2022LPGAツアー第2戦は、 ゲインブリッジLPGAアット・ボカ・リオ。古江彩佳さんが、ツアーメンバーとして挑む初戦になります。日本勢は、笹生優花、畑岡奈紗の両選手とあわせて3人が戦いに挑みます。
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大会概要
ゲインブリッジLPGAアット・ボカ・リオ
大会日程:2022年01月27日~2022年01月30日
アメリカ:ボカ・リオGC(フロリダ州)
賞金総額:$2,000,000
放送とインターネット中継の予定
放送は、WOWOWです。こちら。日本時間の放送予定。
1/27(木)深夜1:30 ライブ配信 第1日 WOWOWライブ
1/28(金)深夜1:30 ライブ配信 第2日 WOWOWライブ
1/29(土)深夜1:30 ライブ配信 第3日 WOWOWライブ
1/31(月)午前4:30 ライブ配信 最終日 WOWOWライブ
⛳ゲインブリッジLPGAアット・ボカ・リオ⛳
第1日 1/27(木)深夜1:30
第2日 1/28(金)深夜1:30
第3日 1/29(土)深夜1:30
最終日 1/31(月)午前4:30
✅全日程WOWOWライブ♪#古江彩佳、いよいよLPGAツアーへ✨
アメリカでの鮮烈なデビューに期待🙌そしてもちろん #畑岡奈紗、#笹生優花 も🔥#WOWOW pic.twitter.com/WHPw7hvC3s
— WOWOWゴルフ (@wowowgolf) January 26, 2022
インターネット中継は、GOLFTVであります。こちら。※有料配信。
2022 ゲインブリッジLPGAアット・ボカ・リオ初日
大会初日が終わりました。バーディー合戦の状況です。
首位に、リディアが-9で立ちましたが、日本勢3人も悪くないスタートです。
4位:笹生優花 6バーディ1ボギーの67
25位:古江彩佳 5バーディ、2ボギーの3アンダー
何と言っても、ツアーメンバーとしてデビュー戦の古江彩佳さんについては、
最終予選会から帰国後の昨年12月は年末まで自主隔離期間だったこともあり、納得いく練習量は積めていない。「80点くらいはあげてもいいのかな。(米ツアーの)空気なのか、日本とはちょっと違う楽しみ方ができていると思います」。
初日のリーダーボードはこちらです。
2022 ゲインブリッジLPGAアット・ボカ・リオ2日目
大会2日目は、初日に比べてスコアが伸びず、上下の差が詰まった展開になりました。
首位は、2人で初日トップのリディア・コ選手にダニエル・カン選手が並び-11です。
日本勢はと言うと、
5位:畑岡奈紗 5バーディ、4ボギーの71で通算6アンダーの5位。
この2人は、優勝争いに食い込んでいける位置です。
そして、2日目と言えば、予選カットがあります。
ツアーデビュー戦である、古江彩佳さんも、26位で決勝ラウンドに進みます。
初日に比べ風が強いコースコンディション。
飛距離に劣る古江さんは、どうしても長い番手を持たされるわけです。
そんな中でも、気持ちと技術でパーセーブをしていったのは、さすがだと思います。
2日目のリーダーボードはこちらです。
2022 ゲインブリッジLPGAアット・ボカ・リオ3日目
大会3日目は、気温も下がり、10m以上の風が吹く悪コンディション。
ですから、全体のスコアは当然伸びず、アンダーパーは、わずか5人でした。
その5人のうちの1人が、古江彩佳さんです。
思い起こせば、昨年の全英女子オープン、日本人最上位は古江彩佳さんでしたね。
トッププレーヤーたちを苦しめた強風について「嫌いじゃないです(笑)。大変ですけど」。グリーン上では何度も仕切り直すなど影響を感じさせたが、ショットに関しては歓迎ムード。「風を読みながら、そこに打ち出していくプレーがすごく好きなので。風がちょっとでもあってくれた方が楽しみながらできるなってイメージがある」とあっさり言ってのける。
一気に順位を上げたのですが、良い意味でのマイペースが古江流です。
日本勢3選手とも頑張っています。
6位:畑岡奈紗 3バーディ、4ボギーの73、通算5アンダー
7位:古江彩佳 3バーディ、2ボギーの71、通算4アンダー
最終日も気温は低い予報ですが、楽しみです。
3日目のリーダーボードはこちらです。
2022 ゲインブリッジLPGAアット・ボカ・リオ最終日
大会最終日、優勝を争う選手は、しっかりスコアを伸ばしてきました。結果は、
Wire-to-wire! ✌️
Lydia Ko wins the 2022 Gainbridge LPGA at Boca Rio! pic.twitter.com/zyuqaqym5r
— LPGA (@LPGA) January 30, 2022
「Wire-to-wire!」いわゆる、初日首位のリディア・コが最終日も69、通算-14で優勝。
自身、17勝目を挙げました。日本勢の結果は、
笹生優花さんが、最終日は67とスコアを伸ばし、通算-12は3位フィニッシュです。
優勝争いに加わる場面もあったのですが、伸び伸びとプレーする姿が印象的でした。
いわゆる、「水に合ってる」感じがします。
一方で、畑岡奈紗さんはスコアと順位を落としてしましました。
バーディー先行でスタートは良かったものの、途中からショットに狂いが生じました。
ただ、全体的に調子は悪くない、修正の範囲内と思われます。
さて、3日目にジャンプアップした古江彩佳さん。
最終的には、18位と言う結果に終わりました。
何しろツアーメンバーとしてのデビュー戦なので、上出来ではないかと思います。
良く言われるところの芝質の違いにも、大過なく乗り切った印象です。
確信という意味ではまだまだでしょうけど、間違いなく手応えは感じたと思います。
日本人選手の最終順位
18位:古江彩佳 4バーディ、3ボギー、1ダブルボギーの73 通算3アンダー
20位:畑岡奈紗 4バーディ、3ボギー、1ダブルボギーの75、通算2アンダー
最終のリーダーボードはこちらです。
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