ゴルファーであれば、100%満足のいくラウンドってないと思います。
一流のツアープロでさえ、年間を通してあるかないかの割合です。
ましてや、アマチュアゴルファーであれば、なおさらです。
今回の勘違いあるあるは、「反省」について書いてみたいと思います。
そもそも反省は必要か
必要か不要かと言えば、これは必要です。
特に上達を目指すゴルファーであれば、必須と言えます。
今回の勘違いのテーマは、「いつ反省をするのか?」です。
ラウンド中の反省 基本的にNG
ミスショットをしたあと、人は反省したくなるものです。
練習場では上手くいっているのに、何故なんだろうってことですね。
ミスの原因は、それこそ星の数ほどあります。
では、なぜ、ラウンド中の反省が基本的にNGなのでしょう?
それは、原因の特定が、必ずしも合っていないからです。
![](http://hyakunokabe.com/wp-content/themes/cocoon-master/images/ojisan.png)
どういったことだろう?
上級者になれば、当たらずとも、遠からずの推測ができます。
しかし、初心者やアベレージゴルファーでは、原因が間違っている場合が多いからです。
例えば、突然、スライスが出たとしましょう。
スライスが出るのには、いくつもの要因があります。
もちろん、スイングによるものもありますが、それ以外でも原因は多数です。
![](http://hyakunokabe.com/wp-content/themes/cocoon-master/images/obasan.png)
それ以外って?
例えば、アドレスで右を向きすぎた、そして打つときに引っ張った。
これでも、スイングはアウトサイドインになり、スライスの原因になります。
ここで、スイングが問題として、それ自体の反省をしてしまうとどうでしょう?
次からは、インサイドアウトに振ろうとしませんか?
この例で言えば、スタンスの向きが原因な訳です。
ですから、ラウンド中にスイングの反省をするのは基本的にNGです。
ラウンド中に直せるものは?
とは言え、ミスショット続きでは、面白くないですよね。
そんなとき、この2つだけは、心掛けると良いと思います。
これだけを意識するだけで、相当に変わります。
反省はいつするのか?
では、反省はいつすれば良いのでしょう?
これは、その日のラウンドが終わったあとです。
反省するためには、その材料を準備しておかなければなりません。
そこで役にたつのが、ラウンド中のメモなのです。
上級者でも、実践している方は多いです。まつしま。さんの記事。
![](https://progolfplus.com/wp-content/uploads/cocoon-resources/blog-card-cache/ef3437a17c4331e47f2b1db1013df253.jpg)
メモを残しておけば、何がどう悪かったのかを振り返ることができます。
逆に記録をしていなければ、何となくの感覚が主体になってしまいます。
そうなると、同じことの繰り返しという悲しい状況になってしまいます。
反省を踏まえて、いつ練習をするのか?
反省点があれば、できるだけ早く改善をしたいです。
特にスイング、そのものに原因がある場合はなおさらです。
アト練と言いますが、ラウンド後に練習をするのが一番効果的です。
同伴プレイヤーが信頼できるコーチや上級者であったら、しめたものです。
どこがどう悪かったのか、具体的に指摘してもらえます。
例えば、アプローチに問題があったとします。
そうなると、例えば、アプローチ練習場が併設されているコースだとします。
そこであれば、芝の上から、存分に練習できます。
コースはラウンドだけでなく、有効に使いたいものです。
その日に練習できない場合は?
これも、できるだけ早く、反省を踏まえた練習をしたいです。
その日の帰り道や、夕方など、帰宅前がオススメです。
無理であれば、翌日でも良いと思います。
まとめ
いずれにしても、次のラウンドの前日まで練習をしないってパターンは抜け出したいです。
特に上達を目指す方は、考えてみてくださいね。
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