キャロウェイの新作、EPIC SPEEDドライバーを試打しました。
本当は、タイトリストのTSi3を打ちたかったのですが、未だ試打クラブは無し。(*´Д`*)
代わりと言っては何ですが、エピックがあったので、一応の試打です。
EPICドライバーの特徴
エピックの新作ドライバーは、MAX、MAXLS、SPEEDとラインナップされています。
前作のEPICから採用されているAI設計はそのまま進化ですね。特徴は、
JAILBREAK AI スピードフレーム テクノロジー
従来は、2本の柱で飛ばしを強化していましたが、今回は横方向へも強化しました。
トライアクシャル・カーボンクラウン&ソール
カーボンのクラウンエリアを拡大した、構造とデザインです。
試打クラブのスペックの印象と特徴
まず、今回は1種類しかなかったので、あくまでこれの印象です。
試打クラブのスペック
今回の試打クラブのスペックです。
ロフトは10.5度、シャフトがこれしかなかったです。
Rシャフトで、45.75インチなので、最近の標準ですが、若干、長め。
問題は、シャフト重量でして、
ディアマナの40グラム台。自分からすると、アンダースペックです。
構えた感じがこうですね。
最近のドライバーからすると、若干ですが小ぶりです。
個人的には、マイクラブが小ぶりということもあって、違和感がないです。
エピックスピードドライバーの打感
前作の甲高い音の先入観がありましたが、だいぶ抑えられた印象です。
少なくとも音で、びっくりすることはありません。
それでもはじき感はあって、初速が出る感じです。
そしてスピン量も少なそうな球筋で飛んでいきます。
エピックスピードドライバーのつかまりと飛距離
つかまりに関しては標準的だと思います。
「標準的」というのも微妙な言い方ですが、最近って、つかまりの良いドライバーが主流ですよね。
そうなると、「つかまり過ぎない」部類かと思います。
ですから、どちらかと言えば、左へのミスが嫌と言う人向け。
スライサーには向かないと思います。
でも、弾道調整機能があるので、少しだけはカバーできるかもしれません。
飛距離については、初速が出る、スピンが少な目の傾向からして、飛ぶ方だと思います。
思いますというのも微妙なのですが、今回はアンダースペックだったので。
フルスイングできなかったので、あくまで感じでしかないですけど。
ただし、寛容性は低い、ピーキーな感じがします。
一発の飛びは期待できますが、曲がるリスクと共存している感じがします。
オススメできるユーザー
エピックスピードに関してですが、まずは、構えたときの顔が気に入る人。
・・・少し小顔の部類に入るので。
それから、前作のエピックからの買い替えユーザーですかね。
構造からして、ミスヒットには少し強そうになった感じです。
それで、マーベリックと比べてどうなのか?
これは、本当に打感を含めて好み次第だと思います。
強いて言えば、一発だったらエピック、安定性だったらマーベリックという印象です。
基本的な部分は変わらないので、ショットの精度に拠るかもしれません。
エピック MAX ドライバーを筒康博が試打「シャフト含め高い完成度」#キャロウェイ #製品レビュー #クラブ試打三者三様https://t.co/jgurapScfd
— GDOニュース (@GDO_news) March 3, 2021
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