JLPGAのシード選手でさえ、必ずしも出場が出来ない日本女子オープン。最終予選会を勝ち上がった選手の中には、JLPGAプロテストに合格していない、いわゆる宣言プロが7名入りました。そのプロフィールや戦歴をご紹介していきます。
※その後、繰り上げ出場があり、9月28日現在、13選手が出場予定です。
2022 日本女子オープン最終予選通過の宣言プロ
以下の7選手が、最終予選を突破し、本戦出場権を得ました。
脇元桜(わきもとさくら)
ご存知の方も多いと思いますが、JLPGAツアープレイヤー、脇元華さんの妹ですね。
身長:165cm
出身地:宮崎県
出身校:宮崎日大高等学校
直近のプロテスト受験は2021年の6月(2020年度延期分)
最終プロテストまで進みましたが、+8で予選落ちとなっています。
2022年度プロテストは、1次予選C地区を18位タイで通過し、2次に進みます。
ゴルフ番組出演や独立大会でもおなじみだと思います。
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兼松亜衣(かねまつあい)
直近のプロテスト受験は2021年の10月
C地区2次を+11、69位タイで最終プロテストまで進めませんでした。
2022年度プロテストは、1次予選C地区を8位タイで通過し、2次に進みます。
マイナビネクストヒロインゴルフツアーなどに参戦しています。
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植田梨奈(うえだりな)
身長:170cm
出身地:広島県
出身校:広島国際学院高等学校
アマチュア時代の戦績:2019年の日本女子オープン出場
直近のプロテスト受験は2021年の11月。
最終プロテストまで進みましたが、+5の22位タイと1打及ばず惜しくも不合格。
2022年度プロテストは、まだ登場していませんね。
植田さんもミニツアー等で腕を磨いています。
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伊藤真利奈(いとうまりな)
身長:168cm
出身地:北海道
出身校:札幌光星高校
アマチュア時代の戦績はこちら。
※2021年までは、アマチュア資格で大会に出場していました。
※2022年4月、オージー株式会社とスポンサー契約をしています。
直近のプロテスト受験は2021年の11月。
C地区第2次予選まで進みましたが、EVEN32位タイと1打及ばず惜しくも不合格。
2022年度プロテストは、まだ登場していませんね。
伊藤さんについては、DSPEに加入していますし、激芯ゴルフやゴルフサバイバル出演という面で認知度が高いと思います。
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石昱莉(セキユウリ)
ご存知、セキユウティンさんの妹ですね。
身長:170cm
出身地:神奈川県
出身校:クラ-ク国際高校
※2018年、中国ツアーでプロ活動を初めたときから、三洋化成とスポンサー契約をしています。
直近のプロテスト受験は2021年の3月(2020年度延期分)
1次予選E地区、+17、46位タイで不通過となっています。
2022年度プロテストは、まだ登場していませんね。
中国ツアーやアメリカLPGAツアーに参戦。
直近では、ジャカルタで行われた、シモーネアジアパシフィックカップに出場しました。
国内では、マイナビネクストヒロインゴルフツアーなどに出場しています。
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早川夏未(はやかわなつみ)
直近のプロテスト受験は2021年の11月。
最終プロテストまで進みましたが、+10の45位タイで不合格となっています。
早川さんの大きなトピックとしては、2022年、全米女子オープン出場でしょう。
日本予選会を勝ち抜いて、本戦出場を果たしました。
マイナビネクストヒロインゴルフツアーなどに参戦しています。
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髙久ゆうな(たかくゆうな)
ご存知の方も多いと思いますが、髙久三姉妹の長女。髙久みなみさんのお姉さんです。
2022年度プロテストは、1次予選A地区を7位タイで通過し、2次に進みます。
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最終予選の繰り上げで出場する選手
最終予選会では、57選手が通過となりましたが、以下は繰り上げで出場が決まった選手です。
石田可南子(いしだかなこ)
石田可南子さんも、ゴルフサバイバル等、テレビ番組出演もありましたね。
石田さんは、最終プロテストまで行くも、惜しくも届かずの印象があります。
最も惜しかったのは、2019年度の最終プロテスト。
この年から規定が変わり、2020年からは単年登録廃止が決まっていました。
この時、石田さんは、合格ラインに1打届かずでした。
※過渡期の特例で、QTを受験でき、ファイナルまで行けば単年登録が可能でした。
※同スコアの後藤未有、リハナの両選手は単年登録をし、翌年のプロテストに合格。
その後は、独立トーナメントなどで力を磨いています。
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飯田真梨(いいだまり)
飯田真梨さんも、ゴルフサバイバル等でおなじみかも知れません。
自称?「ゴルフ界の長澤まさみ」ですね。
井上透さんの下で飛距離アップに取り組んでいましたね。
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鍋島海良(なべしまかいら)
鍋島さんも高校時代から注目されていた選手で、テレビ番組出演も多数です。
マイナビネクストヒロインゴルフツアーなどで腕を磨いています。
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澤田知佳(さわだちか)
澤田さんも、ジュニア時代から注目されており、2016年はアマチュアで日本予選会を突破し、全米女子オープン出場。髪をまとめるリボンがトレードマークですね。
現在は、マイナビネクストヒロインゴルフツアーなどで腕を磨いています。
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手束雅(てづかみやび)
手束さんも単年登録時代にはプロツアーにも出場していた経験があります。
現在は、マイナビネクストヒロインゴルフツアーなどのミニツアーが主戦場です。
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安福千乃(やすふくせんの)
安福さんは過去10年前から日本女子オープンへの出場経験があります。
最近のプレーであれば、TWGTや女子ゴルフペアマッチ選手権出場がありましたね。
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日本女子オープンは頑張れる試合
日本女子オープンは、その名の通り、オープン競技です。
アマチュアはもちろんですが、JLPGAプロテストに合格していなくとも、予選会を勝ち抜いていけば本戦出場も叶います。
例えば、成澤祐美さんは、2020年、2021年に、26位T、32位Tと結果を残し、2021年度のプロテスト合格を果たしました。
プロ、アマ問わず、日本一を決める大会での頑張りに期待しましょう。
2022 日本女子オープン宣言プロの結果
13選手のうち、3選手が決勝ラウンド、最終日まで戦いました。
最終の順位は以下の通りです。
POS | Player | Score | Today | Hole | R1 | R2 | R3 | R4 | Total |
51T | 植田 梨奈 | 14 | 6 | F | 77 | 74 | 73 | 78 | 302 |
59 | 石田 可南子 | 16 | 7 | F | 74 | 75 | 76 | 79 | 304 |
64 | 手束 雅 | 24 | 9 | F | 76 | 74 | 81 | 81 | 312 |
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