日本女子が20年ぶり優勝 クイーンシリキットカップ2022

アジア太平洋地区の女子ゴルフNo.1を決める団体戦、クリーンシリキットカップ。2022年は第42回と伝統の大会です。この大会、日本チームは上田澪空、手塚彩馨、橋本美月の3選手が出場。2002年以来、20年ぶりの団体優勝を飾りました。

42nd Queen Sirikit Cup Event :: Queen Sirikit Cup 2022
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2022クイーンシリキットカップの結果

戦いの様子は大会公式サイトまたは、JGAのサイトにて確認できます。

JGA 日本ゴルフ協会 【2022年度(第42回)クィーンシリキットカップ アジア太平洋女子招待ゴルフチーム選手権 】

今大会のフォーマットは、4日間72ホールのストロークプレー。
昨年までは、3日間の戦いでしたので、より実力が試される大会フォーマットになりました。
最終的に、2位のニュージーランドとは1打差での優勝となりました。

2位のニュージーランドとは1打差ながら、通算15アンダーパーの単独首位で最終ラウンドをスタートした日本チームは、優勝争いの緊張感の中、上田澪空が前半で4バーディを奪うと後 半も4つスコアを伸ばす見事なプレーで68をマーク。手塚彩馨も2バーディ・1ボギーと手堅いプレーを見せて71でホールアウト。橋本美月は5バーディ・4ボギー・1ダブルボギーと出入りの激しいゴルフで73と不採用スコアに終わったが、チームスコアを5つ伸ばした日本チームが通算20アンダーパーで20年ぶりに優勝杯を手にした。

最終日は、上田澪空さんがチームスコアに貢献。
また、最終日のスコアは団体戦に反映されませんでしたが、橋本美月さんは通算-9で、個人優勝を飾りました。

全体の成績は団体戦、個人戦ともこちらで確認できます。

【クイーンシリキットカップ】日本チームが20年ぶりV! 女子アマチュア団体戦
<クィーンシリキットカップ アジア選手権/ラグーナナショナルGRC(シンガポール)/5月24日〜27日>PHO…

クイーンシリキットカップ優勝の意味

アジア、太平洋地区のNo.1を決める大会なので、各国のトップアマが出場します。
歴代で言えば、圧倒的に韓国が強い時期が続きました。
ここから飛び立っていった選手は、今や世界のトップ選手です。

日本チームは2002年以来の優勝となりますが、当時のメンバーは、比嘉真美子、城間絵梨、鬼頭桜。
今回の勝利は、世界へはばたく礎となる可能性が十分です。

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