このサイトでも、「100切りに必要なアプローチ」は書きました。
基本、ピッチエンドランだけで大丈夫というのが結論です。
もちろん、それだけで、100切りどころか80台でもプレーできます。
今日は、より、初心者向けのアプローチ編です。
意外と難しい花道からのアプローチ
初心者の方であれば、パー4の3打目か4打目でグリーン近くに来る。
そういったケースも多いかと思います。
グリーンはすぐそこ、3ヤードから10ヤードだったとします。
もちろん、ウェッジを使って、ピッチエンドランで寄せるのは基本です。
しかし、距離が距離だけに寄せたい気持ちが勝ります。
そうすると、トップやざっくりが出て、(*´Д`*)ということになります。
また、上級者にとっても、意外と、この花道からのアプローチは難しいのです。
まず、転がしから考える
フェアウェイでも、冬の芝だと短いです。
となるとウェッジだと、ブレードが入りにくいし、バウンスが跳ねたりします。
そうなると、どういった選択肢があるかですね。
パターを使う
最も、失敗の少ない選択だと思います。
特にグリーンからこぼれたカラーなどからは、上級者やプロでも使うときが多いです。
注意しなければ、いけないのは、ライとグリーンまでの距離の見極めですね。
グリーンに届くまで、どれだけ球の勢いが落ちるかが最大のポイントです。
ウェッジをパターのように使う
ウェッジと言えばピッチエンドランとかじゃないの?と思うかも知れません。
しかし、初級まで至らない、初心者向けの打ち方があります。
それは、パターのように打つです。
具体的にどういったことかと言えば、持っているのはウェッジ。
でも、グリップやアドレス、ストロークは、全くパッティングと同じようにします。
つまり、平行に動かすだけです。どちらかと言えば、吊って構える感じです。
クラブのソールを滑らすことだけに意識を集中します。
そうすると、持っているウェッジには大きなロフトがついています。
ロフトなりに、数ヤードあがって、あとはコロコロ転がります。
パターは14本の中で、最もトップやダフリが少ないクラブです。
サンドウェッジ、アプローチウェッジ、ピッチングウェッジ、全部使えます。
乗ってからピンまで遠いときは、むしろ9番や8番のアイアンも使えます。
あとは練習と距離感だけなので、家のマットでも練習できます。
ユーティリティーをパターのように使う
これも、私は時々使いますが、人がやっているのは、ほとんど見ないです。
有効なシチュエーションは、砲台グリーンで残り10ヤード、エッジからピンまで5ヤードのような状況。
もちろん、パターでいければ、パターを選択します。
ウェッジを使って寄せられるのは、上級者しかないと思います。
ではなぜユーティリティーなのか?
それは、ロフトが適度に立っていて、ヘッドもそれなりに大きいからです。
これも打ち方は、パターと全く一緒です。
ヘッドがちょっと違うだけで、パッティングと同じアドレス、ストロークをします。
注意点は、クラブ自体が長いので、極端に短く握ります。
ほど、シャフト近くを握る感じで構いません。
なれれば、楽にそこそこ寄ります。
問題は距離感に慣れること。
もともとは飛ぶクラブなので、パターと同じように打っても、だいたい倍くらい転がります。
これも、家にある練習マットで、感覚はつかめると思います。
まとめ
せっかくグリーンの近くまできて、そこから3打、4打はとても悔しいですよね。
もちろん、上級者になるにつれ、アプローチは上手くなります。
と言うか、アプローチが上手くならなければ、上級者になれません。
しかし、初級者は初級者なりに打てば、全然かまわないと思います。
グリーンの近くから行ったり来たりでは、スコアもですけど気持ちも焦ります。
こうすれば、極端なミスはないという安心感を持つことも必要なのです。
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