【試打レポート】オデッセイDFX 1 パター

以前からサブとして持っておきたかったブレードタイプのパター。そんな中、オデッセイからDFXシリーズがリニューアル発売されています。初代に販売された以前とは違い、柔らかな打感。コスパにも優れたモデルで、十分、使用できるモデルでした。

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DFXパターは、5種類の品ぞろえ

自分のエースパターは、オデッセイのRX7。
いわゆる、ツノ型と呼ばれているモデルで、フェースバランスタイプ。
実際のところ、フェースバランス、小型マレット型のパターとブレードタイプのパターでは打ち方も違うのですが、やはり、その時々の調子で変えてみたくもなるものです。

DFXパターには、5種類のラインナップがあります。
もちろん、7番と言われるツノ型のものもありますが、今回チョイスしたのは、最もオーソドックスなピンタイプの1番でした。

クランクネックな形状で、クセが無いと思います。

DFXパターを選んだ理由

ブレードタイプ、いわゆるピン型のパターを1本欲しいと思っていました。
一応の狙い目は、PINGのシグマ2アンサー。
知る人ぞ知る、渋野日向子さん使用モデルですが、これが売れている。
まずまずのお値段もするのですが、新品の在庫だと品切れの場合も多いのです。

試打して、吟味してという悠長なことも言ってられず、在庫があるモデルから、合いそうなものを探しました。
そして、候補になったのが、今回買ったDFXと、ストロークラボだったのです。

DFXシリーズは安い

もちろん、話題性と言った意味からは、ストロークラボの方が旬かもしれません。
両方とも1万円台で買えるとなれば、少しレアなDFXシリーズにしようと思いました。
前作はソリッドな打感がウリでしたが、今回の打感は柔らかいといった面も気になりました。

小型マレット型との違い

最も分かりやすいのが、フェースバランスだと思います。
7番のシリーズと比べてみます。

左側の7番だと、フェースが真っすぐに上を向きます。
フェースバランス型は、真っすぐ引いて、真っすぐ打つには適したタイプであると言えます。

一方で、今回購入した1番のシリーズだと重心角度がありますね。
そうなると、打ち方も、球を捕まえる感覚が必要になります。
ブレードタイプは、良く言われるところの、フェースの開閉が必要ということです。

どちらのタイプでも良い、悪いは無く、自分の打ち方で選んでやれば良いと思います。

構えやすいオーソドックスな形

DFXパターを構えてみると、こんな感じです。

奇をてらったことはなく、割と方向性も出しやすいです。
先日のラウンドでも使ってみましたが、そこそこに柔らかい打感と構えやすさがありました。

オススメできるユーザー

小型マレットとは全くタイプが違うのですが、両方には特徴があります。
形状や打ち方もですが、自分が意識して購入したのは、ヒット感です。

どういったことかと言えば、速いグリーンで、出球を意識するだけであれば、フェースバランス型の小型マレットでイメージが湧きやすいです。
一方で、遅いグリーンで、上りもしっかり打ってやる必要があるときには、ブレードタイプの方が距離感が合いやすい傾向でした。

もちろん、フェースのインサートによる打感によるところも大きい。
これは、自分自身の感覚と合っているか?が目安になると思います。
少なくとも、自分には初代の硬い打感より、今回発売のモデルが合っていました。

また、先にも書きましたが、DFXシリースは、何しろ安い。
オデッセイと言うブランドで、1万円台で買える、しっかりとしたパターです。
種類も、ブレードタイプ、ツノ型、ツーボールタイプなど、5種類の品ぞろえ。

コスパと言う意味では、最もお買い得なモデルだと思います。

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