100切りでスコアを分解すると、ボギーとダブルボギーが各々9回でも99となります。
パーが取れれば貯金と考えて、トリプルボギー以上を打たないことを優先でラウンドしましょう。
そのためのラウンド実践の方法です。
上級者ほど、ショートゲームを大切にしている
初心者のころは、豪快なドライバーショットや良い音がするアイアンショットに目が行きがちだったと思います。
しかし、100切りを目指すころになると、上級者はショートゲームを大切にしていることが分かります。
上級と言われるプレイヤーでも、平均のパーオン率は50%いくかどうかです。
つまり、18ホール中、半分程度しかパーオンしません。
ティーショットを林に入れても、そこからしぶとくパーを取ったりしています。
100切りを目指す上で、やっぱりショートゲームは大切になりますね。
100切りを目指すショートゲームの考え方
上級者ほど、ピタッといつでも寄せなければならないということはありません。
では、どのくらいのレベルを目指すかというところですが、これは、
「50ヤード以内から3打」ということだと思います。
100切りを目指すレベルであれば、パー4の2打目や、パー3のティーショットで、パーオンしなくても残り50ヤード以内というケースは多いと思います。
そこから3打以内で上がればボギー、寄せワンが決まればパーになります。
パーは貯金なので、3打以内でホールアウトしたいところです。
100切りを阻害する要因3つ
100切りを目指すレベルで大きく叩いてしまうのは3つだと思います。
2:池などのハザード
3:グリーン周り50ヤードのアプローチ
3パットは、工夫した練習で上達していくことが必要。
それでも、ラウンドで、何回か出てしまうことは仕方ないと思います。
OBや池などのハザードは、コントロールすれば、防げるようになります。
自分の技術で向上させたいのが、50ヤード以内のアプローチということになりますね。
せっかくグリーンの近くまで来たのに、いわゆる、往復ビンタで行ったり来たりは避けたいものですね。

100切りで練習したいアプローチ
100切りと言わずですが、向上させたいアプローチは2つの技術です。
それが、ピッチショットと、チップショットですね。
ピッチショットは主に、30ヤード以上のショット。
チップショットはそれより短いショットということになります。
ピッチショットのイメージは、9時-3時くらいの振り幅イメージ。
チップショットのイメージは、8時ー4時くらいの振り幅イメージです。
打ちっ放しなどの練習場でも、ここを多く打つ意識を持ちたいです。
コースのアプローチ練習場を有効活用しよう
打ちっ放しで練習しても、本番では上手くいかない人も多いと思います。
最も大きな理由は、マットか芝かの違いですね。
そんなとき、積極的に利用したいのが、コースのアプローチ練習場です。
ラウンド前ももちろんですが、ラウンド後に練習する習慣を身につけたいですね。
そうすると、練習場マットと芝の違いを実感できると思います。
レベルに合ったウェッジ選びも大切
ウェッジにも、いろいろな種類があります。
いわゆる上級者向けから、100切りに適したものまでさまざまです。
100切りレベルでは、フェースを積極的に開いて使うことは、まれだと思います。
大きめのヘッドと厚みのあるソールで、オートマチックに打ちやすいモデルで十分です。
100切りレベル以上になり、70台でプレーできるレベルでも十分に使えます。
例えば、フォーティーンでもDJシリーズなどが、適したモデルになるかと思います。
ゴルフ女子へのアドバイス
これまで書いてきたものは、一般男性を基準としています。
女性の場合は、飛距離や振り幅、使用番手が違うと思います。
自分なりの飛距離に当てはめてください。
いずれにしても、50ヤード以内から3打であがる目標は同じだと思います。
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