【最新】金田久美子クラブセッティング

元祖天才少女として、8歳で世界ジュニアに優勝。史上最年少でトーナメント予選通過などを果たした金田久美子さんのクラブセッティング。11年前の優勝セッティングからの変遷です。最新は2022年、三菱電機レディスでのクラブセッティングです。

金田久美子クラブセッティング 2011フジサンケイレディス優勝時

最初に、初優勝となった2011フジサンケイレディスでのセッティングを確認しておきましょう。

ドライバー:サスクワッチ マッハスピード ストレートフィット ドライバー(ロフト:9.5度)
FW&UT:サスクワッチ マッハスピード フェアウェイウッド(ロフト:15、19、21度)
アイアン:サスクワッチ マッハスピード フォージド アイアン(5番~PW)
ウェッジ:VR PROフォージド ウェッジ(ロフト:50、54、58度)
ボール:ONE ヴェイパースピード ボール

ここ数年でゴルフを始めた人にはチンプンカンプンかもしれません。

サスクワッチとは何ぞや?ですが、これは、ナイキです。

当時はタイガーウッズはじめ、大々的にゴルフ界でのプロモーションを行なっていましたが、現在はウェアやシューズなどを除いて、ゴルフクラブやボールなどの事業からは撤退しています。

そしてボールは、ONE ヴェイパースピード ボール。

これはツアープロでは非常に珍しいのですが、スピン系ツアーボールではなく、明らかなディスタンス系のボールです。

金田久美子クラブセッティング 2022三菱電機レディス優勝時

そして、ツアー制度施行以来最長、11年ぶりの優勝となった、金田久美子さん。
ここ数年はシードを逃し、QT受験からトーナメントに挑戦することが多かった。
不調とか、限界説があった中での優勝は非常に価値のあるものです。

クラブ契約はフリー。どちらかと言えば簡単と言われるクラブセッティングは、アベレージゴルファーの参考にもなるものです。

<最終日のクラブセッティング>
ドライバー:キャロウェイ ローグST トリプルダイヤモンド(10.5度)
シャフト:グラファイトデザイン ツアーAD XC-5 (硬さS)
フェアウェイウッド:ヤマハ RMX VD(3番15度)、キャロウェイ ローグ ST MAX(5番18度、7番21度)
ユーティリティ:ダンロップ スリクソン ZX(4番22度、5番25度)
アイアン:テーラーメイド ステルス グローレ(7~PW)
ウェッジ:フォーティーン RM4(46、52、58度)
パター:オデッセイ ホワイトホットOG 2ボールブレード
ボール:ブリヂストン ツアーB XS

ドライバーは、ローグSTですが、トリプルダイヤモンドを使っています。

この辺り、アマチュアが入手し使うには若干難しい面もありますが、ローグSTMAXであれば比較的入手もしやすい。

フェアウェイウッドは、3番だけ、飛距離性能に定評があり、契約外女子プロも愛用する、ヤマハのRMX VDで、5番と7番は、キャロウェイ ローグ ST MAXを使っています。
その下となると、スリクソンZXユーティリティーが2本で、アイアンは7番からとなっています。
アイアンもモデルはテーラーメイド ステルス グローレで、つかまりやすく、球を上げやすいモデルです。

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