この2人に2年目のジンクスはないと思う

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面白い観点の記事を見つけました。
それは、スポーツ選手によく言われるところの、2年目のジンクス。
それを女子ゴルフで見てみるとですね。

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2人のプレイヤーに焦点が当てられています。

笹生優花の場合

その女子顔負けのスイングは、正直、度肝を抜かれたというところでしょうか?
軽井沢で勝ったときは、パー5、セカンドを6番アイアンでベタピンに付けイーグルを獲った。
あの衝撃は、ゴルフファンだったら忘れることはできないでしょう。
同伴プレイヤーだった藤田さいきさんが、「もうPGAですよ!」とコメントしたのも無理はないです。

ただ、笹生さんの強みは決して飛ばしだけではないのですね。
ショートゲームの上手さも実は際立っているのです。

スタッツで見ても、平均パット数で3位、パーセーブ率でも7位です。

古江彩佳の場合

とにかく全てにおいて安定しています。
トータルバランスという意味からは、隙が全く見えません。

それは、軸やバランスがぶれないところが非常に大きい。
ボギーを打たない選手として知られますが、スタッツでも証明されていますね。

パーセーブ率は、1位で、脅威の91.6049%。
リカバリー率も、ダントツの1位で、唯一70%超えの、74.8837%です。
この数字は、あの申ジエさんを上回っているのです。

また、無類の勝負強さも見逃せません。
デサントレディースと伊藤園レディスでは、共にプレーオフでの勝利。
それも、ベタピンと言うか、ほぼ入ったというショット。
あれをやられたら、相手はメンタルに来るんじゃないかと思います。

古江彩佳の挑戦ー全試合出場宣言|JLPGA|日本女子プロゴルフ協会
一般社団法人日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)の公式サイトです。

2人に死角はないと思う

さて、何と言っても、14試合中、2人で5勝しています。
笹生優花さんの衝撃も凄かったし、古江彩佳さんの安定力も凄かった。
そして、賞金ランキングでは、当然、1位、2位の2人です。
加えて、2人の勝ちっぷりも、見事としか言いようがありません。

ジンクス云々より、この2人に追いついてくる選手が出るのか、既に楽しみです。
黄金世代は既に成熟感もあるほど安定しています。

またミレニアム世代も、開幕前は呼び声も高かった2人。
安田祐香さん、吉田優利さんも黙っていないと思います。

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