女子ゴルフ　JLPGA　2022年度ファーストQTの結果

女子ゴルフ2023シーズンの出場権を懸けた、クォリファイングトーナメント、いわゆるQTです。ファーストステージは11月22日から3地区で4日間の開催。ファイナルステージへの進出が第一目標ですが、1次で敗退しても上位でないと、来季下部ツアーへの出場も叶わない厳しい戦いです。

更新記事ですので、最新の情報は目次からジャンプしてください。

2022年度ファーストQTスケジュール

QTファーストステージの日程と会場です。

勝ち上がった選手、そしてファイナルから進出する選手によってファイナルステージが行われます。
ファイナルステージの日程と会場は以下の通りです。

昨年、2021年度の結果は以下でまとめてあります。

女子ゴルフ　JLPGA　2021年度ファーストQTの結果

女子ゴルフ2022シーズンの出場権を懸けた、クォリファイングトーナメント、いわゆるQTです。ファーストステージは11月23日から3地区で4日間。ファイナルステージは11月30日から4日間の日程です。

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2021.11.26

参加は、3地区合計で、263選手で、ファーストステージからファイナルへ進んだのは、各地区上位20名でした。

ファイナルステージから36選手が出場し、合計96選手によって争われました。

女子ゴルフ　JLPGA　2021年度ファイナルQTの結果

女子ゴルフ、2022年シーズンの出場資格を懸けたQT、クォリファイングトーナメントが11月30日から4日間、静岡県の葛城ゴルフ倶楽部宇刈コースで開催。シード権、主催者推薦に次ぐ出場資格で、ツアープロにとっては運命の戦いです。そして12月3日、最終結果が出ました。

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2021.12.03

2022年度ファーストQT出場資格

ファーストステージの出場資格は以下となっています。

2022年度ファーストQT競技方法

１：4日間・72ホールストロークプレー
２：順位がタイの場合は「第4ラウンドのスコア→第3ラウンドのスコア→第2ラウンドのスコア→第4ラウンドの18番ホールからのカウントバック」により順位を決定する。
３：18ホール終了をもって競技成立とする。期間中に18ホールを終了できなかった場合は、別途日程を定め競技の成立を図る。
４：各会場上位者がファイナルステージに進出する。各会場からの進出人数は、各会場で掲示を行う。

2022QTファーストステージA地区

こだまゴルフクラブ (埼玉県)：出場エントリー選手は下記の90名で初日のペアリング。

髙橋紀乃、S.ランクン、東葵、内田琴子、木戸愛、照山亜寿美、渡邊順子、横山三和子、香妻琴乃、宮田成華、斉藤愛璃、菊地祐江、工藤遥加、山口裕子、吉野茜、甲斐ひとみ、高木萌衣、鬼頭さくら、鎌田ハニー、浪﨑由里子、岩橋里衣、田村亜矢、城間絵梨、古澤千枝、大城さつき、蛭田みな美、大竹エイカ、多田純子、工藤優海、常文恵、馬場由美子、上原紫、藤本麻子、武尾咲希、劉依一、佐藤千紘、安田彩乃、吉本ここね、久保樹乃、兼岩美奈、山城奈々、小林夢果、坂東貴代、ｼﾞｬﾝｼﾞｪﾅﾘﾝ、松森彩夏、山本薫里、土屋陽子、水野真由美、吉川桃、坂下莉翔子、甲田良美、和田委世子、髙久みなみ、佐藤絵美、石井順子、廣田真優、下川めぐみ、宮﨑乙実、新坂上ゆう子、小貫衣織、永嶋花音、江澤亜弥、齊藤有紀子、石井理緒、青山加織、熊谷かほ、園田絵里子、小久保由加里、佐久間綾女、斉藤裕子、祖父江歩、枝尾あかね、酒井千絵、石山千晶、佐藤のぞみ、大須賀望、井上りこ、鎌田ヒロミ、平野ｼﾞｪﾆﾌｧｰ、矢部有香子、河野杏奈、小林咲里奈、山戸未夢、鄭持有、吉田藍子、高島早百合、高野あかり、金宮みかど、米澤有、高橋しずく

2022QTファーストステージA地区初日

A地区初日の結果です。上位陣は、

大変な混戦で、首位が-3ですが、後続が詰まっています。
EVENが16位タイで17選手、+1でも28位タイで36選手。
残りは3日間あるので、大変な混戦スタートです。

2022QTファーストステージA地区2日目

A地区2日目の結果です。上位陣は、

カットラインの目安、20位近辺のスコアは、+1が16位タイで23選手。
+2だと24位タイで18人となっています。

2022QTファーストステージA地区3日目

A地区3日目の結果です。上位陣は、

ほぼ、なるほどと思う上位陣。
首位がステップでもおなじみ、酒井さんが-7と抜けていますが、カットライン付近は接戦です。
+3が20位タイ、+4だと22位タイ。このあたりが勝負どころです。

2022QTファーストステージA地区最終結果

A地区の最終結果です。+4までの19選手がファイナルQTに進出となりました。

2022QTファーストステージB地区

裾野カンツリー俱楽部 (静岡県)：出場エントリー選手は下記の90名で初日のペアリング。

小林由枝、前田久仁子、橋添穂、柏井麻衣、木下彩、佐藤靖子、中村香織、松下奈央、村上瑞希、辻梨恵、たにひろえ、立浦葉由乃、浜崎未来、櫻井有希、高橋美保子、亘芳梨心、鶴岡果恋、宅島美香、豊福歩未、下條江理子、原江里菜、西田智慧子、石川陽子、千葉華、山田彩歩、土肥功留美、大田原皐月、樋口恵美、久保宣子、齊藤美香、小宮満莉花、荒川怜郁、堀奈津佳、ウー チャイェン、小濵純華、服部真夕、星野杏奈、髙橋恵、鎮西まゆみ、森美穂、川満陽香理、高又順、イケダチヒロ、本多弥麗、佐々木慶子、吉田弓美子、木村麻希、森彩乃、藤田かれん、村田理沙、古河崎裕子、松本有香子、福田桂子、ｼｪｰ ﾕｰﾘﾝ、鬼澤信子、川﨑志穂、田中瑞希、久保啓子、佐伯朱音、ﾊﾟﾅﾗｯﾄ・ﾀﾅﾎﾟﾝﾌﾞﾝﾔﾗｽ、植田希実子、足立由美佳、蔭山友美、新田紗弓、東浩子、松本珠利、倉田珠里亜、金晶秀、大和笑莉奈、亀田愛里、小暮千広、表純子、長田若菜、瀬川佳世、ﾌﾟﾘﾝｾｽ・ｽﾍﾟﾗﾙ、横山倫子、成澤祐美、菊地明砂美、小林瑞穂、藤井美羽、鶴瀬華月、森岡紋加、樋口あけみ、小竹莉乃、泉田琴菜、三井美智子、大城美南海、中島世衣良、奥山友梨、新田彩乃

2022QTファーストステージB地区初日

B地区初日の結果です。上位陣は、

A地区に比べれば、若干、差が開いていますが、接戦のスタート。
首位が-4ですが、EVENが16位タイで19人、+1でも20位タイで33人です。
初日上位には、2022年度プロテスト合格者が3名いますね。

2022QTファーストステージB地区2日目

B地区2日目は悪天候のため中止となりました。
これにより、54ホールの短縮競技となります。

2022QTファーストステージB地区3日目

2日目が中止で短縮競技となったので、B地区3日目第2ラウンドの結果です。上位陣は、

実績ある選手に混じって、2022年度プロテスト合格の選手が目立ちます。
+3が14位タイでここまでが20人。+4になると、21位タイとなって、25人です。

2022QTファーストステージB地区最終結果

B地区の最終結果です。+2までの20選手がファイナルQTに進出となりました。

2022QTファーストステージC地区

有馬カンツリー倶楽部 (兵庫県)：出場エントリー選手は下記の94名で初日のペアリング。

小野祐夢、藤田光里、井上希、与那覇未来、竹山佳林、ｽﾀｲﾔｰﾉ梨々菜、新真菜弥、真子紗佳、仁井優花、北村響、永井奈都、廣瀨加奈、福山恵梨、澤井瞳、柳下春歌、田中亜依、権藤可恋、丹萌乃、中山三奈、西智子、淺井咲希、山田成美、上原彩子、中西絵里奈、エイミー・コガ、天良枝里子、上原美希、大津くるみ、種子田香夏、三宅百佳、藤崎莉歩、菅沼恭子、山内日菜子、福田侑子、佐藤敦子、豊田友紀、西木裕紀子、中園美香、鈴木佳恵、郷原美穂、鈴木麻綾、森井あやめ、北島順子、西山泰代、松田鈴英、西畑萌香、金田愛子、加賀其真美、東風花、山村彩恵、近本英恵、酒井みゆき、小滝水音、中井美有、濱弥早、皆吉愛寿香、植手桃子、小橋絵利子、坂之下侑子、パクジヘ、前田陽子、土田沙弥香、小川陽子、仲村果乃、澁澤莉絵留、但馬友、永石美香、藤子サナエ、石川怜奈、坂下莉彗子、杉本愛理、小林光希、山本景子、新武瑠衣、立石美香、中森正美、一ノ瀬優希、J・H・リ、岡崎綾子、平岡瑠依、篠原まりあ、西みきこ、松原由美、池ヶ谷瑠菜、豊永志帆、荒井舞、橋本香菜、奥山純菜、小楠梨紗、木佐貫めぐみ、林佳世子、須江唯加、小倉ひまわり、松原衣江

2022QTファーストステージC地区初日

C地区初日の結果です。上位陣は、

個人的には最も実力のある選手が揃っていると思われる地区。
ここも初日は、-4が首位ですが、-1が10位タイで19人。EVENが20位タイですが、26人です。

2022QTファーストステージC地区2日目

C地区2日目は悪天候のため中止となりました。
これにより、54ホールの短縮競技となります。

2022QTファーストステージC地区3日目

2日目が中止で短縮競技となったので、C地区3日目第2ラウンドの結果です。上位陣は、

出場選手からして、ここが最も激戦地区と思います。
最終ラウンドを残して、カットライン付近は、+1が16位タイで22選手。
+2だと23位タイになってしまいます。
ここは最終、最後の1打までしびれる戦いになりそうです。

2022QTファーストステージC地区最終結果

C地区の最終結果です。+2までの20選手がファイナルQTに進出となりました。

QTランキングリストについて

ファーストステージにて敗退となった選手にも、QTランキングは付きます。3会場で同時実施されていますので、以下の規定によって、ランキングが決定します。

QTランキングリストとはQTの成績上位順に並べたリストをいい、ファーストステージにおいて、成績順位が付き、ファイナルステージに進出できなかった者の優先順位は、QT連番システムに基づきトーナメント事業部で決定する。
QT連番システムは、出場人数が違う複数の地区の成績を総合しランキング化するものであり、出場した地区の順位を、出場した地区の出場人数で割った数が、個人指数となり、指数の低いものから順にランク付けされる。

なお、次の場合の優先順位は下記の通り。
・ ファーストステージの欠場者を除き、QTにおいて成績の付かない者の優先順位は棄権、失格、欠場の順とする。
・ 棄権、失格、欠場が各々複数いた場合の順位は、出場資格要件の上位順で順位を決定する。同じ出場資格要件の選手が複数いた場合は、トーナメント事業部で抽選し決定する。
・ 指数が同数の場合は、出場人数の多い地区を優先し順位を決定する。