【試打レポート】ヤマハ RMX116ドライバー

新型コロナウイルスの影響で、おうち時間が増えた、2020年5月。
ゴルフクラブをついつい買ってしまうのを、「ころぽち」と言いました。
ころぽちで買ったのが、記事でも書いたカムイのユーティリティー。
それの前に買った、ヤマハのドライバーの記事更新が遅れました。
書いていきますね。

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RMX116ドライバーの中古を買った理由

2020年現在での、最新モデルはRMX120です。

いわゆる2019年発売のドライバーは、各社とも出来の良いモデルが多かったです。
業界で言うところの、「当たり年」かもしれません。
・・・コロナウイルスの影響で販売面は厳しいかもしれませんが。

その中で、RMX120も好印象の1つだったのです。
新品で買うのは、JGRドライバーと心に決めていながら、1万円台で買えた116なのです。

RMX116ドライバーの特徴とスペック

116という名前の通り、2016年モデルですが、良いですよ。
スペックは、YAMAHAのHPで見ることができます。こちら
ヤマハは現在でもそうですが、1シリーズと2シリーズが用意されています。
見た目で違うのが、まず、ヘッドですね。
216は460cc、116は445ccで、小ぶりです。
大きなヘッド、大きく見えるヘッドが苦手な自分にはぴったりです。

簡単に言えば、操作性の116、安定性の216ってところでしょうか?
構えた感じも、かなり違いますので、ここは好みの面も大きいと思います。

ロフト角は9.5度と10.5度が用意されています。
シャフトは標準で、4種類。
FUBUKI、Tour AD、Speeder、KUROKAGEですね。
スリーブでロフト角の変更が可能ですし、ウエイトでバランス調整もできます。

RMX 116 ドライバー試打クラブのスペックと第一印象

試打して、すぐ買ってしまったのですが、購入スペックはこの通りです。

ヘッドはロフト角が10.5度、シャフトは、Speeder661EvolutionⅡのSです。


グリップの状態も良かったので、交換は不要でした。
ヘッドの体積が小さく、ディープフェースなので、印象は悪くありません。

RMX 116 ドライバー 打感と飛距離

打感は良いですね。
元々ヤマハのクラブって、楽器メーカーだけあって、音にこだわりがあります。
そして、116だと、216に比べると芯は決して広くない。
それでも、芯を喰ったときには、何とも言えない感触があります。

さて、気になる飛距離ですが、一応、エースドライバーと比較してみました。
エースドライバーは、タイトリストの917D3です。

計測は、練習場にある、RECCHECKで行いました。
まずは、917D3の数値。

そして、116の数値。

数字上は、甲乙つけがたしです。
ただし、弾道とスピン量が違う感じがします。
どちらも中弾道なのですが、ヤマハの方が打ち出し角が若干高い印象。
そして、スピン量も少なそうな飛びっぷりです。
ですから、着弾してからのランが出るように見えます。

そう考えると、トータル飛距離では、若干、ヤマハに軍配が上がるかもしれません。

ただし、いつも芯を喰うわけではないですから、ミスヒットの許容度も大切です。
その辺りを含めると、今のところ、917D3がエースかな?とも思います。
ただし、慣れてくれば、十分エースに昇格もあり得ます。

まとめとオススメユーザー像

操作性を求める、中上級者には良いと思います。
何と言っても、今だと1万円台で買えるというのは、お買い得感があります。
デメリットと言えば、ミスへの許容度でしょうか?
ミスが多めという方は、シャローで大型ヘッドの216が良いと思います。

これで私は、ドライバー3本持ちとなってしました。(^▽^;)
今回のRMX116と、タイトリストの917D3、そして同じくタイトリストのVG3です。
飛距離と芯を喰った感覚は、917D3、飛距離だと116、ミスヒットへの許容度はVG3という感覚を持っています。
その時の調子で、変わってきてしまうのが、アマチュアの悲しさですけど。

その他、オススメ中古クラブは、こちらからも探せます。

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