いよいよ明日から、史上最難関の最終プロテストが始まります。
プロテストについては、別に書くつもりですが、なぜ史上最難関なのか。
それは、QTの受験資格が、原則、プロテスト合格者に限られるからです。
ですから、単年登録をしてツアーに参戦していた選手も、合格が必須となります。
そんな1人、田中瑞希さんは、昨日まで、三菱電機レディスに出場していました。
そして、明日から始まるプロテスト受験のため、瀬戸内に直行です。
”大会終了→即プロテストへ! 田中瑞希がくだした“試合に出る”という選択、その理由”
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田中瑞希さん、この1種間のスケジュール。
月曜日、火曜日にはプロテストの会場となる岡山県のJFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部で練習ラウンドを実施。水曜を移動日に充て、木曜日に武蔵丘ゴルフコースに入ると、ここで練習ラウンドを行った。そして金曜日からあすまで3日間の戦いを終えると、再び岡山に移動。月曜日にハーフを回って、火曜日からの本番に挑む計画を立てている。
とんぼ返りでの強行スケジュールです。
レギュラーツアーでの出場資格はあったにしろ、大事と言えば、プロテスト合格。
なにせ田中さんの立場からすれば、テスト合格しなければ、ツアーに出場できない。
ですから、三菱電機レディスの出場を見送るという選択もあったのです。
それでも、こんな答えですね。
「休んでしまうとダラダラしてしまうので」と、緊張感を維持したまま来週に臨むのが目的だ。厳しい日程にも、「若いですから(笑)」と涼しい表情。「飛行機で寝れば回復します」と言う、その言葉も力強い。
田中瑞希さん、プロテストは3回目の受験となります。
高校は熊本国府高校で、大里桃子さんとは同級生でチームメイト。
その大里さんも、プロテスト合格は2回目。
昨年夏のプロテスト合格後、最短記録となる、CATレディスで勝ちました。
田中さん自身も、日本女子オープンTOP10に入るなど、経験も積みました。
そして、実力も明らかに上がったと思います。
それでも、ツアーに出場している単年登録選手だけでも、受験者は20名以上。
古江彩佳さんが一足早く抜けたとはいえ、安田祐香さんらのミレニアム世代。
既定が変わり高校3年生も受験可能となったので、日本女子アマ優勝の西郷真央さんらもテストに臨みます。
選手みなさんの健闘を祈ります。
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