ドライバーというのは、各社が毎年、新製品を発売します。
キャッチフレーズは魅力的ですが、正直、どれを選んで良いのかは悩みます。
スコア100切りを目指すゴルファーには傾向があり、選ぶポイントも上級者モデルとは違います。
おすすめできるドライバー3選です。
100切りのドライバー選びのポイント
100切りレベルのドライバー選びで大切にしたいのは、ミスヒットへの許容度です。
つまり、芯を外したときに、どれだけ、そこそこ飛んでくれるかが勝負。
そこで、大切になるのが、「慣性モーメント」ということになります。
上下前後から外れたときに、この慣性モーメントがお助けしてくれます。
参考記事

おすすめドライバー3選は順当なモデル
慣性モーメントとともに、いくつか大切にしたいポイントがあります。
それは、ある程度、自分の弱点を補正してくれること。
※代表的なのが、意図以上に曲がるスライスとかです。
以下、3つのモデルは、2021年、まずまず、売れているものでもあります。
ピン G425 MAX ドライバー
これは、慣性モーメントも、程よくつかまる。
また、弾きも良いモデルなので、飛距離も出ます。
自分でも試打しましたが、売れるのも納得のモデルです。

自分が買わなかった理由は、打球音だけでしたね。
これが気に入れば、かなり購入候補でしょう。
テーラーメイド SIM2 MAX-D ドライバー
これも、ある程度、スライスを矯正してくれるモデルです。
それと、打感で、「つかまり感」が出やすい感じがあります。
ただし、スライスを直してくれるかと言えば、そうでもない。
基本、クラブだけに頼って、弾道が変わると、それは危険でもあります。
つまり、スイングは、ドライバー以外のクラブにも影響しますからね。
キャロウェイ エピック MAX ドライバー
これも、2021年、鉄板系のチョイスですが、つかまり度合は強い。
右にひょろひょろ行っていた球のベクトルが前に行きやすいという傾向です。
ただ、その弾道は、ドライバーによって補正されたものだと認識するのが大切だと思います。
強振し過ぎると、逆にバラついてくると思います。
3つのドライバーを選ぶ注意点
おすすめの3つですが、注意点があります。
それは、シリーズのラインナップです。
単に、「エピック」と言うだけでも、種類の多いこと!
これは、ヘッド、バランス、特性など、それぞれ全く違うモデルです。
試打や、購入前に、必ず確認したいところです。
できれば、事前に、カタログで種類は確認しておきたいところです。
飛距離アップにつながるのか?
新しいドライバーを買う理由って何でしょう?
それは、飛ばしたいか、曲がりを少なくしたいというのが、大きな理由だと思います。
今回のオススメは、それをかなえてくれる可能性があります。
理屈で言えば、飛びの要素は、ヘッドスピード、打ち出し角、スピン量に関係します。
しかし、最大のポイントは、スマッシュファクター、ミート率です。
つまり、芯に当てることですね。
リキみの無いスイングで飛ばしているゴルファーはいますよね。
それは、力を入れていないようで、しっかり必要な部分で振れている、または、芯に当てるのが上手ということです。
最後の念押し
ドライバーは、自分のスイングと、特に相性の差が出やすいクラブです。
それは、長くて軽い、つまり、「振れてしまう」からですね。
振れれば飛びます。
ただし、正しいスイングの中で当たらなければ、曲がります。
ドライバー選びと同時に、スイングの技術も向上させたいですね。
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