ミスの連鎖から脱却しよう

シングルプレイヤーになるには、スコアで70台を目安にしたいですよね。
そう考えると、パー72だと、7つはボギーで大丈夫。
この腕前だと、バーディーも2つくらい取れるかもしれません。
そうすると、ざっくり18ホール中、半分はボギーを打てるのです。

そうは言っても・・・。

それでは、細かく見ていきましょう。

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ダブルボギーになってしまうのを避けよう

スコアメイクの敵はダブルボギーです。
もちろん、絶対にダボを叩かないと決めても出てしまいますけど。
その要因を分析することから始めたいです。
個別に見ていきましょう。

ティーショットがOBになるケース

これは、大きく曲がるからですね。
曲げないように練習するってのが答えですけど、ヒントもあります。
それは、持ち球を把握することと、コントロールショットを身につけることです。

持ち球は、ドローでもフェードでも構わないと思います。
要は、右や左、片方のミスを消すことが目的です。
もう一つのコントロールショット。
これは、スリークォーターやスティンガーということになりますね。
コンパクトに振るのですが、コンパクトなりに、緩まず振り切ることが大切です。

アイアンショットのミスによるもの

これは、主に、ダフリやトップ、引っ掛けなど。
中上級者になると、多いのが、引っ掛け、つかまり過ぎなのかと思います。
これは、トッププロでも出ます。
ましてやアマチュアですから、仕方ないところです。
そして、傾向としてですが、ショートアイアンで良く出るミスです。

プロでも出るのですから、アマチュアの対処法には正解はありません。
ただ、注意することはできます。
ショートアイアンですから、「寄せたい」という気になるもの。
その邪念を取り除くことですね。

それから、ホールによって左奥が大きなトラブルになるところがあります。
そこを注意するという意識が大切だと思います。

グリーン周りのミスによるもの

ここもあり得るし、かなり悔しいミスになります。
ザックリやトップで、乗らず寄らす入らずの、素ダボというケースです。
これも、ウェッジの練習しかないのですが、大切なポイントを。
それは、ライとグリーン傾斜の見極めです。

ライが悪い、グリーンの傾斜が強ければ、1パット圏内に寄せるのは難しい。
2パットのボギーで良しと、考えを切り替えるべきです。
バンカーでも同じですね。※バンカーは自分が下手なので、大きいことは言えません。(;^_^A

3パットによるもの

これの大きな要因は、ファーストパットの距離感です。
ボギーオンして、2パットならボギーです。
そうは言っても、距離が残った場合は、無理やりパーを狙いません。
イメージ作りや練習法は、それぞれだと思います。


2パット目は、上りの1.5m以内には付けたい。
これを入れるのは、日々、マットで家練をすることですね。

ダボになる最も大きな要因は?

これまで各項目別に見てきましたが、実は大きな要因は別にあります。
それは、ミスの連鎖です。

1ミスならば、1打を損しても、ボギーで収まります。
2つミスをしてしまうので、ダボになるのです。※OBを除く。
このミスの連鎖がなぜ起こるのか?
これは、焦りと欲ですね

ごめんなさい。

1つのミスで焦ってしまい、次のショットが普段通り打てない。
また、1つのミスを取り返そうとして、次に無理をする。
こういったケースが、多々見られます。

まとめ

ここで話は練習法に戻ります。
結論から言うと、パッティングとウェッジの練習を主にしてください。
パッティングの重要性については、省きます。
ウェッジがなぜ重要かと言えば、理由は2点です。

1点目はスコアメイクする上で、精度が高ければ有利になること。
2点目は、ウェッジでの打ち分けが出来るようになれば、他の番手に応用できるからです。

大江香織プロも100球あったら、50球はウェッジの練習に費やします。
自分は1/3くらいですが、その他多くは、7番アイアンのコントロールショットをします。
特に高低と距離の打ち分けです。
これが、それより長い番手の改善にも繋がっています。

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