感想と展望 アース・モンダミンカップ2021 3日目

アース・モンダミンカップの3日目。
初日から首位を走る菊地絵理香さんが、3日目もベストスコアの66をマーク。
通算で-16とし完全優勝に王手をかけました。
2位の西郷真央さんとは4打差です。

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ほぼ完ぺきなプレーの菊地絵理香

スコアが動くと展望した3日目。
確かにスコアは動き、順位に変動はあったのですが、ここは鉄板の強さでした。
3日目のベストスコアは66で、出した選手は3人。
そのうちの1人が、首位からスタートした菊地絵理香さんでした。

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何と言っても、序章は7番、カラーからのチップインバーディー。
ピンを抜いた時から、入る気しかしなかったですね。
理由は、菊地絵理香さんだからです。そして、圧巻は、

7バーディー、1ボギーで、しかもあがりが4連続バーディー。
本当に圧巻としか表現しようのない良いプレーでした。

2位には4打差で西郷真央

注目選手の1人に挙げた、西郷真央さん。
この日も、十分に立派なプレーで68、通算-12は単独の2位です。

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西郷さんは、ルーキーイヤーの初戦となった去年のこの大会。
最終日最終組で、優勝争いに中盤まで絡んでいました。
今回も首位とは4打差がありますが、ノーチャンスとは言えない。
大変、良いプレーを展開していると思います。

ベテラン勢が目立つ上位陣

2日目終わりでも感じたのですが、より顕著になりました。
3日目終了時の上位陣。全体がこちら

西郷さん、古江さん、西村さんを除くと、3年前のリーディングと言って良いかも。
カメリアヒルズや今回のセッティングがベテラン寄りということは無いので、調子や相性だと思います。

古江さんや西村さんが、思いのほか伸びなかったというのが印象です。
さすがの古江さんも優勝までは難しいかもしれません。
しかし、最終日のベストスコアを狙ってのチャージはあり得ると思います。

優勝争いのポイント

3日目までのグリーンコンディションは、コンパンクションが24、そして、スティンプが12フィート。
まずまず、硬くて速い。実力が出るフェアなコンディションです。

最終日に違ってくるのが、天候です。
量は多くないものの、雨が降ってくる予報です。

そうなると、変わってくる部分、注目点が3つあります。

1つは、ラフの対応。

晴れていても、なかなかコントロールが難しい、今回のラフです。
雨で水を含むと、加速度的に難しくなります。
そういった意味からも、フェアウェイキープが重要になります。

そして、グリーンコンディション。
コンパンクションですが、24よりは柔らかくなるでしょう。
スピードは、意外に落ちないと考えます。
ですから、これにどうやって対応していくかという能力が求められます。

3つ目が、ピンポジションです。

今回のコースセッティングは、茂木宏美さん。
さすがに、菊地絵理香さんの-16というスコアは想定外の出来でしょう。
中継でラウンドレポートをしていましたが、「むむむむっ」って言ってましたね。

さて、最終日はどんなところに切ってくるか。
注目は、難関9番のパー3。
ここは、3日目も難しいポジションでしたが、最終日。
これは、ほぼ、右サイドに切ってくるでしょう。

そうなると、距離感、方向性とも、池がシビアに絡んでくる。
左サイドに乗せても、パーセーブが簡単かと言えば、そうではない。
右サイドを狙って、少しミスをすると、池です。
スリリングなホールになりそうです。

優勝予想スコアは?

何と言っても菊地絵理香さん、3日目までのスコア、-16は秀逸です。
最終日に2つ伸ばして、-18になったとします。
すると、西郷真央さんでも、-6が必要。
3位以下の選手は、コースレコードなみのスコアが必要になります。

しかし、勝負です。
菊地絵理香さんのスコアが伸び悩む展開になると、混戦もあり得ます。

最終日には珍しいペアリング

最終日のペアリングがこちら。注目の最終組。

14組 08:50 上田桃子、西郷真央、菊地絵理香

なぜ注目かと言えば、結婚をしている菊地絵理香さん。
ご主人は、プロキャディーの新岡隆三郎さん。
この大会は、上田桃子さんのキャディをしています。

と言うことは、優勝を狙う妻を目の前に、ライバル選手のサポートをするという構図です。

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