2020年のダイクレレディースは、大接戦の末、竹山佳林さんが初優勝です。
素質はありながら・・・で数年経った竹山さんですが、地力がついての初優勝だと思います。
事前に書いた、見どころの記事は、こちらです。
大会初日
まずは、初日から絶好のゴルフ日和で晴天。
朝のうちは少し寒かったようですが、ゴルフには支障がありませんでした。
ですから、各選手とも、まずまず良いスコアとなりました。
初日の上位陣、全体がこちら。
首位がー4ですが、以下、アンダーパーの選手が多く平均化した初日です。
イーブンパーまでで、44人という出だしでした。
大会2日目
2日目になってスコアは動いてきます。
まずは、上位陣。全体がこちら。
2日目も初日に引き続き、竹山選手が伸ばして首位。
しかし、途中経過では、とんでもなく伸ばしてきた選手がいたのです。それは、
山路晶さんが、前半9ホールを終え、6つ伸ばしています。
これは、驚異的でした。
日曜日まで行われていた三菱電機レディスに参戦していた山路さん。
4位タイフィニッシュと、好調で乗り込んできたこの大会です。
しかし、最終的にはインで出入りの大きな展開となっての、-5だったのです。
それでも、注目すべきプレーには間違いありません。
最終日を向けるにあたっての、キープレイヤーだと感じました。
大会最終日
さて、最終日も竹山さんは落ち着いたプレーを展開して首位を守ります。
何せ最終日の途中まで、初日からノーボギーですから、後続も相当追い上げなければならない。
幸いにも、晴天、無風で、コースコンディションも万全。
伸ばせる要素はあり、事実、工藤遥加さんは、65とスコアを伸ばしジャンプアップしました。
さて、優勝争いは、17番のバーディーでついに首位をとらえた選手がいました。
キープレイヤーに挙げていた、山路晶さんです。
迎えた最終ホールは、お互いにティーショットを曲げ、パーオンならず。
しかし両者とも何とかパーセーブし、決着はプレーオフへ。
何だか和気あいあいのような雰囲気で、両者ともフェアウェイキープ。
ここで竹山さんが魅せます。セカンドを2mに寄せバーディーチャンス。
山路さんも5mに乗せましたが、竹山さんがしっかりとバーディー奪取。
嬉しい、プロ初優勝となりました。
この2年間ほど、岡本綾子さんの門をたたき指導を受けてきた彼女。
地道な練習を積み重ねてきた成果が発揮されました。
たしかにスイングも軸が安定し、全体として安定感が増した中での初優勝でした。
最終日の上位陣。全体の結果がこちらです。
今回、スカイAの放送は、小西綾子、岡本綾子ペア。
面白い放送をありがとうございました。
やっぱり、ステップアップツアーも面白いです。
是非、スカイAで見たいところです。
コメント
座和さんこんばんは
竹山プロ、岡本綾子プロのお弟子さんだったのですね!
情報有難うございます!
おはようございます。
2年前のABCレディースのときに、竹山さんから岡本さんに声をかけたそうです。
スイングを見て欲しいということで岡本さんが快諾して始まったのですね。
岡本さんに、自ら声をかけたのは、竹山さん、勇気のあることだと思います。