シングルに必要な上達志向と練習の一例

さて、ゴルフの上達法や練習への向き合い方についてですが、
私は2つのブログで書いています。

1つは初心者や100切りが目標の方向けに、「ふぁんごる」で。
もう1つは、上級者や競技志向、ゴルフ侍を目指す方向けには、「プロゴルフプラス」です。
本当は、上達法なのだから1つのサイトにまとめるというやり方もありました。

なぜ、サイトを分けたかというと理由もあります。
プロゴルフプラスは、主に女子プロゴルフ、ツアープレイヤーのあれこれを書いています。
このツアープレイヤーの技術から学べるものを、自身の上達法につなげて欲しいという願いです。

事実、私は全くの自己流でシングルプレイヤーになったのですが、
最も参考にしたのが、女子プロゴルファーのスイングや練習法だったからです。

まず大切なのが上達志向

誰でもがゴルフをする限り、それなりの上達志向を持っていると思います。
ただし、ゴルフの場合、目標をどこに設定するかで、取り組み方も全く違います。
初心者から100前後でラウンドできれば良しという方はそれなりに。
シングルプレイヤーを目指したり、競技会で上位に行く目的とは大きく異なります。
まずは、上達志向がどれだけかによって、やることも変わると認識した方が良いと思います。

事実、私は社会人になってから、ゴルフを始めました。
その多くは接待ゴルフや仲間内のコンペ。
スコアは100前後だったので、楽しいと言えば楽しかったです。
しかし、目的は、どちらかと言えば、「懇親」でしたね。
逆にシングルプレイヤーも近くにいましたが、少し特殊な立ち位置でした。
やっかみだと思いますが、「こいつ、仕事してるのか?」というものです。
それはさておき、シングルを目指すための方策をいくつかご紹介しますね。

他流試合に出てみる

現在、私がプレーするとき、多くが一人予約を使います。

一人予約もできるコースが増えてきているので、便利になりましたね。
・・・ただ、千葉県では少な目だと思いますが。

同伴者のタイプも様々なんですが、大きくは2つに分かれると思います。

1.上手くなりたいと思って武者修行風にきている方
2.なかなか4人そろわないので一人予約で気軽にやりたい方

まぁ、どちらもあって、どちらが良い悪いとかではないんですが、
「上達する」といった意味からは、1の「武者修行風にきている方」の方が上達速度は速いです。
私も1の部類に入りますが、最近はネットで一人予約するじゃないですか。
そこでは自分のタイプで、アスリートとかセミアスリートとかエンジョイとか選びますよね。
私の場合、ほとんどがセミアスリートに近いと思うのですが、エンジョイにしたりしています。
理由は、アスリートにすると、敬遠されて同伴者が集まらないことがあるからです。(;_:)

これって、悲しい。

また、何回か同じコースに行くと、顔見知りの方も増えてきます。
私と同じような考えの方や、スコア、プレーリズムが合う方とは、ご一緒したいと思います。
そういった意味からは、オープンコンペに参加することも、オススメです。

まっすぐという意識を一度捨てよう

さて、話は意識、技術編に入ります。
ゴルファーなら誰しも、「まっすぐ飛ばしたい!」という意識が強いと思います。
私もアベレージゴルファーのときはそうでした。
それは、ミスショットが、「曲がるショット」と思っていたからです。
しかし、ツアープロでさえ、「いつもまっすぐ」はありません。
逆に言えば、ツアープロにとっては、まっすぐを打つ方が難しく感じると思います。
なぜなら、必ずドローやフェードの持ち球があって、それを使いスイングするからです。

アベレージゴルファーでも、基本的な考え方は同じです。
「曲がってしまう怖さ」よりも、「曲げる意識で打つ」を大切にしてほしいと思います。
・・・ドローめで打とうとかフェード気味でとかですね。
もちろん、最初はうまくいかないかもしれません。
それでも、意識すること、繰り返し練習をすることが大事なのです。
・・・ゴルフは再現性のスポーツなので。
そこでスイングが固まってきます。
そうすると、ラウンド中にスイングの修正が必要なとき、原因がわかるようになります。

上級者向け練習の一例

ナイスショットを打つには、ミスショットの原因がわからなければならない。
ですから、一例ですが、こういった練習も必要です。
それは、アイアンでわざとトップさせるです。
この技術を実践で使うのは、例えばツアープロがグリーンエッジとカラーのちょうど境界線のようなところに止まったボールを、ウェッジの歯で打つような場面しかありません。その技術さえも使わない、使えないプロが増えているのも事実です。

では、なぜ私がこの練習をおすすめするのかと言えば、
トップさせて打てるようになれば、芯で捉えるのが簡単になるからです。

フルスイングする必要はありません。
8時4時くらいのショートスイングで大丈夫です。
でもボールも痛みますので、この練習ができる環境は限られますかね?
私のマンションには鳥かごがあって、古いボールがたくさんあるので、大丈夫なのです。
そういえば、この練習って、風の大地とかでもあったと記憶しています。

コメント

  1. まつしま。 より:

    こんばんは❗わざとトップさせる意識で打ったら意外に感触いいですね!
    私もまたやってみたいと思います❗

  2. 座和 より:

    >まつしま。さん
    >
    >こんばんは❗わざとトップさせる意識で打ったら意外に感触いいですね!
    >
    >私もまたやってみたいと思います❗
    感触良いですか。
    この意識だと、さすがに私もショートスイングしか出来なかったですけど、だんだん芯に近づけて行く意識はつくように思います。