2020年度プロテスト合格の93期生である浜崎未来さん。島根県出身の女子プロゴルファーとしては3人目。NEC軽井沢72ゴルフトーナメントではTOP10に入り注目されました。そのプロフィールと期待値について見てみます。
浜崎未来のプロフィール
2020年度のプロテストに合格した93期生です。プロフィールは、
生年月日:2000/06/29
出身地:島根県松江市
身長/体重:162cm/58kg
出身校:島根県立宍道高
ゴルフ歴:7歳~
所属先:TSKグループ(山陰中央テレビTSKを中心とするグループ)【TSKグループ】プロゴルファー浜崎未来選手 所属契約締結山陰中央テレビジョン放送株式会社のプレスリリース(2021年9月13日 19時00分)【TSKグループ】プロゴルファー浜崎未来選手 所属契約締結
ちなみに、誰もが発信しているインスタですが、浜崎未来さんは、開設していません。
※2022年8月現在、下記インスタはJLPGAからのものです。
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浜崎未来さんの写真はJLPGAのフォトライブラリから見ることもできます。
浜崎未来のアマチュア戦績
島根県自体、正直なところ、ゴルフが盛んではありません。
そのため、練習環境などに苦労をしてきた様子が分かります。
アマチュア時代の主な戦歴はJGAのプロフィールから、こちら。
主な戦歴としては、以下の通りです。
まずは、地元、島根県女子アマチュアゴルフ選手権。
これには、2013年、中学生で初優勝を飾り、2013から2016まで4連覇をしています。
高校進学後の、2016には全国高等学校ゴルフ選手権で優勝。
プロ入り前では、2020年の日本女子オープンで26位タイに入っています。
しかし、全国区レベルでのタイトルや上位経験は少なく、実力は未知数でした。
プロテストは、2020年度(2021年6月実施)に2度目の挑戦で合格しています。
浜崎未来 クラブセッティング
浜崎未来さん、2022日本女子プロゴルフ選手権でのクラブセッティングです。
ドライバー:キャロウェイ エピック SPEED(10.5度)
シャフト:グラファイトデザイン ツアーAD XC(硬さS)
フェアウェイウッド:キャロウェイ エピック SPEED(3番15度)、テーラーメイド M4(5番18度)、テーラーメイド M6(7番21度)
ユーティリティ:ピン G425 ハイブリッド(4番22度、5番26度)
アイアン:ミズノプロ 520(6番~PW)
ウェッジ:キャロウェイ JAWS FORGED(52度、58度)
パター:オデッセイ ホワイトホット プロ 2.0 2ボール
ボール:ブリヂストン ツアーB XS
ドライバーやフェアウェイウッドは初速と飛距離重視、ユーティリティーは安定重視のモデルで、各社の製品から厳選した内容ですね。
浜崎未来 出場試合と結果
2020年度プロテスト合格の93期生ですので、2022年が実質ルーキーイヤーです。
シーズン入り前の参戦資格はQTランキング51位。
レギュラーツアーを主戦場とするには厳しい順位ですが、ステップアップツアーを選ばず、レギュラーツアー出場優先のスケジュールを組みました。
2022年は8月現在、レギュラーツアーに11試合出場し、6試合で予選を通過。
ステップアップツアーの参戦は1試合のみになっています。
トーナメント名 | 順位 | SCORE | ポイント | 賞金 |
40th フジサンケイレディスクラシック | 予選落ち | +8 | 0.00pt | ¥0 |
ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ | 23T | +2 | 31.00pt | ¥828,000 |
リゾートトラスト レディス | 予選落ち | +5 | 0.00pt | ¥0 |
リシャール・ミル ヨネックスレディスゴルフトーナメント2022 | 24T | +3 | 11.80pt | ¥747,000 |
アース・モンダミンカップ | 57T | +11 | 3.00pt | ¥900,000 |
資生堂 レディスオープン | 予選落ち | +6 | 0.00pt | ¥0 |
大東建託・いい部屋ネットレディス | 49T | -1 | 4.38pt | ¥486,000 |
楽天スーパーレディース | 予選落ち | +1 | 0.00pt | ¥0 |
北海道 meiji カップ | 11T | -3 | 36.00pt | ¥1,593,000 |
NEC軽井沢72ゴルフトーナメント | 9T | -10 | 39.75pt | ¥1,608,000 |
CAT Ladies2022 | 予選落ち | +1 | 0.00pt | ¥0 |
そして、第1回のリランキングでは、思うように順位を上げられず、54位。
それでも、第2回リランキングまでに順位を上げるべく、レギュラーツアーへの出場にこだわっています。
そして注目を浴びたのは、夏になってからの2戦で上位に入りました。
浜崎未来(11位タイ:-3)
「パッティングが課題です。徐々に良くしていきたい。こんないい位置で最終日を迎えるのが初めてで緊張しました。お2人(イミニョン、申ジエ)のプレーを間近で見られたというのは、今後、すごくプラスになる」
また、ニトリレディスでは、予選を3位タイで通過し、自己最高順位を目指しています。
#ニトリレディス🏆|オフショット📸#浜崎未来 選手のステキな笑顔をお届けします😊✨
そして…
大会2日目、3日目のウェアには共通点が…🤔
最終日、巻き返しを狙うウェアにもご注目ください👀#バナナ🍌#JLPGA pic.twitter.com/thP4j4XZ0n— 日本女子プロゴルフ協会(JLPGA) (@JLPGA_official) August 27, 2022
最終日も途中まで優勝争いでしたが最終的には少し落としてしまいました。
さて、迎えたメジャー、日本女子プロゴルフ選手権。
この大会では特にショートゲームが冴えました。
4日間のスコアは、70、69、69、71と全ラウンドでアンダーパーです。
もちろん、改善点はあると思いますが、良い結果だと思います。
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