女子ゴルファー日本一を決めるナショナルオープン、第53回日本女子オープン2021が、9月30日から4日間。栃木県の烏山城カントリークラブで有観客試合として行われます。その放送予定や出場選手、ペアリング、観戦チケット販売や見どころです。
大会概要
大会名称:日本女子オープンゴルフ選手権
開催コース:烏山城カントリークラブ (6,550 Yards/Par 71)
開催期間:9月30日~10月3日
賞金総額:15,000万円
優勝賞金:3,000万円
出場人数:120人(予定)
決勝進出順位:2R終了時 60位タイまで (予定)
主催:公益財団法人日本ゴルフ協会
大会URL:こちらです。
この大会はナショナルオープンですので、JGAの主催です。
放送予定
JGA主催の公式戦は、NHK放送の一本勝負。地上波とBSで放送されます。
2021年9月30日
13:00〜15:10 第1ラウンド NHK・BS1
15:10〜16:50 第1ラウンド NHK・総合
2021年10月1日
13:00〜15:10 第2ラウンド NHK・BS1
15:10〜16:50 第2ラウンド NHK・総合
2021年10月2日
11:45〜13:50 第3ラウンド NHK・BS1
13:50〜16:00 第3ラウンド NHK・総合
2021年10月3日
11:45〜13:05 第4ラウンド NHK・BS1
13:05〜16:00 第4ラウンド NHK・総合
出場選手の顔ぶれ
オープン競技ですので、通常の女子ツアーとは出場資格が異なります。
例えば、ツアープロでも出場権を持っているのは、賞金ランキング30位まで。
その他のプロは、予選会を通過しての参加となります。
JLPGAシード選手でも、例えば、三ヶ島かなさんや有村智恵さんは予選会突破の出場資格です。
このため、JLPGAプロテスト未合格の選手でも、予選会を突破した選手は出場します。
こちらでは、例えば、成澤祐美さん。
渋野日向子さんの岡山作陽高校の1年先輩で、高校時代はエース格。
成澤さんは、2年連続で予選会を突破しての出場となります。
一方で、アマチュア選手の出場枠は、JLPGAの試合に比べて多いです。
日本女子アマの上位や、日本女子学生の覇者などには出場権があり、また、最終予選会を突破したアマチュア選手も参戦しますので、文字通り、プロアマ問わず、日本一の女子ゴルファーを決めるフィールドです。
そして、出場資格が異なるオープン競技ですので、先日行われたリシャッフルとは関係がありません。
※リシャッフルは、2021年、残りのJLPGAツアー出場権をかけたランキングです。
ですから、リシャッフルの通過ならなかった、松田鈴英さんらは参戦します。
一方で、畑岡奈紗、笹生優花の2選手は、米女子LPGAツアーを優先。
渡航制限もある中ですから、残念ですが、不出場はやむを得ないところです。
ペアリングと見どころ
4日間大会、初日と2日目のペアリングが発表になっています。
初日がこちら、2日目がこちらです。
何と言っても、昨年は、原英莉花、小祝さくらの2人が抜け出したマッチレース。
非常に高レベルの試合が展開されました。当然注目組となります。
また、今季、「無双状態」の稲見萌寧さんにも注目が集まりますね。
個人的な注目組を含めては、こうでしょうか?
19組 08:02 10H @梶谷翼、古江彩佳、堀琴音
20組 08:11 10H @尾関彩美悠、西郷真央、高橋彩華
25組 11:31 1H @星川ひなの、植竹希望、岩井明愛
26組 11:40 1H 小祝さくら、吉田優利、西村優菜
29組 12:07 1H 上田桃子、菊地絵理香、大里桃子
ざっと挙げただけでも、トッププロと同時に有力アマチュア選手も多数参戦です。
畑岡奈紗さんのアマチュア優勝は別格としても、例年、アマチュアが上位に入ることも多いです。
見どころですが、まずはJGAはいつも気合の入った事前記事を書きますね。こちら。
ほぼ、ここに書きたいことは網羅されており、自分が挙げた注目組とリンクしますね。
この大会は有観客開催
コロナ禍に揺れた20-21シーズン。
無観客試合も多かったのですが、この試合は有観客で行われます。
1日当たりの入場数は、上限で5,000人。
4日間で2万人の計算ですので、これは、平時のツアーと同等です。
但し、当日の会場でのチケット販売はありません。
全て事前販売となりますので、ご注意を。
観戦チケット販売は、こちらから。
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