いよいよ明日から開幕する女子ツアー、アース・モンダミンカップ。
タイトルにある、一気読みは自分が読んだ記事をまとめたという意味です。
備忘録的に書き残しておきたいと思います。
まずは、これが本音だろうなぁの上田桃子さん。
例年なら開幕戦は3月で、会場では「今年もよろしくお願いします」という挨拶が飛び交うのが恒例だが、今年は「開幕戦という雰囲気ではない。『久しぶり~』という感じではあったけど、これまでの開幕戦とはちょっと違うなという印象でした」と違和感を口にする。
これが、選手の本音かもしれないです。
そして、優勝を争うであろうの、注目選手たち。
去年の賞金女王、鈴木愛さん。
優勝請負人と言っても良いでしょう。
清水キャディを起用。2度目のタッグです。
鈴木さんからは威勢の良い声は出てませんけど、これはいつも通りです。
そして、誰もが注目している渋野日向子さん。
記事には一問一答が出ています。一部を転載します。
―横峯、西村と同組
(ペアリングを)見た瞬間は「さくらさんと回れる」と思って。昨年の「PRGRレディスカップ」の第2 ラウンド以来で、とても久しぶりなので楽しみな気持ちでいっぱいです。西村さんもプロとして初めて試合だと思いますので、無観客ではありますけど、みんなで盛り上げられたらいいなと思います。
思い起こせば、一昨年のこの大会がレギュラーツアーデビュー戦。
ホールインワンを達成して、600万円をゲットした。
また、去年は4位に入り、その賞金で全英への切符をもぎ取ったのです。
相性は悪くない大会です。
さて、優勝候補の1人と目される畑岡奈紗さん。
去年は何しろ強さを見せつけた。
米ツアーに主軸を置きながら、国内メジャー2勝。
他を寄せ付けない強さだったのです。
また、中断前の米ツアーでも、2戦連続2位となっています。
自粛期間の試合勘だけが懸念されるところでしょうか?
さて、米ツアー組という面からはこの選手も、河本結さん。
ニチレイレディス特別編のプレーを見ても、仕上がりは好調と見ます。
同じ黄金世代からは、原英莉花さん。
去年は、息詰まる優勝争いを魅せてくれました。
ここも注目でしょう。
さて、原英莉花さんと同じくジャンボ軍団からは期待のツアールーキー。
西郷真央さん。現役高校生でプロテストに合格した逸材。
去年の日本女子アマチャンピオンでもあります。
西郷さんの立ち位置からすると、失うものは何もありません。
行くだけですね。
同じツアールーキーでも、優勝候補の一角に挙げられるのが安田祐香さん。
アマチュア時代の抜群の実績に加えて、鉄壁のメンタル。
レギュラーツアーでも21試合に参戦して、予選落ちは1度しかありません。
開幕戦から、期待が高まるというものです。
さて、同じ滝川二高の同級生で、一足早くプロになった古江彩佳さん。
どうなるかわからないは、偽らざるを得ない本音ですね。
しかし、スイングの安定感は抜群です。
そして、同級生の西村優菜さんは、何としぶこさんと同組デビューとなりました。
西村さんは常に平常心を保っている、クレバーなプレイヤーです。
レギュラーツアーの参戦数は少ないのですが、長く日本アマチュアランキング1位でした。
そして、ここも触れておかなければならないでしょう。
韓国勢の参戦は、国内入国規制のため、限られるのが何とも惜しいのですが。
日本にとどまることを選択し、今回参戦となった、李知姫さん。
一気に若返った女子ツアーではベテランとなる40歳の健闘にも期待です。
そして最後は、特別な想いで開幕を迎えたであろう、この選手。
青木瀬令奈さんは、プレイヤーズ委員長で迎える開幕戦です。
悩むことも多いとは思いますが、まずは自身のプレーに集中してほしい。
選手の人望も厚く、頑張っていると思います。
長年女子ゴルフを見ているのですが、こういった気持ちで迎える開幕は初めてです。
自分の本音を言えば、誰が勝っても祝福したい気分です。
唯一の心配だったのがこちら。
大丈夫です。行けます。
いざ、開幕!
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