【2022】ヨネックスレディス 優勝争いの見どころ

全米女子オープンと開催日程が被る国内女子ゴルフツアーはヨネックスレディス。全米女子オープンの出場権を持ちながら参戦を見送った、稲見萌寧、高橋彩華さんらが出場します。新たにリシャール・ミルがスポンサーについた大会。放送予定や出場選手のペアリングから見どころを探ります。

スポンサードリンク

2022ヨネックスレディス大会概要

長らくヨネックスレディスでしたが、今年は新たにスポンサーが付き、正式名称が変わっています。

大会名称:リシャール・ミル ヨネックスレディスゴルフトーナメント2022
開催コース:ヨネックスカントリークラブ (6,475 Yards/Par 72)
開催期間:6月3日~6月5日
賞金総額:9,000万円
優勝賞金:1,620万円
出場人数:108人(予定)
決勝進出順位:2R終了時 50位タイまで (予定)
主催:ヨネックス株式会社
特別協賛:リシャールミルジャパン株式会社
大会URL:こちらです。

※入場制限ありの有観客開催

2022ヨネックスレディス放送予定

テレビ放送、全国ネットはテレビ東京のBSとなります。
決勝ラウンドの終盤のみで、ライブ放送です。

6月4日(土) 12:00~14:30(LIVE) BSテレビ東京
6月5日(日) 12:00~15:00(LIVE) BSテレビ東京

金曜日の初日からということだと、インターネット中継になりますね。

【インターネット配信】
■GOLFTV・DAZN
6月3日(金) 10:30~15:50(LIVE)
6月4日(土) 10:00~15:20(LIVE)
6月5日(日) 10:00~15:20(LIVE)※表彰式終了まで

2022ヨネックスレディス出場選手とペアリング

3日間大会ですので、初日のペアリングが発表になっています。こちら
大会に先立ち、主催者推薦選考会、マンデートーナメントが行われました。

5人が出場権獲得ーリシャール・ミル ヨネックスレディス|JLPGA|日本女子プロゴルフ協会
一般社団法人日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)の公式サイトです。

こちらからは、@飯島早織、権藤可恋、@稲葉千乃、@池羽陽向、小滝水音の5選手が参戦します。

インターネット中継の関係もあり、注目組は2つでしょうか?

その他、注目組は以下が挙げられると思います。

11組 09:10 岩井千怜、大里桃子、成田美寿々
12組 09:20 岩井明愛、吉田優利、勝みなみ
13組 09:30 山下美夢有、高橋彩華、若林舞衣子

イナリ、大山志保、石川明日香、ユンチェヨンの各選手が欠場となっています。

2022ヨネックスレディスの事前の見どころ

全米女子オープンには、15人の日本人選手が参戦します。
米ツアーを拠点とする選手や日本予選会を勝ち抜いた選手もいますので、必ずしもTOP15が欠場ということではありません。
ですから、当初予想よりも優勝や上位進出は簡単ではないとも言えます。

ディフェンディングチャンピオンは笠りつ子さんで、3日間ナイスプレーでした。

笠りつ子優勝 ヨネックスレディス2021
2020年はコロナ禍により中止となったヨネックスレディス。2021年は無観客試合として開催。初日から首位に立った笠りつ子さんが完全優勝。笠さんの優勝は5年振りとなります。最後は三ヶ島かなさんとのマッチレースを制しました。

最後まで三ヶ島かなさんとの優勝争いは見応えがありました。
結果として三ヶ島さんは初優勝ならずでしたが、最終戦でプロ初勝利を挙げます。

ヨネックスレディスで頑張った選手
笠りつ子さんが、初日から首位を守って優勝した、ヨネックスレディス。それでも最終日は、多くの選手に優勝の可能性がある試合でした。頑張った選手のうち、菅沼菜々、岸部桃子、吉田優利の3選手を取り上げます。

今大会、まずは、全米女子オープン見送り参戦組には注目が集まります。
また、初優勝を狙う選手にとっても、他の大会よりは相対的に上位にいきやすい。
加えて、リランキング対象選手もポイントを稼ぎたいところです。

そして、ルーキー勢でもリランキングを考えると上位に入りたい。
3日間大会ですので、勢いがつけば、初優勝もあると思います。

2022ヨネックスレディス 優勝争いのポイント

2日目を終わって、上位陣には力のある選手が並びました。
意外とスコアが出ていないのは、風とピンポジションだと思います。
ホールアウトした選手に疲れが見えたのは、体もでしょうけど、頭が疲れたと思います。

稲見萌寧、今季初の首位は勝率71% |JLPGA|日本女子プロゴルフ協会
一般社団法人日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)の公式サイトです。

さて、優勝を争う上位陣。全体がこちら

稲見萌寧さんが、終盤、トラブルがあったものの首位。
16番と17番がなかったら独走になっていたかもしれません。

それを追うのが吉田優利、勝みなみの実力者。
2日目に上げてきた、岩井千怜、山下美夢有といった選手が絡めるかという感じがします。

終盤の16番以降で2打差くらいは全く油断ならないコースです。

(天候:晴れ 気温:20.5℃ 風速:1.2m/s)
《グリーン=スティンプ:11フィート コンパクション:24.5mm》

最終日のペアリングはこちら

10組 09:40 藤田さいき、山下美夢有、吉田優利
11組 09:50 勝みなみ、岩井千怜、稲見 萌寧

コメント