佐藤心結(さとうみゆ)選手のこと

2021年、スタンレーレディスに登場した高校3年生のアマチュア、佐藤心結(さとうみゆ)さん。2021年度のJLPGAプロテストを受験中で、1次予選はB地区を7位で通過し、2次に向けての準備中。直近のアマチュア時代の戦歴を振り返ります。

2021年度 JLPGAプロテスト一次予選 最終結果
2021年のはじめに行われたのは、2020年度、JLPGAプロテストの延期分です。2021年度のプロテストは当初の予定通り行われ、激芯ゴルフやDSPEメンバーも受験していきました。今回は2022年春高校卒業の現役高校生も受験した各地区の最終結果です。
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佐藤心結プロフィール

佐藤さんは、現在、神奈川県の明秀学園日立高等学校3年生です。
ゴルフを始めたきっかけは、おじいさんの影響で、小学1年生からでした。
JGAのプロフィールがこちら
特に2021年になり、主要なアマチュア大会でも上位に入賞しており、その力は、認められつつあるところです。

アマチュア佐藤心結のドライバースイング【2021年連続写真】
「日本女子オープン」の会場で撮影! 将来が嘱望されるアマチュア佐藤心結(みゆ、明秀学園日立高3年)のドライバースイングをお届けす…

2021年日本女子アマ 3位

2020年はコロナ禍のため中止となった日本女子アマ。
アマチュアゴルファー日本一を決める大会で、3位に入っています。
※優勝は尾関彩美悠選手。
このタイトルを引っ提げて、プロ入りし活躍している選手は多数です。
過去の直近になると、2019年で、西郷真央さんが勝利。
遡っても、吉田優利、安田祐香、高橋彩華といった女子ツアーの主力となった選手が並びます。

佐藤さんは初日から最終日まで優勝争い。
最終的には、優勝した尾関さんとは、2打差の3位でした。

尾関彩美悠が優勝 日本女子アマチュアゴルフ選手権2021
2020年はコロナ禍によって中止となった、日本女子アマ。2021年は開催にこぎつけました。歴代の優勝者にはトッププロが並びます。目前にはプロテストが迫ることもあり、見逃せない大会。4日間の争いは、ナショナルチームにも入っている尾関彩美悠さんが逆転優勝しました。

日本ジュニアゴルフ選手権女子15歳~17歳の部 4位タイ

日本女子アマの優勝を狙う選手は、実質、高校生となっています。
ですから、日本ジュニアゴルフ選手権女子15歳~17歳の部とは戦う相手が、ほぼ同一となります。
ちなみに、同一年度で、2つのタイトルを制した選手は2人のみで、宮里藍さんと吉田優利さんです。
この試合においても、4位タイと上位フィニッシュを飾りました。こちら

プロツアーでの実績

2020-21はプロツアーもコロナ禍による変則の統合シーズン。
これはアマチュアゴルファーにとっても同様で、佐藤さんも出場試合は限られました。

出場した実績は、
ゴルフ5レディス 79T +1 予選落ち
日本女子オープン 76 +5 予選落ち

そんな中、出場したスタンレーレディスでは周囲を驚かせるプレーを展開しています。

2021スタンレーレディスでの戦い

スタンレーレディス初日のプレーは素晴らしいものでした。

憧れは畑岡奈紗 アマ佐藤心結「最後のチャンス」
◇国内女子◇スタンレーレディスゴルフトーナメント 初日(8日)◇東名CC(静岡)◇6592yd(パー72) アマチュア佐藤心結(さとう・みゆ/茨城・明秀学園日立高3年)がボギーなしの5バーディ「67」でプレー。5アンダー2位発進を決めた。 「私の武器がスピン量の多いアイアンショット。そのアイアンショットで(グリーンにボ...

初日は首位と1打差のスタート。
この世代をけん引するリーダーは、オーガスタナショナル女子アマを制した、梶谷翼さんです。
スタンレーレディスにも出場していますが、注目を集めたのは梶谷さんでしょう。
しかし、その梶谷さんの存在感を薄くさせるような活躍を見せています。

そして、2日目。スコアを伸ばし、首位タイで最終日へ臨みます。

砲丸投げからゴルフの飛ばし屋に アマ佐藤心結「試合ではアドレナリン」
◇国内女子◇スタンレーレディスゴルフトーナメント 2日目(9日)◇東名CC(静岡)◇6592yd(パー72) アマチュアの佐藤心結(さとう・みゆ/茨城・明秀学園日立高3年)が、2位から出て1イーグル3バーディ、2ボギーの「69」でプレーし、通算8アンダー首位タイに浮上した。 出だしの1番、118ydからPWで1mにつけ...

2日目に驚いたのは、3番でのイーグル奪取。

出だしの1番、118ydからPWで1mにつけてバーディを奪うと、続く2番も1.5mを沈めて2連続とした。3番(パー5)では238ydから2UTで7mにつけてイーグルを奪った。「1番のティショットは緊張していたが、自分でもびっくりです」とあどけない笑顔を見せた。
プロ顔負けの飛距離だ。「試合ではアドレナリンが出て、10ydから20yd伸びる傾向があります」。平均飛距離は250ydと自認するが、大会2日間のドライビングディスタンス平均は267ydで全体1位を誇る。

中学の3年間、陸上部所属で砲丸投げの選手だったというのも頷けます。

さぁ、迎えた最終日。最終結果ですが、劇的なドラマが待っていました。
結果から言うと佐藤心結さんはプレーオフで敗れたのですが、素晴らしい健闘でした。

佐藤心結は休む間もなくプロテストへ

さて、プロテストの2次は、A地区、茨城のザ・ロイヤルゴルフクラブでの出場を予定しており、日程は、10月12日~15日です。
強行日程となりますが、スタンレーレディスへの出場を決意しました。
もちろん、優勝ならば、プロテストは免除となったのですが、佐藤さんの健闘を祈ります。

佐藤心結 コーチは三觜喜一(みつはし・よしかず)

さて、この大会は、コーチがキャディを務めています。
コーチは、辻梨恵、髙木優奈といったプロも指導する、三觜喜一(みつはし・よしかず)氏。
自身のYouTubeも運営していますね。声が大きいので良く分かります。

首位浮上の高3アマ佐藤心結の師匠が断言「最初から勝ちに来ています。それだけの選手」(THE ANSWER) - Yahoo!ニュース
 女子ゴルフの国内ツアー・スタンレーレディス第2ラウンド(R)は9日、静岡・東名CC(パー72、6592ヤード)で行われた。2位でスタートしたアマチュアの佐藤心結(さとう・みゆ=明秀学園日立高3年)

「この試合には最初から勝ちに来ています。それだけの選手です。優勝以外は意味がないとさえ思っています」
三觜コーチに驚きはなく、「コースマネジメントがちゃんとできれば、十分に勝てる力が彼女にはあるんです。だから、僕らはこの試合に合わせてきたんです」と話す。

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