2020 中国新聞ちゅーピーレディースカップ 沖せいら優勝

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ステップの今季第3戦は、想い出のある大会です。
それは、応援している木下彩さんが、最終日に大爆発して逆転優勝をしたからですね。

23日開幕 中国新聞ちゅーピーレディースカップ|JLPGA|日本女子プロゴルフ協会
一般社団法人日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)の公式サイトです。

今年の試合も、昨年とは違って見どころのある大会となっています。

大会概要

大会名称:2020中国新聞ちゅーピーレディースカップ
開催コース:芸南カントリークラブ (6,460 Yards/Par 72)
開催期間:9月23日~9月25日
賞金総額:1,500万円
優勝賞金:270万円
出場人数:106人(予定)
決勝進出順位:2R終了時 50位タイまで (予定)
主催:一般社団法人日本女子プロゴルフ協会
共催:中国新聞文化事業社、中国新聞社
後援中国ゴルフ連盟、広島県ゴルフクラブ連盟、広島県ゴルフ協会、広島県ゴルフ練習場協会、廿日市商工会議所
特別協力芸南カントリークラブ

放送予定

いつものスカイAですが、実況、小西綾子、解説、岡本綾子のダブル綾子です。

【スカイA】 生中継(予定)
9月23日(水) 8:00~11:00、12:30~16:30
9月24日(木) 8:00~11:00、12:30~16:30
9月25日(金) 8:00~11:00、12:00~16:00

ペアリングと見どころ

今回の特徴の1つに出場選手があります。
それは、今週末に予定されていたレギュラーのミヤギテレビ杯が中止になったこと。
そのため、本来であれば、ステップに出場しないクラスの選手も参戦です。
・・・ステップの開幕戦と同じ状況ですね。

それもあって、かなり豪華なペアリングもあります。

田辺ひかりは初戦、2戦チャンプと 渋澤莉絵留は前年覇者・木下彩、表純子と同組【ステップ組み合わせ】
田辺ひかりは初戦、2戦チャンプと 渋澤莉絵留は前年覇者・木下彩、表純子と同組【ステップ組み合わせ】 - 2020 中国新聞ちゅーピーレディースカップ

ALBA記事にもある田辺ひかりさんですが、残念ながらお休みのようです。

16組 10:20 澁澤莉絵留、木下彩、表純子
17組 10:29 林菜乃子、宮田成華、小川陽子
18組 10:38 植竹希望、リ ハナ、空き

本来であれば、地元広島県開催なので、出たいところだとは思うのですが。
欠場の理由は、ちょっとわかりません。ペアリング全体がこちらです。

木下彩 / Aya Kinoshita on Instagram: "デサントレディース東海クラシック このような状況の中、開催していただきました大会関係者の皆様ボランティアの皆様ありがとうございました。 初めてホステスプロとしての試合 今までで1番悔しい予選落ちでした。 この大会で学んだことを生かして次の試合も頑張ります🙃 #lecoqgolf #いつかスカート履こうかな🙃 #そのために痩せよう"
1,850 likes, 77 comments - aya__golf on September 20, 2020: "デサントレディース東海クラシック このような状況の中、開催していただきました大会関係者の皆様ボランティアの皆様ありがと...

大会初日

芸南カントリーは、良い天気とコンディション。
特にグリーンが締まって、とても良い状態です。
・・・初日はスティンプが12フィート、コンパンクションが24とレギュラー並み。
各選手のプレーを見ても、調子がそのまま出たという感じです。
上位陣も、基本は「なるほど」と思うメンバーが多いのですが、少し驚きが首位。

松原由美と岩橋里衣が首位発進/ステップアップツアー
◇国内下部ステップアップツアー◇中国新聞ちゅーピーレディースカップ 初日(23日)◇芸南カントリークラブ(広島県) ◇6460yd(パー72) 1998年度生まれの黄金世代、21歳の松原由美が6バーディ、1ボギーの「67」で回り、岩橋里衣と...

インスタートの早いスタートだった松原由美さんが-5でまわってきました。
いわゆる黄金世代で、最も早い時期に注目されていた選手です。
キムヒョージュが勝ったサントリーレディス、中学3年生で出ていましたね。

それ以降、目立った活躍は徐々に無くなってしまったのですが、ようやくでしょうか?
ただし、まだ初日。明日以降に注目です。

上位陣。全体の結果はこちらです。

ちなみに、応援選手の木下彩さんは+2で、48位タイ。
出遅れと言ってはいけません。
去年優勝したときだって、初日は+1だったのです。
最終日の63ってのは、恐るべしなのですけど。
まずは、明日、ちょいと頑張って、最終日の爆発に期待ですね。

大会2日目 首位はー7

大会2日目は時々の雨模様。
しかし、それが功を奏して、上位陣はスコアを伸ばしました。
つまり、硬くて速いグリーンが、ちょうどよくなったのですね。

さて、その結果、

岸部桃子が2週続けて首位で最終日へ/ステップアップツアー
◇国内下部ステップアップツアー◇中国新聞ちゅーピーレディースカップ 2日目(24日)◇芸南カントリークラブ(広島県) ◇6460yd(パー72) 2アンダー5位タイから出た岸部桃子が6バーディ、1ボギーの「67」でプレーし、通算7アンダーで...

岸部桃子さんが-7で単独首位に立ちました。
先週の試合も岸部さんは、単独首位で最終日を迎えました。
リベンジなるか?です。
岸部さんは、プロ入り当初から比べると、体つきがさすがに変わりましたね。
「とにかく細い」というイメージから、アスリートらしく、女性らしくなりました。

さて、もう1人の注目は宮田成華さん。
2日目は岸部さんと同じく67を出し、通算ー5で首位と2打差です。

明日へ-ひとこと 最新情報|JLPGA|日本女子プロゴルフ協会
一般社団法人日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)の公式サイトです。

優勝スコアは最終的に、-10に届くかどうかと予想します。
宮田さんに期待したいところで、まずは、ポジティブシンキングが大事です。

上位陣。全体はこちら

沖せいら バースデーウィン

大会最終日も混戦。
スカイAの午後の部から見たのですが、10人ほどに優勝可能性が残る展開。
それでも、それからの展開があまり動かなかった。
そして、最終組よりも前でスコアを伸ばした沖せいら選手が抜けきったという形でした。

沖せいらが28歳バースデーにステップ初優勝 植竹希望2位、宮田成華5位
沖せいらが28歳バースデーにステップ初優勝 植竹希望2位、宮田成華5位 - 2020 中国新聞ちゅーピーレディースカップ

ALBA記事の見出しにある通りですが、植竹希望、宮田成華の両選手は届きませんでした。
しかも、沖さん、この日が誕生日だったのですね。
現在の師匠である、佐伯三貴プロの気合が注入されたでしょうか?

『自分で誕生日を祝ってきなさい』 沖せいら、師匠・佐伯三貴の言葉に奮い立ちバースデーV
『自分で誕生日を祝ってきなさい』 沖せいら、師匠・佐伯三貴の言葉に奮い立ちバースデーV - 2020 中国新聞ちゅーピーレディースカップ

「自分で誕生日を祝ってこい」ってのは、佐伯さんらしい激励ですね。

師匠の佐伯との出会いは2018年5月までさかのぼる。「大学(東北福祉大)の先輩で、最初は挨拶がないと怒られました。中京テレビ・ブリヂストンレディスで練習ラウンドを一緒に回っていただいたことがきっかけ」で、教えを乞うようになった。

まずは、おめでとうございます。
そして、植竹希望、宮田成華の両選手には、今後の活躍を期待します。

最終日の上位陣。全体の結果はこちらです。

コメント

  1. まつしま。 より:

    おはようございます
    座和さん昨夜みましたが、
    岡本プロの解説が勉強になって
    そっちばかり気になってました!

    • 座和 座和 より:

      本当に岡本さんの解説って勉強になりますよね~。
      まつしま。さんの気持ち、十分に共感できます。