多くのファンが期待したであろうアース・モンダミンカップでのデビュー戦。
もちろん、この2人に注目が集まりました。
安田祐香さんと吉田優利さんです。
いきな計らいのペアリングで、アウトスタートの1番に持ってきた。
「まず最初は、兵庫県出身、安田祐香!」
このスタートコールで感動したファンも多いのではないでしょうか?
いかにも、新時代の幕開けにふさわしいと思いました。
自分は涙が出ました。
さて、安田祐香さんは、セカンドラウンドでひやひやの予選通過。
最終となった難関9番ホールのバーディーで決勝ラウンド進出。
吉田優利さんも、無事に決勝ラウンドにまで進みました。
仲良く+1でしたので、3日目も同組。
最終日こそ違う組でしたが、最終的なスコアは、
仲良しですね~。ともにー3、28位タイでフィニッシュです。
でも、内容は違っていて、まずは安田祐香さんのホールバイホール。
3日目に伸ばしながら、最終日後半に叩いた4つのボギーは痛かった。
ちなみに同伴競技者は河本結さん。
18番パー5は、見事な2オンからのイーグルで締めました。
学ぶこともあったようです。
次の試合は決まっていませんが、最短だとNEC軽井沢。
安田さんはNEC所属となったので、ホステスプロになります。
さて、一方の吉田優利さんも健闘。
ホールバイホールがこうなっています。
初日こそオーバーパーでしたが、巻き返した。
安定したプレーで、しかも最終日が71。
この71という数字に、私は目を見張りました。それは、
吉田さんは、どちらかと言えば爆発力のあるプレイヤーではない。
本人も曰く、「粘り強さ」が持ち味です。
ですから、辻村明志コーチが立てた、「毎日71」というのは、言い得て妙です。
普通は初優勝やシードを目標にしますよね。
毎日71という目標は初めて聞いたのです。
しかしこの目標って、かなりの数字です。
年間で71となれば、TOP10に入ります。
これからも2人の活躍には期待大です。
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