2022年全米女子オープン3日目、日本人選手の結果です。5人の日本人選手が決勝ラウンドに進んだ中、日本勢最上位は24位の小祝さくらさん。そんな中、アマチュアの馬場咲希さんが4バーディ、3ボギーと、59位から通算2オーバー31位に順位を上げました。
2022 全米女子オープン3日目 日本人選手の結果
<日本勢の成績>
順位/スコア/選手名
24T/+1/小祝さくら
31T/+2/畑岡奈紗、馬場咲希(アマ)
46T/+4/西郷真央
57T/+6/髙木優奈
3日目の上位陣、好調のミンジーが首位で最終日です。
24位タイの小祝さくら
途中、我慢の時間帯が長かったですが、何とか粘ったという感じです。
31位タイの畑岡奈紗
3日目は、1イーグル1バーディ、1ダブルボギー2ボギー。
攻めた結果ですが、アンダーパーまでは持ってこれませんでした。
悔しい結果と本人もとらえていますが、最終日はアンダーに持っていきたいところです。
31位タイの馬場咲希
アマチュアながら、3日目は日本人選手唯一のアンダーパーで順位を上げました。
3日目の同伴競技者は、フィリピンのビアンカ・パグダンガナン。
ツアーのドライビングディスタンスは今季3位。
ジュニア時代から飛ばしには定評があって、あの笹生優花さんも一目置く存在です。
そんな中、臆することなく、毎日スコアを上げてくるメンタルは強い。
「初日、2日目、3日目とどんどん良くなってきている」というショットは、練習場で海外のトッププロを見てインスピレーションを得た部分もある。「海外の選手のフィニッシュを見ても抑えている感じで、体(ボディターン)で振っているのかなって。これまで振りちぎったりすることが多かったんですけど、体でゆったり振っていくイメージで打っていたら良くなった」。力感を抑えつつ、持ち味の飛距離は3日目のドライビングディスタンスでフィールド14位の272.70ydを記録。秘めたポテンシャルは計り知れない。
最終日も最高のプレーを期待しましょう。
46位タイの西郷真央
ボギー先行で、一時は5つ落とす苦しい展開。
本来はストレートに近いフェードが持ち球ですが、狂いが生じてきました。
3日目はドロー回転が強く、チーピンに近い球も出ました。
それでも最終ホールは意地のバーディー締めです。
57位タイの髙木優奈
3日目は、1バーディ、5ボギー、1ダブルボギーの77と苦戦しました。
さすがに屈指の難コース、メジャーなので、簡単にアンダーパーは許してくれません。
ティーショットは悪くなかったようですが、グリーンを狙うショットがもう1つ。
2日目までは、ショートゲームで耐えていましたが、3日目はかみ合わなかった感じだと思います。
さぁ、最終日は全力でアンダーパーを狙いましょう。
2022 全米女子オープン最終日のスタート時間
日本人選手のスタート時間を抜粋しておきます。
9:15(現地)22:15(日本時間)マリナ・アレックス、高木優奈
9:59(現地)22:59(日本時間)ライアン・オトゥール、西郷真央
11:38(現地)0:38(日本時間)畑岡奈紗、アタヤ・ティティクル
11:49(現地)0:49(日本時間)キム・アリム、馬場咲希
12:00(現地)1:00(日本時間)小祝さくら、ベイリー・シューメーカー
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