ヤマハレディースの週だから、ヤマハのクラブを試打してきました。
以前から気になっていた、RMX120アイアンです。
RMX120アイアンの特徴
性能のためにクロムモリブデン鋼一体鋳造を採用。
フェースの薄肉化により、反発力がアップ。
ポケットキャビティ構造による低重心化と慣性モーメントアップの両立。
ポケキャビアイアンなのですが、試打した理由がもう1つあります。
それは、自分が使っているアイアンがヤマハのD-forgedだからです。
あまり違和感なく、打てるんじゃないかと予想しました。
公式HPはこちら。
RMX120アイアンの試打スペック
7番アイアンを試打しましたが、カタログ値によると、ロフト31度だと思います。
シャフトは、標準で2種類用意されていますね。
N.S.PRO MODUS3 TOUR 120
オリジナルスチール N.S.PRO RMX95
今回試打したシャフトはMODUS3の方でした。
RMX120アイアンを構えてみた
とりあえず、構えてみました。
ヘッドの大きさは、標準的でしょうか?
ミドルサイズのセミグースというカテゴリーでしょうか?
自分が使っている、D-forgedとあまり変わらない感じです。
右側、若干トップブレードが薄いのがRMXです。
ざっくり言うと、系譜は似ていますね。
バックフェース側を比べると、こんな感じです。
これも、同じ系譜って感じがします。
RMX120アイアンを振って見た
とりあえず、素振りから。
見た目はさほど変わらないのですが、まず、重量が軽い。
D-forgedのシャフトはN.S.PRO950なのですが、はっきり分かるほど軽いです。
それから、グリップがちょっと違和感があります。
自分はしっとり系が好きなのですが、ちょっと硬めでグリップ力が弱く感じました。
RMX120アイアンを打ってみた
とは言え、打ってみなきゃわからない。
重さが違うので、若干、スイングで調整が必要でした。
・・・軽いと振り過ぎてしまうため。
D-forgedとの大きな違いは、弾道の高さですね。
RMX120アイアンの方が高く上がります。
ただ、自分はD-forgedでも、まずまず上がるので、あまり恩恵はないかも。
打感は、ヤマハっぽい感じがして好きなタイプです。
飛距離はあまり変わらないですね。
弾道が高い分、止まりやすいかもしれません。
・・・ここ、重要です。
アイアンって、飛ばすクラブではなくて、止めるクラブですから。
オススメできるユーザー
打った感じ、それほど難しくないですし、顔も標準的だと思います。
まずまず軽いし、球も上がりやすいので、多くの中級者に使えると思います。
スイートスポットもそこそこ広いです。
あとは、打感の好み次第という感じでしょうかね。
自分は買い替え候補の1つだったのですが、ちょっと軽めかなぁ。
もう少し振ったときに適度な重さを感じたいです。
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