【まとめ版】山下美夢有が優勝 2022 ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ

2022年のメジャー初戦は、ワールドレディスサロンパスカップ。
ディフェンディングチャンピオンは西村優菜さんですね。

西村優菜優勝! ワールドレディスサロンパスカップ 2021
2021年の初メジャー、ワールドレディスサロンパスカップは、メリハリの効いたコースセッティング。今年で最も速いグリーンコンディションの中、若手、ベテラン混在の面白い展開。最終日は最後まで安定感のあるプレーで67と伸ばした西村優菜さんがトーナメントレコードで逆転優勝です。
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2022ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ大会概要

大会名称:ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ
開催コース:茨城ゴルフ倶楽部 西コース (6,680 Yards/Par 72)
開催期間:5月5日~5月8日
賞金総額:12,000万円
優勝賞金:2,400万円
出場人数:120人(予定)
決勝進出順位:2R終了時 60位タイまで (予定)
主催:一般社団法人日本女子プロゴルフ協会、日本テレビ放送網株式会社
大会URL:こちらです。
※1日あたり8000人の有観客開催

2022ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ放送予定

この大会は、CSと地上波でふんだんな放送があります。

テレビ放送 ※放送予定日順、再放送除く

5月5日(木) 15:30〜17:30(LIVE) 日テレジータス
5月6日(金)  7:00〜13:30(LIVE) 日テレジータス
5月7日(土)  7:45~13:00(LIVE) 日テレジータス
5月7日(土) 13:00~15:00(LIVE) 日テレプラス
5月7日(土) 15:00〜16:25(LIVE) 日本テレビ系22局ネット
5月8日(日)  7:30~13:00(LIVE) 日テレジータス
5月8日(日) 13:00~15:00(LIVE) 日テレプラス
5月8日(日) 15:00〜16:25(LIVE) 日本テレビ系22局ネット

インターネット中継

GOLFTV・DAZN
5月5日(木) 12:00〜17:30(LIVE)
5月6日(金)  8:00〜13:30(LIVE)
5月7日(土) 11:00~16:30(LIVE)
5月8日(日) 11:00~17:00(LIVE)※表彰式終了まで

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2022 サロンパスカップ出場選手とペアリング

ペアリングが発表になりました。初日がこちら、2日目がこちら
注目組は、好調ながら、今季初優勝を狙うディフェンディングチャンピオンの組。

7組 08:15 三ヶ島かな、西郷真央、西村優菜

西村さんの組には、絶好調の西郷真央さんと、昨年最終戦の優勝者、三ヶ島かなさん。

これ以外では、ここも面白そうです。

6組 08:05 上田桃子、稲見萌寧、吉田優利

悲願のメジャー初優勝を狙う上田さんは、そろそろエンジンをかけたい稲見さんと。
そしてもう1人、吉田優利さんは2019年、渋野日向子さん初優勝のとき、当時アマチュアで最終日、最終組でした。

いずれにしても、出場120選手。見どころは多くありますね。
120名が出場できる関係で、QTランキングでは、63位のS・ランクン選手までは出場です。

さて、恒例の茨城ゴルフ倶楽部で開催ですが、今年は西コースでの開催。
飛ばし屋有利と言われる、東コースとは違う戦略が必要になります。

コース紹介|ワールドレディスチャンピオンシップサロンパスカップ|日本テレビ
『ワールドレディスチャンピオンシップサロンパスカップ』の公式サイトです

ちなみに西コースで行われた直近の2年間優勝は、
2018年、申ジエ、2017年、キムハヌルの両選手となっています。
歴代の西コース優勝者を見ると、バランス型の巧者が多いですね。

2022サロンパスカップ大会初日

まず、大会初日には、トーナメントコースレコードが生まれました。
8バーディー、ノーボギーの64で、出したのは山下美夢有さんです。

ノーボギーの人・山下美夢有がレコード更新|JLPGA|日本女子プロゴルフ協会
一般社団法人日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)の公式サイトです。

とは言え、コースが簡単だった訳ではありません。
何せ、グリーンコンディション1つとっても、速くて硬いです。

(天候:晴れ 気温:24.5℃ 風速:2.4m/s)
《グリーン=スティンプ:13 1/4フィート コンパクション:24.5mm》

また、砲台が多いグリーン周りの芝はきれいにカットされて、ローラーもかけられている。
ですから、中継が入った午後組のプレーを見る限り、難しいとしか思えませんでした。
例えば、注目組で、誰しもが期待した西郷真央さん。

西郷真央“79”で1年ぶりの予選落ち危機 ダブルボギーから「ダラダラ…」
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かみ合わなかったと言うか、コースの罠にはまったと言うか。
格別にショットが曲がったのでは無いのですが、スコアを作れませんでした。

初日を終わっての上位陣、全体がこちら

さて、2日目は、午前と午後のスタートが入れ替わります。
初日の上位は軒並み午前スタート組、明らかに午後スタートの方が難しそうです。
予選2日間を見て、週末を占うことにしましょう。

2022サロンパスカップ大会2日目

大会2日目にして、やはり、コースセッティングの難しさが際立ちましたね。
120名プレーをして、2日目のアンダーパーは、わずか10人です。

混戦となった上位陣、全体がこちら

山下美夢有さんが首位をキープしましたが、2日目は74とオーバーパー。
2日目のベストスコア68を出した、青木瀬令奈さんが一気に単独2位に浮上です。

それにしても、上位陣の顔ぶれがいつもとは違う感じです。
「なるほど」と思わせるのは、復調が顕著に見える稲見萌寧さんくらいか。

2日目は初日ほど、午前組、午後組で差は出なかったように思います。
そのため、中継で追いかけた注目組による、コースの難しさが際立ったように見えました。

(天候:晴れ時々曇り 気温:23.3℃ 風速:2.8m/s)
《グリーン=スティンプ:13 3/4フィート コンパクション:24.5mm》

今回のコースセッティング担当は茂木宏美さん。
初日の-8というスコアを見て、一番驚いたのは茂木さんじゃなかったですかね?
想定の優勝スコアは-11。
それに見合ったスコアの出方になってきました。

さて、西郷真央さんは2日目の挽回ならず、予選落ちになりました。

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西郷さんを擁護する訳でもなく、スコアほど悪いプレーでは無かったです。
敢えて言えば、ボタンの掛け違いが2日間続いたとしか言いようがない。
こういった試合もあると思って、次に臨めば良いと思います。
と言うのも、今年、西郷さんは全米女子オープンはじめ、海外メジャーにスポット参戦します。
そこでは、この何倍も想定外と言うか、自分の思い通りにならない現実が待っていると思います。
ですから、あまり思い詰めずに、良い方向に行ってもらえればと思います。
連続アンダーパーラウンドは30試合で途切れましたが、なかなか破られない立派な記録です。

2022サロンパスカップ大会3日目

大会3日目は、スタート前に雨、そして途中もかなりの雨量がありました。
一部のグリーンでは水が浮くほどだったので、進行も心配しました。
しかし、中断することもなく無事にホールアウト。
そして、若干ですが柔らかくなったグリーンに各選手は対応しました。

そんな中、最も優秀なプレーをした選手が、-5でプレーしました。
それは、首位から発信の山下美夢有さんです。

美しい夢を現実へ 山下、最終日は『ノーボギーで』|JLPGA|日本女子プロゴルフ協会
一般社団法人日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)の公式サイトです。

序盤、中盤、終盤と勝負どころで2位以下を離していった。
出だしから、安田祐香さんが神がかったショットを連発したのですが、負けていなかったですね。

上位陣、全体がこちら

終わってみれば、2位に6打差をつけています。
普通の試合であれば、ある程度、余裕があるかもしれません。
しかし今回のセッティング。
6打差など、数ホールでひっくり返るような怖さをもっています。
山下さんが、自分のプレーに集中して勝ち切れるかに注目ですね。

(天候:曇りのち雨 気温:21.0℃ 風速:1.4m/s)
《グリーン=スティンプ:13フィート コンパクション:24.5mm》

2022サロンパスカップ大会最終日

最終日の天候は絶好、コンディションは以下の通りでした。

(天候:曇り 気温:20.4℃ 風速:1.7m/s)
《グリーン=スティンプ:13 1/2フィート コンパクション:24.5mm》

大会を通じて、速く硬いグリーンは、全く油断なりません。

山下美夢有 完全優勝成る

初日に64という驚異のスコアをたたき出した、山下美夢有さん。
2位以下に6打差からのスタートでしたが、良い緊張感がありました。
それも、同組の青木瀬令奈、安田祐香の両選手が良いプレーをしていたこと。

コースの難しさもあって、自分が1つ間違えば、一気に持っていかれる緊張感はあったと思います。

山下美夢有パーフェクトV-公式競技初制覇|JLPGA|日本女子プロゴルフ協会
一般社団法人日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)の公式サイトです。

しかし、逆にそれが山下さんのパフォーマンスを落とさず良い結果につながったと思います。

「きょうは100点です。ものすごい緊張の中でのプレー。これが最終日、最終組なんですね。それでも、しっかりとアンダーパーをマークできました。だから、100点」と、胸を張った。大会コース新の第1日と同じ満点である。そして、「うれしい。その言葉しか浮かんでこない」とも。それは、決死の覚悟で力を振り絞ったからだろう。

グッドルーザー 青木瀬令奈

青木瀬令奈さんの頑張りが無かったら、試合展開は変わっていたかもしれません。
3日目にマン耐えに続き、優勝を本気で狙いにいったアグレッシブなプレーでした。

3打差縮まらず 青木瀬令奈「まだまだ足りないものがあった」
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打数差は3打まで縮めることはできました。
届かなかったのは、やはり勝負どころで山下さんが強かったからだけだと思います。

最終日に頑張った3選手

最終の上位陣、全体がこちら

最終日に印象的だった選手を簡単に。

最新情報ーワールドレディスサロンパスカップー次戦へひとこと|JLPGA|日本女子プロゴルフ協会
一般社団法人日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)の公式サイトです。

3位タイ 石川明日香

最終日は66のベストスコアを出して3位に入りました。
これで、リランキングも急上昇。
ステップでの経験が長い選手ですが、1ランク上昇の気配です。

石川明日香(3位タイ:-6)
「(次戦は)ショットを調整して、パッティングがこの調子でいけば優勝に近づけると思っています。きょうは全部が上手くいきました。右に飛んでも木に当たって戻ってきたり、そういうラッキーもあったり上手くプレーできた。きょうは95点ぐらい。トータル80点以上、合格点です」

5位タイ 菅沼菜々

やはりショートゲームの上手さがコースで際立った感じです。
このところの好調もあって、上位フィニッシュです。

菅沼菜々(5位タイ:-5)
「(次週は)トップテンを目指します。ティショットをフェアウェイに置いて、バーディチャンスにつけて、それを積み重ねていきたい。難しいコースの方が得意という意識があります。パッティングとアプローチが得意なので、こういう速いグリーンは楽しく、タッチも合う」

5位タイ 後藤未有

何しろ、最終日の1番ホールがチップインイーグルからのスタート。
ふわふわして終わると意味が無いのですが、最終日は最後まで伸ばして上位です。

後藤未有(5位タイ:-5)
「(次戦は)地元だからと意気込みせずに、優勝争いをできればいいなぁ。公式競技で予選を通ったのが久しぶり。(今週は)難しいセッティングだったので、自信になります。マネジメント力と、小技とパッティングでバーディーを取っていくのが出来ていた。去年よりは成長しています」

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