女子プロゴルフツアーを見ていると、密かに増えているのがわかりますね。
それが、テーラーメイドのトラスパターです。
女子ゴルフで浸透してきたトラスパター
記憶に新しいところでは、明治安田生命レディス。
プレーオフは、稲見萌寧、永井花奈の両選手が戦いました。
2選手とも、モデルは違っていたのですが、トラスパターでしたね。
トラスパター使用の女子プロ
以下の3選手については、使用パターが下記になっています。
※試合によって変わることがあります。
その他、女子プロだけでも、数名が使用しています。
有村智恵、高橋彩華、宮田成華、山路晶、山内日菜子、など。
トラスパターの特徴
横から見ると、特徴的なのが、ネックが三角形になっていること。
ギア猿では、華丸さん、富士山って言ってます。(笑)
そもそも、このトラスというのは、構造物で使う用語です。
例えば、橋梁などで剛性を高めるために採用されているのが一般的でした。
横から見ると三角形なのですが、構えて見ると、オーソドックスなピン型です。
トラス構造のメリット
トラスパターは一説には、ダスティン・ジョンソンのリクエストで作られたという話もあります。
真偽は別にして、構えた感じはブレードなのに、オフセンターでヒットしてもミスに寛容という特徴があります。
これは、特にショートパットでの安心感をもたらしているようです。
菊地絵理香が勝ったトラスパター
菊地絵理香さんは、圧巻のプレーで、アースモンダミンカップに勝ちました。
そこで貢献したのがトラスパター。
菊地さんが使ったモデルは、TPコレクション ハイドロブラスト ジュノ TB1 ツアートラスヒールです。
堀琴音ツアー初優勝のトラスパター
堀琴音さんが、ツアー初優勝を飾った、ニッポンハムレディス。
この優勝の立役者となったのも、トラスパターでした。
モデルは、テーラーメイド トラスTB2 トラスセンターパターです。こちら。
アマチュアでも使えるか?
さて、アマチュアでも使えるかどうか?
答えは、YESです。
ミスヒットに強く、フェースアングルの狂いが少ないというのは大きなメリットです。
構えやすさはピン型が好きだけど、カップイン率を上げたいという方にはおすすめでしょう。
参考記事
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