原英莉花 AIG女子オープン辞退

先日、小祝さくらさんが、出場を辞退した記事を書きました。

AIG全英女子オープンはAIG女子オープンに
記憶に新しい、渋野日向子さんが日本人42年ぶりで勝ったメジャー、AIG全英女子オープン。今年から大会名が、AIGオープン、全英が抜けました。スポンサー契約の延長が大きな理由です。日本人選手の参戦は、渋野日向子、畑岡奈紗、河本結、上田桃子、勝みなみ、稲見萌寧の6名が出場を表明しています。

そうなると、繰り上がったのが原英莉花さんでして、選択は、

原英莉花が「全英」辞退 繰り上がり出場権も調整困難で
女子ゴルフの原英莉花(21)=日本通運=が繰り上がりで出場権を得た海外メジャー「AIG全英女子オープン」(8月20日開幕、ロイヤルトゥルーンGC)の出場を見送…

うーむ、なかなか日程や、その他状況を考えると難しい面があります。
国内ツアーを選択ということだと思います。

本当に、これは、良し悪しではなく選択。
上田桃子さんは、熟考の上、出場を選んだ。
それは、海外メジャーに対して、期するものがあるからだと思います。

上田桃子 全英女子オープン出場へ
憧れのメジャー、全英女子オープン。今年は8月20日から無観客で開催されます。一方で心配されるのが、コロナウイルスの影響。そんな中ですが、出場権があった上田桃子さんは参戦を決意しました。日本への再入国の際、2週間の隔離機関があるなど、障壁もありますが、勇気ある決断だと思います。

さて、その全英(実は全英のタイトルは抜けてますが)AIG女子オープン。
なかなかの戒厳体制であることには間違いありません。
無観客はもちろんのこと、帯同する人も限られる。
ですから、渋野日向子さんもこうなるのです。

渋野日向子、全英女子連覇へ厳戒渡英 青木翔コーチと2人だけで/米女子
女子ゴルフの渋野日向子(21)=サントリー=が連覇を目指すメジャー「AIG全英女子オープン」(8月20-23日、ロイヤルトゥルーンGC)に向けて、青木翔コーチ…

キャディだけしか帯同できない。いわゆるチームは組めないのですね。
必然的に、青木翔コーチがキャディを務めると言う選択です。

会場に入ることができるのは選手とキャディーだけ。選手とキャディーにはグラスゴー市内のオフィシャルホテルへの宿泊と、常に2人で行動することを義務付けた。自国でのPCR検査の陰性結果の提示に加え、到着時には同ホテルでもPCR検査を実施する。さらに大会関係者以外との接触が制限されるとの情報もあり、コーチ、トレーナー、マネジャーら5、6人を予定していた“チームしぶこ”の編成は見直しを迫られた。

無観客試合というだけで、しぶこさんには逆風です。
ましてや、今回は全英らしく、コースもリンクスです。
海外のリンクスで試合をするのも、しぶこさん初体験です。

しかし、初ものだらけだった去年、勝っちゃいましたから。
現時点だと、「健闘を祈る」としか言いようがないのですけど。

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