プロテスト合格へ挑むも、第3弾になりますね。
小林瑞季さん、逢澤菜央さんに続いては、識西諭里さんになります。
しかし、3人ともDSPEですね。
DSPEがそういったメンバーで構成されているので、そうなるよなですけど。
識西さんは、DSPEメンバーの中でも、潜在能力は随一ではないでしょうか?
飛距離は出るし、ショットメーカーです。
また、主なゴルフ番組は、ほぼコンプリートじゃないですかね?
ゴルフサバイバル、激芯ゴルフ、そして、女子ゴルフペアマッチ選手権。
特に女子ゴルフペアマッチ選手権は、シーズン3のチャンピオンです。
井上透さんの師事を受けているわけですが、それがどうなるか。
GDOの記事では、かなり希望に満ちた感じになっていますが・・・。
彼女自身も認めていますが、課題の1つはアプローチ。
そして、私が強く感じるのは、メンタルですよね。
「何としても!」という気迫が、あまり感じられないです。
象徴的なのが、記事にある、この部分。
19年の2次最終日、最終ホールのバーディパットをあえて入れにいかなかった。「3mの下りを寄せてパーにしました。それでパープレーだったので、これで通過できると思って、頭の中でガッツポーズをしました」。しかし、結果は1打足りず…。「会場にはスコアボードもないのに、勝手に通過ラインを決めてしまった。自分を全否定された気持ちになり、かなり落ち込みました」
これは自分も初めて知ったのですが、少し参った。
識西さん、プロテスト受験は4回目だったのです。
勝負は何があるか分からない、1打でも最後まで戦い抜く、
そういった面で、弱さが出たと思います。
例えば、合格した西郷真央さん。
最終18番のバーディーで、合格圏内に滑り込みました。
最終日の最終ホールがパーだったら不合格だったのです。
途中は、自分のプレーが歯がゆくて、泣きながらプレーしていたのです。
2019年、西郷さんが受験したときは、現役の高校3年生でした。
その彼女が、「絶対に通ってやる」という強い意志を見せたのです。
さて、識西さん。繰り返しますが、潜在能力は随一です。
それをスコアとして出せるかどうかにかかっています。
課題はショートゲーム、そして何としても通るという気迫。
プロテストは、あくまで通過点なのです。
ツアープロになって、活躍する、シード選手になる、優勝する。
そういったことを目的にやって欲しい。
見ていて、最も、もったいないと感じるゴルファーの1人です。
さて、識西さん。そういえば、第3回のTWGTへの出場も決まりましたね。
とにかく、がむしゃらに、且つ、無心で謙虚にやるだけだと思います。
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