ゴルフ好きの方は、見かけたことがあるかもしれません。
2色で色分けされたボール。特にパッティングの練習に使うと、巡回転で転がっているか分かりやすいですよね。
このボールはDIVIDEボールと言って市販されていて、練習用のみならず、実際のラウンドでも使えます。
ツートーンカラーのボールはスリクソン
もしかすると、他メーカーからも類似品が出ているかもしれません。
ちょうど、小倉彩愛さんのインスタグラムで発見したので、ご紹介です。
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投稿の2枚目には、実際にパッティングで転がるボールが出てきます。
さすが、ツアープロなので、見事な順回転ですね。
商品名はDIVIDEボール
これはスリクソンから、DIVIDEボールとして発売されています。
見た目は奇異と言うか、一般的なゴルフボールとは全く違います。
しかし、2色に色分けされている以外は、普通のスリクソンボールです。
しかも、看板商品である、Z-STARとZ-STAR XVです。
つまり、練習用ではなく、実際にコースでも使えるところがメリットです。
順回転で転がす重要性
パッティングで順回転で転がすことはメリットがあります。
まずは、転がりが純粋に良くなるので、途中ではねたりすることが少なく、安定します。
特に高麗グリーンだと顕著で、順回転でないと、急激に曲がったり止まったりします。
また、順回転であれば、「伸びる」という表現もあります。
最後のひと転がりで、コロンッと入るのも、順回転であることも要素の1つです。
もちろん、ラインに乗せやすいという効果もありますね。
意外と使えるアライメント効果
それ以外にも、使えるメリットがあります。
これは人に拠って異なるのですが、それはティーショットのアライメント。
つまり方向性ですが、ターゲットに対して向くことは、上級者でも難しいです。
※自覚しないうちに、ずれてしまうことがあります。
初心者であればなおさらのこと。
ティーアップしたボールを合わせることも効果的な一面があります。
もちろん、それによってずれやすくなる人もいるので、そこは相性があるとは思います。
どちらにしても、スコアアップを真剣に考えている方には、試してみる価値はありそうですね。
スコア別パッティング数の目安
では、ターゲットとするスコアでパッティング数の目安はどのくらいでしょう?
ツアーに出ているトッププロは、1ラウンドあたり、余裕で30パットを切ります。
一般的なゴルファーにそれは望むべくもないですが、ざっくり以下が目安となります。
90台:36パット
80台:33パット
もちろん、パーオン率も関係します。
出来るだけ1ホールあたり2パットで収めたいところですが、100切りレベルだとこれを超えても、大抵、大丈夫です。
特に最近は大きなワングリーンも多いですから、20ヤードを超える距離は、なかなか2つでいくのは難しいです。
そこは3パットでも良しと考える方が、結果も上手くいきます。
そして、目標スコアが少なくなるにつれ、パッティング数の目標値も変わります。
ショットの上達につれ、ある程度パッティングの腕前も比例します。
1つの考え方ですが、狙うパットと寄せるパットを明確に分けることも必要になりますね。
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