2日目を終わった時点で、首位は稲見萌寧さん。2位とは3打差。
楽勝っぽく報道したメディアも多かったのですが、やはりそうでは無かったですね。
やはり、土佐カントリーは一筋縄ではいかないのです。
3日目の結果
最終日なのですが、とりあえず、3日目の結果と見出しを付けます。それは、
2日目を終わって単独首位だった稲見さんが4つ落としたのです。
後続グループも伸ばせずというか、カップに蓋をされたようですね。
ラインの読みが決まる選手が少なく、パッティングを見ていて、こちらも疲れました。
そして、最終的には、稲見萌寧、永井花奈2選手によるプレーオフとなりました。
競り勝った稲見萌寧
これは、持論ですが、プレーオフっていわばじゃんけんのようなものだと思っています。
つまり、その時点でスコアが同じだった訳ですから、その試合の実力は互角です。
勝負を決めなければならないのでプレーオフをするのですが、これには運もある。
特に今回は、上位陣が、最終日スコアを伸ばせなかったので、一層感じました。
そして優勝は、
プレーオフ3ホール目でパーセーブした稲見萌寧さんが優勝となりました。
意外にさばさばした永井花奈
プレーオフで永井花奈さんは敗れたのですが、意外と涙とかではなかったですね。
プレー中も、かなりリラックスはしているようでした。
もちろんルーティーンに入ると集中するのですけど。
推測ですが、自身の目標スコアに届かなかったからじゃないですかね?
「正規のラウンドでバーディを3つ獲るって決めていて獲れなかったけど、プレーオフに行けたのはラッキー。悔しいけど、これで終わりじゃないので、また頑張ればいい」。
できれば、60台、少なくともアンダーパーは狙っていたと思います。
それが、稲見さんが予想以上に崩れて、プレーオフにまでなった。
もちろん、優勝はしたかったでしょうけど、やはり自分のプレーをして優勝したいでしょうね。
今週も最後の1打届かなかった森田遥
展開的には、先週同様、最後の1打まで優勝の可能性はありました。
一筋というか、一転がりと言うか。
ただし、森田さんも伸ばせなかったので、不完全燃焼感は強いと思います。
森田 遥(3位タイ:-5)
「前半でスコアを伸ばせず、オーバーパーでハーフターンしてしまった。何カ所かの難しいホールを耐えきれなかったのが大きかった。前週を終えてまた上位で戦うチャンスを作ろうと思っていた。それはクリアできたが、最後に勝つとなると、詰めの甘さなどたくさん要素はあると思うが、ゆっくり考えたい」
うーむ、誰がどう見ても、パッティングのセンスは光ります。
入らないパットが、いかにも惜しい、逆に上手過ぎたって感もします。
ですから、傍から言うのは楽ですが、クラッチパットを壁ドンできればとは思います。
最終日のベストスコアは69
風も一定ならば、ある程度の対策はできます。
最終日の風は、方向も強弱もいじわるでしたね。
結果として、最終日のベストスコアは3アンダー、69でした。
それだけ風とグリーンに手こずった選手が多かったということですね。
全体の最終成績はこちらです。
健闘したと思う選手もいるので、別に書くかもしれません。
また来週頑張るぞー‼️#明治安田生命レディース pic.twitter.com/Kbw4xknhrd
— yuri yoshida♥️吉田優利 (@YURI__YOLO) March 14, 2021
永井花奈 謎のドライバー
本当であれば、優勝選手のクラブセッティングとかを書きます。
今回は、ちょっと違うことを。それは、永井花奈さんのドライバーですね。
自分もヤマハユーザーなのですが、何だ?あのドライバー?
記事が出て、謎が少し解けました。
全く市販されていないプロトタイプですね。
しかも記事を見ると2種類あって、ルール適合は受けているようです。
うーむ、気になるなぁ。
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