経験豊富なので、この3人による優勝争いだと思います。
ルーキー勢の最上位は、+3、9位タイで篠崎愛さんです。

2022ハナサカレディース 大会最終日

大会最終日も難しさは変わらず。
コンパンクション25、スティンプで11と1/4フィートのグリーンは選手の難敵となりました。
最終日もアンダーパーは、わずか、6選手でした。

2022ハナサカレディース 優勝は逆転で脇元華

実力、調子からして、最終組3人の優勝争いと予想された最終日。
見事なプレーを見せて優勝は、脇元華さん。ツアー初優勝です。

脇元華が“冠大会”で逆転V 「一生忘れられない」
◇ステップアップツアー◇Hanasaka Ladies Yanmar Golf Tournament 最終日(9日)◇琵琶湖CC琵琶湖・三上コース(滋賀)◇6360yd(パー72) 首位と1打差から出た脇元華が「69」で回って逆転優勝。後続...

脇元さんの3日間のスコアは、69、71、69
3日間通して、レギュラーツアーに勝るとも劣らないグリーンコンディション。
その中で、3日間アンダーを並べたプレーぶりは見事でした。
このプレーができていれば、間違いなくレギュラーツアーで上位争いができます。

上位陣。全体がこちら

ルーキー最上位は、篠崎愛

最終日、6人しかいなかったアンダーパー。
そのうちの1人が、コースレコードタイの67を出した、篠崎愛さんでした。
これは、自信になると思いますが、続けてこそ実力が試されます。

最新情報ーHanasaka Ladies Yanmarー次戦へひとこと|JLPGA|日本女子プロゴルフ協会
一般社団法人日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)の公式サイトです。

篠崎 愛(3位タイ:-2)
「次戦は大分。18年に5位タイになった大会で、好きなコース。いいイメージも残っています。きょうは、ショットがメチャクチャ良かった。4つぐらいは50センチ以内につきました。30-40ヤードぐらいのアプローチも全部入りそうだったので、ラクにスコアを伸ばせた。このコースで、トップ5を狙って入れたので自信につながりました」

ローアマは永田加奈恵

高校生、特に新2年生の参戦が多かった大会ですが、ローアマは大学生でした。
近畿大学3年生の、永田加奈恵さん。
高校は兵庫県の滝川第二高校なので、年齢的にミレニアム世代の1つ下。
つまり、1つ上の先輩に、古江彩佳、安田祐香の2選手ということになります。
永田加奈恵さん、アマチュア成績はこちらです。

健闘した西畑萌香

今季は主戦場を米女子下部のエプソンツアーとしている西畑萌香さん。
一時帰国的に、この大会と次戦のフンドーキンに出場します。
何せ、週末はアメリカで試合に出ていた足からの参戦です。
疲れが無いとは思えないですが、16位タイと頑張ったと思います。

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