2021年の国内女子ゴルフレギュラーツアーは、出場人数を増やしている大会があります。
これは、2020年、出場機会の減った選手にはありがたい取り組み。
例年であればQTで出場順位が決まるのですが、シースン統合ですからね。
2021年女子ゴルフ増枠予選会の結果
そして、今年の増枠に入る選手を決めたのが、増枠予選会。
きっちりと順位が出ていますので、おさらいしておきましょう。
では、これらの選手が、どの試合にあてはまるのかという話。
ALBAから、2月15日時点の情報が出ました。
増枠予選会が反映される試合
増枠となっているのは、現時点で14試合です。
【出場人数増の試合】※()内は出場人数
・明治安田生命レディス ヨコハマタイヤゴルフトーナメント(108→120)
・Tポイント×ENEOS ゴルフトーナメント(108→120)
・アクサレディス(108→114)
・富士フイルム・スタジオアリス女子オープン(108→114)
・パナソニックオープンレディース(108→120)
・ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ(120→132)
・ほけんの窓口レディース(108→114)
・リゾートトラスト レディス(108→120)
・ニチレイレディス(108→120)
・ニッポンハムレディスクラシック(120→132)
・GMOインターネット・レディース サマンサタバサグローバルカップ(108→120)
・NEC軽井沢72ゴルフトーナメント(108→114)
・ゴルフ5レディス(108→114)
・日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯(132→138)
※2月15日時点
これら、14試合では、各々、6人から10人の選手が増枠で出場となります。
つまり、6位以内の石川怜奈、蛭田みな美、原江里菜、鶴岡果恋、高木優奈、常文恵の各選手は、14試合出場決定です。
また、12名増の試合では、増枠から10名が出場可能。
ということで、石川明日香、山路晶、村田理沙、森岡紋加の4選手が加わります。
12名増の試合は増枠10名プラス主催者推薦で2名増ということのようです。
高木優奈さんは、プロテスト未合格の単年登録なので、大チャンス。
というか、ここで賞金を稼いでシードラインまで届けば、プロテストに行かなくて済みます。
リランキングで残る可能性
ではなぜ今回、11位以下の選手も貼ったかと言えば、サロンパスカップ後のリランキング。
増枠で出場した選手がリランキングをクリアすると、増枠が繰り下がります。
ですから、他力本願となりますが、11位以下の選手にもチャンスがあると思います。
追記:JLPGAからリシャッフルの時期についてリリースがありました。
最初に迎える指定競技の後にシード選手を含めてリシャッフルを行う予定としておりましたが、このたび指定競技を決定しましたので、お知らせいたします。
指定競技:「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメント」
コメント