2020年4月4日に、太平洋クラブ八千代としてグランドオープン予定の八千代ゴルフクラブ。
直近、3月16日に私がプレーしましたし、2020年3月中はゴルフネットワークで放送されている、「ゴルフ真剣勝負 the MATCH」では、2019年度JLPGAプロテスト合格のルーキー、吉田優利選手と澁澤莉絵留選手が2月6日に、プレーしています。
2人のプロと私のプレーを振り返りながら、アウトコースの攻略法を書いていきます。
ゴルフネットワーク、2020年3月中の放送予定を書きますので、参考にしてください。
ゴルフ真剣勝負 the MATCH #47 吉田優利 vs 澁澤莉絵留
2020年3月22日(日)午後3:00~午後5:00
2020年3月24日(火)午後7:00~午後9:00
2020年3月27日(金)午前11:30~午後1:30
はじめに ~攻略法を書く前提~
ゴルフネットワークで放送の吉田優利vs澁澤莉絵留の収録は2月6日、気温は低く、強風の下で行われました。
一方で私がプレーした3月16日の気温は季節なりだったので、さほど寒くはなかったです。加えてアウトコースのプレーコンディションは弱風でした。
ちなみに、両プロ、私ともにバックティーからのラウンドで、Aグリーンです。
各ホールの距離はコースによるものです。実測を参考値として書きますが、これは3月16日に私がプレーした日のGPS距離計測器によるグリーンセンター表示によるものです。
アウトコース攻略法
では、アウトコース9ホールの攻略法を書いていきます。
1番ホール 494ヤードパー5(実測484ヤード)
距離は短めのパー5だが、グリーン手前にはバンカーもあり、サードショットでグリーン狙い。セカンド地点から打ち下ろしが強く、サードショットは逆に打ち上げで距離感に注意。ティーショットで260ヤード出る飛ばし屋は2オンを狙えないこともないが、グリーン奥も浅く、ここはサードショット勝負で行きたいところ。
吉田優利:ティーショットは左ラフで残り235ヤード、8番アイアンでレイアップし、残り86ヤードを52度で打つが、手前10ヤード。58度で寄せきれず、ボギー。
澁澤莉絵留:ティーショットは右バンカーで残り250ヤード、5番アイアンでレイアップし、残り100ヤードをピッチングウェッジで乗せ、2パットのパー。
座和:ティーショットは右ラフで残り249ヤード、6番アイアンでレイアップし、残り88ヤードを50度で7mに乗せ、2パットでパー。
2番ホール 335ヤードパー4(実測330ヤード)
ここは距離も短くフラットなので、八千代でも、プレッシャーのかからないホール。できればバーディーを狙っていきたい。
吉田優利:ティーショットはフェアウェイで、残り120ヤード。8番アイアンでバーディーチャンスにつけるも、惜しくも外れ、2パットのパー。
澁澤莉絵留:ティーショットはフェアウェイで、残り140ヤード。6番アイアンでグリーン左カラーに運び、寄せワンのパー。
座和:ティーショットはフェアウェイで、残り88ヤード。50度で打ちピン左4mにつけバーディー。
このホールは2人のプロがプレーしたときは、強烈なアゲインストでした。
3番ホール 175ヤードパー3(実測185ヤード)
2グリーンで、Bグリーンが左手前にあり、Aグリーンは右奥になる。距離が長いので、グリーンに直接キャリーさせると奥まで行く。乗らなくても手前から攻めたい。
吉田優利:6番アイアンでミスショット、右手前29ヤード。58度で寄せきれずボギー。
澁澤莉絵留:6番アイアンで左奥。25ヤードを58度で寄せパー。
座和:5番アイアンで右手前15ヤード。56度で寄せパー。
4番ホール 542ヤードパー5
ティーショットから急に左ドッグレッグとなるパー5。ティーショットの狙い目はフェアウェイ右サイド又はラフでもOK。左にはバンカーと林なのでトラブルになる。セカンド地点からはフェアウェイは狭く、極端に右傾斜。サードは相当の打ち上げでグリーンを狙う、難易度の高いパー5。
吉田優利:ティーショットは右ラフで残り260ヤード。セカンド3番ウッドでミスヒットし、フェアウェイバンカー手前の右ラフへ。110ヤードをピッチングウェッジで打つがグリーン手前。26ヤードのアプローチを寄せてパー。
澁澤莉絵留:ティーショットは左の林へ、とりあえず5番アイアンでフェアウェイに戻す。残り250ヤードを3番ウッドで。105ヤードをピッチングウェッジで打つがグリーン手前へ。10ヤードを58度で打つが寄らず2パットのボギー。
座和:ティーショットはフェアウェイセンターで、残り265ヤード。3番ウッドで右ラフへ86ヤード残り。50度で6mに乗せ、2パットのパー。
5番ホール 358ヤードパー4(実測342ヤード)
ティーショットは豪快に打てるが、落下地点は窪んでいて、右への傾斜なので、左サイドを狙いたい。セカンドは左足上がりのライになり、グリーン面は見えない。グリーン奥はすぐにOBなので、手前から攻めたい。
吉田優利:ティーショットはフェアウェイで残り88ヤード。52度でグリーンに乗せ2パットのパー。
澁澤莉絵留:ティーショットはフェアウェイで残り93ヤード。ピッチングウェッジでコントロールしたが、グリーンに直接キャリーして、ボールは奥のOBへ。
座和:ティーショットは右サイドのラフ。残り89ヤードを50度で打つが手前10ヤード。1.5mに寄せてパー。
6番ホール 159ヤードパー3(実測179ヤード)
谷越えのパー3になるので、風の読みが重要。外すなら左の手前サイドが寄せやすい。
吉田優利:6番アイアンで打つも右アゲインストの風に流され、左手前のラフへ。26ヤードを58度で寄せてパー。
澁澤莉絵留:吉田と同じく6番アイアンで左手前のラフ。20ヤードを58度で打つが寄せきれず2パットのボギー。
座和:5番アイアンで右サイドのラフ。15ヤードを60度で寄せパー。
7番ホール 304ヤードパー4(実測309ヤード)
距離の短いパー4だが、フェアウェイのセンター200ヤードほどに木がある。左フェアウェイが狙い目だが、右ラフでも悪くはない。現在、後方に新しいティーイングエリアを増設工事中。
吉田優利:ティーショットは左サイド、もう少しでOBの林。残り82ヤードのセカンドは低い球でグリーンオン。2パットでパー。
澁澤莉絵留:ティーショットは右ラフで残り70ヤード。52度で乗せ2パットのパー。
座和:ティーショットは左サイドフェアウェイで、残り75ヤードを56度で5mに着ける。2パットのパー。
8番ホール 362ヤードパー4(実測369ヤード)
ここもフェアウェイの左サイドに大木があり、ナイスショットをしても左サイドでは、残り距離が少なくてもグリーンは狙いづらい。狙い目はフェアウェイの右サイド。ラフでも悪くはない。
吉田優利:ティーショットはフェアウェイに行ったが、若干木がかかる場所。残り92ヤードをピッチングウェッジで低い球を打ちグリーンオン。2パットのパー。
澁澤莉絵留:ティーショットは右サイドのラフで残り127ヤード。9番アイアンで、グリーンの少し手前。10ヤードを58度で寄せ、パー。
座和:ティーショットは左サイドのラフで残り146ヤード。6番アイアンでミスショットし、手前18ヤード。56度で寄せきれず、2パットのボギー。
9番ホール 324ヤードパー4(実測340ヤード)
ここは八千代でも、最もプレッシャーの少ない真っすぐでフラットなホール。右サイドの木が伐採されたため、出来ればバーディーも狙いたい。
吉田優利:ティーショットはフェアウェイで残り102ヤード。ピッチングウェッジで乗せ、バーディーチャンスも外して2パットのパー。
澁澤莉絵留:ティーショットは今日イチでフェアウェイ、残り93ヤード。52度を選択したが、手前にオン。2パットのパー。
座和:ティーショットはフェアウェイで残り105ヤード。第2打のピッチングウェッジを引っ掛け左サイド10mにオン。2パットのパー。
アウトコース攻略のまとめ
比較的距離が短めのホールが多い。ただし、スコアは必ずしも距離には比例しないので、しっかりとマネージメントした攻め方をしたいです。
ちなみに、アウトコースとインコースでは、インの方が難しいと思う。特に12番以降はショットの正確さが求められ、加えて16番のパー5は飛距離も求められるので、トータルスコアを考えるならば、アウトコースで稼いでおきたいところです。
コメント
改めて、座和さんのラウンド解説あるとゴルフって簡単だなぁーと感心しちゃいましたね。
ティーショットの安定とパッティングの安定は素晴らしいですね。
いやいや。
最近はドライバーが安定しているので、シンプルにプレーできてます。
でも、吉田、澁澤両プロがプレーした日は、コンディションが厳しかったですね。
あの日だったら、自分のスコアは80台後半だったと思います。