季節は冬、時々暖かい日も出てきて春が待ち遠しい季節ですね。
ところで皆さん、冬は好きですか?
ゴルフにとっては、春や秋が最もプレーしやすい季節です。
では、冬と夏を比べてはどうか?私は冬の方が好きです。
・・・暑いと、まず脳が働かなくなるって体質だからかもしれません。
そうは言っても、冬ゴルフでは注意しなければならない点があります。
そのあたりを確認していきましょう。
参考記事
冬ゴルフでのチェックポイント
何と言っても寒さ対策。
これには、気温が低いことで生まれる、体の変化とともにコースや弾道の変化があります。
詳しく見ていきましょう。
冬は飛ばない
気温1度で1ヤードという説もあります。
単純に言えば、気温30度と10度では20度違うので、20ヤードは変わります。
そこまで極端では無いにしろ、距離が落ちることは実感されていますよね。
そんな時の特効薬は簡単。
番手を上げるですね。
無理やり距離を出そうとしてスイングを変えると悲惨です。
まずは、飛ばないものとして、単純に番手を上げれば良いと思います。
ウェアでの工夫
これを考えるときの注意点は寒暖差ですね。
朝から気温が上がらないままだと、まず、インナーを暖かいものにしたいです。
・・・ヒートテックなどですね。
それと、カイロですね。持つタイプと貼るタイプを状況に応じて選びます。
一方で、朝は寒いが昼にはそこそこと言うとき。
ここはインナーで調整するか悩むところです。
インナーだと途中で着替えるのは難しい。
ですから、脱いだり着たり調整できる服装が良いと思います。
意外と風で寒い場合も多いので、ウインドブレーカーも重宝かもしれません。
グリーンの攻め方
パーオンが少なければ、アプローチをする回数は増えます。
冬で意外と難しいのが、花道からのアプローチです。
芝が薄いので、クリーンにヒットできる確率が下がります。
これは、プロでも注意するので、アマチュアでしたら、なおさらです。
そんなとき、私のおすすめは、「出来るだけ転がすこと」ですね。
芝が薄いことを逆手に取って、パターが使えるようだったら、使う。
また、ユーティリティーやフェアウェイウッドを使った転がしも試したいです。
・・・距離感を練習しておくことが必要ですね。
ライの見極めは慎重に
100切りレベルの方は、意外とライに対しては無頓着です。
例えば、フェアウェイでも、傾斜はもちろんありますし、冬は凍った状態からとけることもあります。
水を含んだライでは、コンタクトや距離感も、凍った場合に匹敵するくらいに難しいです。
まずは、これを見極めて番手やショットの選択をしましょう。
一方で、ラフは冬に比べて、芝が短い。
ということは、相対的に打ちやすくなります。
ここも、球が沈んでいるのか、浮いているのかを見極めたいです。
浮いている場合、ウッド系は打ちやすくなることも多いです。
待ち時間もぼんやりとしない
寒いと体が固まるとわかっていても、何もしない方もいらっしゃいます。
せいぜい、手をこすり合わせるだけとか。
屈伸やストレッチをする方もいらっしゃいますが、私のおすすめは、
素振りをすることですね。
素振りはスイングの基本ですし、何よりも全身を使います。
体もまんべんなく暖まりますので、これをしない手は無いと思います。
冬ゴルフも楽しいぞ!
寒いのが何よりも苦手という方は除き、存外、冬ゴルフって悪くないです。
朝の空気は凛としていますし、個人的には好きですね。
防寒対策をしっかりすれば、言われるほどスコアは崩れないものですよ。
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