川満陽香理 完全優勝 九州みらい建設グループレディース2021

2021年のステップ第3戦は、九州みらい建設グループレディース。
恒例の武雄カントリークラブで開催されました。

大会初日

意外とスコアが伸びなかったという印象です。
お天気、コースコンディションはとても良い。
伸びなかったのは、ピンポジが難しめだったからかもしれません。

初日の上位陣。全体がこちら

川満陽香理が首位タイ発進 佐藤靖子3打差/国内女子下部
◇国内下部ステップアップツアー◇九州みらい建設グループレディース窓乃梅カップ 初日(22日)◇武雄ゴルフ倶楽部(佐賀県) ◇6340ヤード(パー72) 川満陽香理とフォン・スーミン(中国)が「67」でプレーし、5アンダーの首位に並んで発進した。 西木裕紀子が1打差、宅島美香と鈴木佳恵が3アンダー4位で続いた。 3月の下...

大会2日目

大会2日目は、上下で少し差がついてきました。
調整力を発揮できた選手が伸ばし、出来なかった選手は予選落ちと分かれたように思います。

2日目終了時の上位陣、全体がこちら

初日に続き、いや初日以上に好調な川満さんが首位をキープ。
ゴルフを見る限りでは、アグレッシブでもあり、安定感もある。
後続組より、一歩先んじている感じです。

川満陽香理が10年ぶりVへ単独首位/国内女子下部
◇国内下部ステップアップツアー◇九州みらい建設グループレディース窓乃梅カップ 2日目(23日)◇武雄ゴルフ倶楽部(佐賀県) ◇6340yd(パー72) 川満陽香理が5バーディ、2ボギーの「69」で回り、通算8アンダー単独首位に抜け出した。2011年「ANA PRINCESS CUP」以来の下部ツアー優勝を目指す。 川満...

川満さんの戦歴は、ステップアップツアー1勝。
しかも、それは、10年前のANAプリンセスカップです。
当時はバリバリ上り調子の若手でしたが、今やベテラン。
しかし、若手が台頭する中、プレーの質はアップしています。
これは、王手と言っても差し支えないんじゃないかと思わせます。

大会最終日

迎えた3日目。川満さんを中心にゲームは進みます。
途中、追いすがる選手がいたものの、首位を譲ることなく勝ち切りました。

気迫のV  10年分の感謝を込めた川満陽香理|JLPGA|日本女子プロゴルフ協会
一般社団法人日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)の公式サイトです。

ちょうど、数日前、松山英樹選手のコーチについて書きました。

松山英樹のコーチに就任した 目澤秀憲氏のこと
日本中が歓喜した、松山英樹選手のマスターズ制覇。その話題の1つに2021年からコーチに就任した、目澤秀憲氏の存在もあります。女子ゴルフでは、河本結、有村智恵といった選手を指導している目澤氏について、松山選手との出会いは指導法、プロフィールをご紹介します。

目澤秀憲氏は、元々、河本結、有村智恵といった選手の指導をしています。
川満さんは、恐らく河本さんのスイングを見て、あれを1つの理想形としているのではないかと思います。

松山英樹と同じコーチの助言 33歳川満陽香理の2勝目
◇国内下部ステップアップツアー◇九州みらい建設グループレディース窓乃梅カップ 最終日(24日)◇武雄ゴルフ倶楽部(佐賀県) ◇6340yd(パー72) 33歳の川満陽香理が初日から首位を守る完全優勝でプロ2勝目を挙げた。2011年7月の下部ツアー「ANA PRINCESS CUP」以来約10年ぶり、日数にして3578日...

簡単に言うと、ボールを上げて止めることに取り組んでいます。ちょっとずつごまかしながらやってきたけど、球を止める技術がないと戦えない。まだまだスイングをつくっている状態で、1合目にも到達していません」

いわゆる、パワーフェード系の球を取得したかった。
その過程で、今回の優勝を勝ち取ることができたと思います。

まだまだ進化は、止まらないと思います。
佐藤靖子さんも勝ったし、可能性も感じさせてくれる優勝でした。

優勝、おめでとうございます。

最終の上位陣。結果がこちら

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