ゴルフ人口が減っていると言われている中、じわりと増えている層があります。
それは、女性ゴルファー。
「#ゴルフ女子」でインスタなどへ投稿する方も増えました。
ゴルフを始めてくれることは喜ばしいと思っています。
初心者ゴルフ女子の壁
いつもは、100切りを中心とした記事を書いているのがこのサイトです。
もちろん、男女問わず100切りは1つの目標ではあります。
一方で、男性と違い、女性の方が、100切りまでには時間がかかります。
その理由と対策を書いていきます。
飛距離の壁
大抵の男性であれば、少なくとも、クラブを振ることに抵抗はないです。
つまり、大きな意味で、「力」ということです。
女性の場合は、まず、この部分で苦労する方も多いです。
特にスポーツが苦手で、あまり経験も、体力もないという方には、最初の壁です。
それでも、コツと練習によって、これは克服できます。
最初はドライバーで120ヤードを目指せば大丈夫だと思います。
アイアンの壁
飛距離の壁にも、関係しますが、アイアンの壁もあります。
それは、ドライバーをはじめとするウッド類に比べて重いこと。
ですから、始動やスイングが上手くいかない。
そうすると、まともに振れない、当たらないということになってしまいます。
これも、それなりの練習をすれば、克服できます。
ショートゲームの壁
ショートゲームと言えば、パッティングとアプローチ。
これは、上級者やプロにとっても、100%と言うことは無い。
つまり、永遠の課題でもあります。
では、なぜここで女性向けに書いたかと言えば、やはり体力の側面です。
アプローチは、特に手打ちになると失敗の確率が高いです。
傍から見ると、もちろん手でクラブを上げます。
しかし、打つ自分の意識としては、腹筋や下半身などの意識が大部分なのです。
手打ちの対比として、「カラダ打ち」という表現もあるほどです。
そして、これは男女に共通するのですが、パッティングも然り。
パッティングでさえ、体、特に下半身や腹筋に力を入れるイメージです。
課題への取り組み方
まず、体力が無く、クラブを振ることが難しいと思う方。
これは、ちゃんとしたレッスンを受けることをオススメします。
基礎練習だけだと、なかなか続けるのは難しいものです。
やはり、ゴルフも、「楽しみの好循環」にしたいものです。
参考まで、こちらの記事。
やはり、練習と共に、ショートコースをラウンドできる環境が一番じゃないかと思います。
毎日続けたいこと
ゴルフの練習というのは、練習場、打ちっ放しだけではありません。
自宅でももちろんできますし、むしろ大切だと思います。
何をポイントにおきたいかと言えば、2つです。
体力強化
やはりゴルフでもスポーツ全般に共通する体幹は強い方が良いです。
ジムに通うといったことも、できる方はやった方が良いです。
腹筋運動も自宅でするというのも、アリでしょう。
ただ、これだとさすがに飽きると思います。目的意識が明確な方以外は。
では、何をしたいかと言えば、「素振り」につきます。
体力のある方は、バットなどを振っても良いのですが、それ以外の方。
なかなか本物のクラブは振るスペースもないかもしれません。
そんなときには、練習用のショートクラブもあります。
練習グッズのいろいろがこちら。
これらを振ることで、クラブを振る体力もできるし、感覚も得ることができる。
一生懸命やらなくても良いと思います。
例え、1日1分でも良いので、「毎日続ける」ことが大切なのです。
技術力の向上
これも、自宅でやることは限られます。
しかし、これだけは、それこそ、1日10球でもやると良いのが、
パッティング練習です。
これも男女共通なのですが、自分の周りを見ると、なぜか男性より女性の方が、パッティングを苦手とする方が多い。
それも、体力、体幹力に関係があると思っています。
3パットを減らすには、「何よりも距離感」なのです。
ですから、パターは毎日グリップして転がす。
その感覚を大切にしていきたいです。
パッティング練習用品は、こちらにもたくさんあります。
まずは、楽しく、ダブルボギーペースで良いじゃないですか。スコアで言えば126。
それでも、練習を積めば、こうなります。
さぁ、コースに出かけましょう!
コメント